オリックス生命の新キュアは評判が悪くない!デメリットや給付金について
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オリックス生命の新キュアの評判は悪くない
2018年10月にリニューアルされたオリックス生命の新キュアですが保障内容と保険料に鑑みても、評判は悪くありません。
むしろ、保障内容や保険金給付について問題があるとは個人的には思っていません。
ただし、契約数もそれなりに多いので割合が少なくても多少の苦情の声は上がってきてしまいます。
この記事ではオリックス生命の新キュアについての評判を一つずつ解明していきます。
オリックス生命は審査が厳しい?保険金が支払われないのか?
「オリックス生命」で検索するとたまに目にするのが、給付が厳しいので保険金が支払われないのではないかという書き込みです。
このような書き込みや口コミを見ると心配になりますが、答えは「基本的には大丈夫」です。
正しく告知していれば保険金は支払われる
「基本的には」と付け足したのは、加入時に書いた「健康状態を正しく告知をしていれば」という前提です。
オリックス生命に限らず、生命保険会社は理由もなく契約者に対して給付金の不払いを行うと金融庁から厳しい注意を受けます。
ですので、しっかり健康状態を告知した人に対して保障を出さないということはありません。
給付金に関して不必要に支払を遅らせるなどということもありませんでのご安心ください。
告知義務違反の場合は保険金が下りないケースがある
しかし、通院歴などを偽って加入した場合、実際に入院をすることになり保険金を請求しても支払われないケースがあります。
「告知義務違反」というものです。
告知義務違反が悪質であった場合、保険会社は契約を解除することもあります。
加入の際は面倒がらずにしっかりと告知をしましょう。
よく言われるのが、「こんな小さな字ではわかんないよー!」といわれる方がいますが、そういうところはやっぱりネットなどで資料請求した通販型で加入していると見落としがちになるかもしれませんね。
昔に加入したオリックス生命のキュアは日帰り手術対象外
給付金についてもう一つ注意するべき部分があります。
昔に加入したオリックス生命のキュアは日帰り手術は対象外の可能性が高いです。
過去にオリックス生命のキュアに加入された方は、新キュアとの違いとして日帰り手術が保障対象かしっかり確認しておきましょう。
新キュアにデメリットはあるのか?
商品内容についてオリックス生命の新キュアにデメリットはあるのでしょうか。
個人的には他社と比較して大きなデメリットはないと考えています。
保障内容の一例をご紹介します。
- 新キュア/30歳男性/終身払
- 日額5,000円 手術10万円 日帰り手術2.5万円 先進医療特約付 三大疾病無制限
- 保険料:1,531円/月
オリックスの新キュアはシンプルなプランだと保険料はリーズナブルに抑えることができます。
がんや三大疾病が気になる方は一時金特約を付加することもできます。
ちなみに医療保険なので死亡保障はありません。
日帰り手術も対象ですし、他社と比較しても遜色はないでしょう。
ただし、三大疾病で入院した場合は入院日数が無制限になる特約が不要であれば、チューリッヒ生命の終身医療保険プレミアムDXのほうが保険料を抑えられる可能性が高いです。
気になる方はぜひチェックしてみてください。
保険代理店営業員も嘆いた?オリックス生命を契約するときには注意してほしい約款
今回のようにオリックス生命に限らず、生命保険ではきちんと告知義務を果たしていれば、保険金の給付を受けることができますし、いじわるで保険金を支払わないわけではありません。
しかし、お付き合いのある保険代理店の営業マンがオリックス生命は約款の項目が細かくあり過ぎて、全ての契約者様に1から100まで解説するのが難しい…と嘆いていました。
そういう点で、その営業マンはオリックス生命を提案して何か不都合なことがあった時にお客様からクレームが来ることを恐れてなのか、積極的にはオリックス生命の保険を提案はしないようです。
それだけ、オリックス生命の保険商品は扱いが難しいということなのでしょう。
しかし、出会ってきた営業マンの中で、一人オリックス生命の新キュア推しだった営業マンに新キュアのデメリットについて聞いて書いた記事があります。
新キュア自体は保険料・保障内容ともバランスが良く取れている保険商品ですので、是非、ご加入をご検討中の方は、「新キュアのデメリット」についても良く熟知していただければと思います。
オリックス生命の評判についてのまとめ
オリックス生命の新キュアは商品内容や保険金の給付において特に評判が悪いことはありません。
保障内容もシンプルに組むこともできますし、がんや三大疾病に手厚くすることもできます。
既にオリックス生命のキュアに加入している方は、いざ入院で給付金を受け取るときにあわてないように加入している保障内容をしっかり確認しましょう。