ゆうちょの祝い金付き学資保険は本当にお得?祝い金の受け取り方とメリット
目次
ゆうちょの祝い金付き学資保険とは
郵便局で取り扱っている、かんぽ生命の学資保険に加入している方は多いと思いますが、「祝い金」という言葉を聞いたことはありませんか??
学資保険には満期がありますが、かんぽ生命では満期前に受け取るお金があることを「祝い金」と呼んでいます。
かんぽ生命の学資保険は三種類しかありませんが、祝い金がある学資保険は、小中高の時に祝い金を受け取るタイプと大学入学時から毎年(3回)祝い金を受け取るタイプの二種類あります。
この記事では、ゆうちょの学資保険で祝い金を受け取る方法やメリットついて詳しく紹介します。
ゆうちょの祝い金付きの学資保険はいつ受け取りできる?
先ほどかんぽ生命には、祝い金付きの学資保険がニ種類と伝えましたが、いつごろの受け取りできるのか確認してみましょう。
小中高+大学入学時コースの場合
小学校入学前の12月、中学校入学前の12月、高校入学前の12月に受け取りがあります。
祝い金の金額は、例えば満期金が300万円の場合、小学校入学前15万円、中学校入学前30万円、高校入学前45万円、満期で300万円、トータルで390万円の受け取りになります。
大学入学時+在学中コースの場合
大学入学時(18歳)から19歳、20歳と学資祝い金の受取があります。
祝い金の金額としては、満期金の四分の一ずつ受け取ります。
例えば満期金300万円の場合、75万円ずつ4回に分けて受け取ることになります。
ゆうちょの学資保険でもらえる祝い金の受け取り方とは
ゆうちょの学資保険でもらえる祝い金の受け取り方について説明します。
以前、学資保険に関わらずかんぽ生命の保険金については、受け取りのたびに手続きが必要でしたが、現在の学資保険については契約時から受け取りをする口座が決まってしまいます。
基本的には引き落としの口座へ自動入金となりますが、違う口座へ振り込みを希望の場合は手続きが必要になります。
やっぱり祝い金の受け取り時期を遅らせたい!と思う方もいるかもしれませんが、時期をずらすことはできませんし、もしずらすことができたとしても受取金額が増えるということもありません。
ゆうちょの祝い金付き学資保険にするメリットとは
ゆうちょの学資保険で祝い金付きにするメリットについて説明します。
小中高+大学入学時コースの場合は、積み立てる金額が多くはなりますが、単純にお金が必要な時期にしっかり受け取りできるという点です。
大学入学時+在学中コースの場合は、初回の受け取りが18歳と遅くて据え置き期間が長くなるので、払い込み総額がかんぽ生命の学資保険の中で一番少なくなります。
なので他社の学資保険にも加入していて、補足としてかんぽ生命の学資保険にも加入する方や、戻り率を気にする人にはあっていると思います。
ゆうちょの祝い金付き学資保険は嬉しい!!
かんぽ生命の学資保険で祝い金付きに加入している方の割合はかなり多いです。
理由としては、満期以外にも節目のときにお金を受け取れることは嬉しいという意見が多いです。
祝い金を受け取れる時期や受け取りの時期を延ばすということはできませんが、自動的に振り込みとなるので子育てで忙しい時期でも手続きをしなくて済むというメリットはあります。
戻り率は決して高いとは言えませんが、保険は長い付き合いになるので「安心」が一番だと思いますし、全国どの郵便局で様々な相談ができる、かんぽ生命の学資保険でお子様の学費を積み立てるのはいかがでしょうか?