メットライフ生命の積立利率とは?紛らわしい利率を整理しましょう!

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メットライフ生命の積立利率とは?紛らわしい利率を整理しましょう!

   

メットライフ生命の積立利率とは?紛らわしい利率を整理しましょう!

メットライフ生命の保険を提案された時に「積立利率は○○%です。」と言われる事があります。

「利率って事は金利の事なの?」と考えると思いますが保険にまつわる利率は沢山あり、単純な金利の事ではないケースもあります。

言葉が似ていて紛らわしいので今回は「どんな利率があるのか?」や「利率が関係する保険商品はなにか?」2018年11月現在のメットライフ生命の積立利率の一覧などをご紹介したいと思います。

保険にまつわる利率とは?

では早速ですが保険にまつわる利率を見ていきます。

代表的なもので言うと「積立利率」「基準利率」「予定利率」と言うものがあり、全部利率なんですが意味はそれぞれ違います。

一つずつ見ていきましょう。

積立利率

積立利率とは「今契約をした時に年率何%の率で積立金に付利されるのか?」と言う利率になります。

注意点としては

  • 保険期間中一定ではなく利率が変動するケースが多い
  • 積立金=保険料ではないので、特約分の保険料は含まれず、色々な費用が差し引かれたものに付利される

当然ですが積立利率は高い方が沢山増えて戻ってくるので良い物です。

銀行金利と連動しているわけではありませんが同じような動き方をする事が多いので、今は日本商品より外貨建て商品の方が積立利率の設定が高いです。

基準利率

基準利率とは「商品によって基準利率保証期間が決まっているものがあり、その間に年率何%の率で積立金に付利されるのか?」と言う利率になります。

注意点としては

  • 基準利率保証期間中は利率が固定だが保障期間の更新のタイミングで利率が見直される
  • 積立金=保険料ではないので、特約分の保険料は含まれず、色々な費用が差し引かれたものに付利される

基準利率保証期間は長期になるケースも多いので長期間、利率が固定されるのは現在の低金利が続く状況下では魅力的ですよね。

予定利率

予定利率とは「保険会社が保険商品を開発する際に保険料を決める為に使う率の1つ」です。

保険会社は将来の支払い用に責任準備金(死亡保険金や満期返戻金など)に充てるため、契約者から集めた保険料の一部を積み立てて運用しています。

その運用によって得られる収益を予想して一定の利率で保険料を割り引きますが、この時に使う利率が「予定利率」です。

保険料を決める時は予定利率の他に「予定死亡率」と「予定事業費率」を使い、「運用でどれだけ増やせるか」「どれだけ死亡して保険金がいくら支払われるか」「運営にどれだけ経費がかかるか」のデータから保険料が計算されます。

保険種目ごとの積立利率とは?

では具体的にメットライフ生命の商品で2018年11月現在の積立利率を見ていきましょう。

商品名コース保証期間積立利率
USドル建終身保険ドルスマートS3.21%
サニーガーデンEX定期支払コースUSドル2.86%/豪ドル2.03%
目標設定付定期支払コースUSドル2.86%/豪ドル2.03%
積立金増加コースUSドル2.91%/豪ドル2.08%
USドル建IS養老保険3.45%
定額個人年金保険レグルスⅣ3年豪ドル1.00%
5年USドル2.35%/豪ドル1.42%
7年USドル2.36%/豪ドル1.43%
10年USドル2.65%/豪ドル1.52%
終身保険つづけトク終身0.60%

上記の商品はつづけトク終身だけが円建ての商品ですがやはり断トツ利率が低いですね。

やはり評判の高いドルスマートSは利率も高く、人気が高いことが分かります。

また、それぞれの正式名称はドルスマートSを積立利率変動型終身保険 米国通貨建2002といい、サニーガーデンEXというのは積立利率変動型一時払終身保険(米ドル保険料建15)(豪ドル保険料建15)という名称ですので混同しないようにしましょう。

他社商品の積立利率は?

ここで他社の商品はどんな積立利率なのか見ていきましょう。

よく比較される商品として

  • マニュライフ生命「こだわり外貨終身」・・・USドル3.45%/豪ドル2.70%
  • ジブラルタ生命「積立利率更改型一時払終身保険」・・・USドル2.66%

などがあります。

今後はどの様に変動していくかわかりませんので一概に言えません。

メットライフ生命の積立利率とは?紛らわしい利率を整理しましょう!のまとめ

これだけ低金利が続くとなかなか預けておいて増やせる時代ではないです。

そんな中で注目を集めているのはメットライフ生命に限らず他社もやはり外貨建ての商品ですし、積立利率を見ればその理由は明らかですよね。

今後もしばらくは低金利が続くでしょうから早いうちに外貨建ての商品を検討してみてはいかがでしょうか?

ただし、外貨建て保険の場合、どうしても積立利率が良くても為替変動で損益ができるリスクも十分に理解して加入することをおすすめします。

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