明治安田生命の個人年金を増額するよりも有効な手段とは

ほけんケア~ドル建て保険も理解できた!保険について本気出して勉強した主婦のブログ

子供のための貯蓄型学資保険の検討からドル建て保険の存在を知り、様々な保険を勉強してきました。複雑でわかりにくい保険に関する内容を少しでも理解しやすくなるためのブログです。

明治安田生命の個人年金を増額するよりも有効な手段とは

   

明治安田生命の個人年金は増額できないが有効な手段がある!

明治安田生命の個人年金保険は、基本的に保険料を増やすなどして増額できません。

特に昔の利率が良いお宝保険と言われる保険は特に難しく、出来たとしても、昔のような利率を受けられる可能性はありません。

「保険料払える余裕が少し増えてきたから、増額したいな」と考えている人は、年金保険を増額するよりも有効な手段があるとしたら知りたくないですか?

今日は、個人年金の増額を考えている人に、お伝えしたいことをまとめてみました。

明治安田生命の個人年金は掛け金を増やさなくても増額される可能性がある

まず明治安田生命の個人年金は、毎月支払う保険料を増やさなくても、将来受け取る年金が増額できる可能性があります。

方法は2つあり、「配当金で増やす」と「据え置き期間を設ける」の2つの方法です。

配当金があると増額されます

配当金とは、保険会社が営業によって得た利益を契約者に還元してくれるという制度です。

配当金によって将来受け取ることができる年金が増額される可能性があります。

ですが、配当金を受け取ることができるかどうかは不確定であり、確実に増やせる方法ではありません。

据え置き期間を設けると増額されます

例えば、60歳まで保険料を払い込む個人年金に契約していたとして、年金の受取を60歳からすぐに受け取るのではなく、65歳からの受け取りにします。

そして60歳から65歳までの5年間が「据え置き」期間となります。

据え置き期間中は、これまで支払ってきた保険料を元に積み立てられた積立金が、運用により更に増えていきます。

自分の加入している個人年金が据え置きできるかどうかは、明治安田生命の職員に聞いてみると良いでしょう。

明治安田生命の個人年金を増額するよりおすすめな方法

明治安田生命の個人年金を増額するよりも効率的に将来のお金を確保する手段は、iDeCoに加入するもしくは、つみたてNISAを始めることです。

特にiDeCoは、拠出した掛け金が全額所得控除となるため、払わないといけない所得税や住民税の額が少なくなります。

個人年金でも「生命保険料控除」を受けることにより、税金を安くすることができますが、控除できる額には上限があるため、個人年金保険を増額しても、節税につながらない可能性があります。

また、iDeCoもつみたてNISAも毎月決まった掛け金を支払っていくものですので「ドルコスト平均法」というリスクを最小限にする方法を使うことができます。

毎月一定の額で投資信託などを買っていくため、投資信託の値段が下がっているときは多く購入でき、逆に値段が上がっているときは少なく購入することにより、値段の変動のリスクに備えることができます。

iDeCo(個人型確定拠出年金)

iDeCoは「個人型確定拠出年金」のことで、毎月掛け金を支払って、自分で掛け金の運用先を指定します。

運用先は、投資信託や定期預金、個人年金保険など多くの種類があります。

先ほどもお伝えしたように、掛け金は全額所得控除ため、大きな節税につながるということと、運用によって増えた利益は全額非課税です。(通常は20%の税金が取られます)

注意すべき点は、60歳になるまで、積立てたお金を全く引き出すことができないことで、解約すらもできません。

つみたてNISA

つみたてNISAは毎月一定の掛け金を支払って、投資信託など購入し運用していくものです。

運用で得た利益は、全額非課税ですので、iDeCoと似ていますが、選べる商品がつみたてNISAの方が多かったり、途中で現金化できたりと違う点も存在します。

ちなみに筆者は、外国株式のインデックスファンドを毎月購入して運用しています。

明治安田生命の個人年金を増額する以外の方法も検討しましょう

明治安田生命の個人年金を増額しようとしている人は、ぜひ個人年金以外の方法も検討してみると良いでしょう。

これからは、ある程度のリスクを取っていかないと、自分で資産を増やしていくのが難しい時代になってきています。

追加で個人年金に加入するよりは、iDeCoやつみたてNISAで運用をした方が、効率的に資産を増やすことができるのではないでしょうか。

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