かんぽ生命の貯蓄型保険(養老保険)の種類とおすすめできる人

ほけんケア~ドル建て保険も理解できた!保険について本気出して勉強した主婦のブログ

子供のための貯蓄型学資保険の検討からドル建て保険の存在を知り、様々な保険を勉強してきました。複雑でわかりにくい保険に関する内容を少しでも理解しやすくなるためのブログです。

かんぽ生命の貯蓄型保険(養老保険)の種類とおすすめできる人

   

かんぽ生命の貯蓄型保険とは「養老保険」

多くの方が老後に不安を持っていたり、なにかしら貯蓄したいなと思っているはずです。

「保険で老後の生活資金を貯められる」という口コミを聞いたことがある方もいると思います。

かんぽ生命にも貯蓄型タイプの保険に「養老保険」という商品があり、お金を貯めながら保障もついてくるという生命保険がありますので、特徴やメリットデメリットを解説したいとおもいます。

貯蓄型のかんぽ生命養老保険の種類と選び方

かんぽ生命の商品の中で、貯蓄型と言われるのが養老保険とは、新フリープランと呼ばれています。

養老保険には通常の養老保険と倍型養老保険という二種類あり、倍型養老保険は保障を二倍や五倍にすることができるという商品です。

通常の養老保険のほうが貯蓄性が高いので月々の支払いが多くなりますが、少ない掛け金で大きな保障がほしいという方は掛け捨てタイプに近いですが、掛け捨てよりは貯蓄できるのでお金が貯められる倍型養老保険がおすすめです。

かんぽ生命の貯蓄型保険、だいたいいくらで加入できる??

貯蓄型である養老保険に加入するのに月々どれくらいかかるか気になりますよね。

シュミレーションは、かんぽ生命もHPでもできますし、郵便局の窓口でも出してもらえます。

貯蓄型保険である養老保険の加入期間は最低でも10年からスタートになりますので、長期的にお金を貯めたい!と思っている人にぴったりです。

例)10年満期、100万円プラン

加入年齢30歳、男性の場合は9010円で、最終的な支払い総額 9,010×12ヵ月×10年=1,081,200円となります。

また、入院特約や災害特約を付加した場合、9,370円となり、最終的な支払い総額は1,124,400円となります。

特約を付加した場合、1日目は7,500円、2日目から1,500円の入院保障がつき、災害で亡くなった場合は最大300万円の保障がつきます。

もし、10年で100万円を貯めよう!とすると、普通に貯金しても1ヵ月およそ8,400円貯めないといけないので少し多く支払うだけで、保障がついてくるのは考え方によってはお得かもしれませんね。

かんぽ生命の貯蓄型保険は損になる?

昔の貯蓄型保険を知っている方がいれば、先ほどのシュミレーションを見て、満期保険金より掛け金が多いの?と思われる方もいます。

実際、金利が高いときは、掛け金が少なくて満期金が多く受け取れる、つまり保険に加入するほうが銀行に貯金しているよりも利息がつくと思われていたからです。

残念ながら現在は、契約者配当金もほとんど付かず、一括払いしても割引もほとんどなく、保険で増やすというそういったことは、かんぽ生命でも他の保険会社でもなくなってしまいました。

かんぽ生命の貯蓄型保険をおすすめできる人

かんぽ生命の貯蓄型保険をおすすめできる人がいるとすれば、保障が少なくても良い、お金を貯めたいけどなかなか貯められない人です。

もし、現在何かしら掛け捨てタイプの保険に入っているとすれば、それを解約し、かんぽ生命の貯蓄型に当てれば掛け捨て金額も少なくなるはずです。

デメリットとしては、10年からと長期的な保険になるので、万が一解約すると解約返戻金は貯めた金額よりも少なくなりますが、逆に解約するともったいないので無理矢理でもお金を貯めたい!と思っている人にはおすすめの貯蓄方法だといえますので参考にしてください。

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