アクサ生命のユニットリンクのメリットを理解すると人気の理由がわかる!

ほけんケア~ドル建て保険も理解できた!保険について本気出して勉強した主婦のブログ

子供のための貯蓄型学資保険の検討からドル建て保険の存在を知り、様々な保険を勉強してきました。複雑でわかりにくい保険に関する内容を少しでも理解しやすくなるためのブログです。

アクサ生命のユニットリンクのメリットを理解すると人気の理由がわかる!

   

アクサ生命のユニットリンクのメリットは?

アクサ生命のユニットリンクは非常に人気が高く、メリットが気になる方もいらっしゃると思います。

代表的なユニットリンクのメリットはドルコスト平均法を利用しながら、運用方法の見直しができることが魅力と言えるでしょう。

なぜ資産形成と死亡保障を兼ね備えた商品が人気があるのか、ユニットリンクの仕組みやメリットを解説していきたいと思います。

そもそもアクサ生命のユニットリンクとは?

アクサ生命のユニットリンクは、死亡・高度障害への保障を準備することができる養老保険タイプの変額保険ですが、一般的な変額保険とは違い、積立金の運用実績が良い場合でも死亡保障を買い増しすることがなく、契約時から死亡保険金額が確定しています。

運用実績の成果は将来の満期保険金に回る積立部分に充当されるため、資産形成機能を重視する方にとっては使い勝手がよいという評価を受けているようです。

ユニットリンクの保険料は平準払い

ユニットリンクはまとまった資金を一括で払い込む「一時払い」ではなく、毎月所定の金額を払い込む「平準払い」の保険です。

「一時払い」で運用する場合は、一度にまとまったお金を動かすため「投資するタイミングは今で良いのか? 」といった悩みや不安がつきまとうこともありますが、「平準払い」であれば時間分散の効果が働く「ドルコスト平均法」を活用することができ、リスクをコントロールしながら資産成長を目指すことができます。

一般的に投資の基本は「長期・分散」と言われていますが、ユニットリンクはまさにこの基本をおさえた商品であることがメリットと言えます。

運用方法の見直しが可能

長期間運用する場合では、加入後年齢とともに変化するライフプランに応じて、「積極的な運用から安定的な運用へ切り替えたい」、「積立部分の運用方法を見直したい」といったケースも出てきます。

このような場合、例えば投資信託の場合はいったん売却し、再投資するため売却益に対して課税されますが、ユニットリンクであれば保険契約を継続しながら保険の枠組みの中でファンドの組み替えを行うことが出来るため、課税が発生しません。

こうした税務取扱いの特徴も、保険を活用したメリットのひとつに挙げられます。

将来のライフプランの変更にも対応

ユニットリンクは満期保険金を受け取る際に「一時金」以外に「年金」で受け取ることも可能です。

例えば、大きな支出を伴うライフイベントが発生した場合は、満期保険金を「一時金」受け取りにし、公的年金に上乗せする生活資金が必要であれば「年金」受け取りにする、といった柔軟な対応が可能です。

また、満期が到来した時点で他に十分な金融資産があり、ユニットリンクの満期保険金の使いみちがなく、死亡保障がほしいといった場合には「終身保険」に変更することも出来ます。

生命保険は、一般的に健康状態の告知が必要であり、新規加入だと加齢とともに加入が難しくなるケースも多いですが、「終身保険」への変更が可能であればこういった不安も解消されます。

このように、ユニットリンクは満期保険金の受取り方法の選択肢に多様性があり、将来ライフプランに変化があっても死亡保険金や満期保険金という「人生の基本財産」を柔軟に活用できるというメリットがあります。

ユニットリンクの注意点

ユニットリンクの注意点として、契約してから10年未満で解約や払い済みにすると、解約控除といって積立金から一定の率の金額が差し引かれてしまい、場合によっては払い込んだ額よりも受取金額が少なくなってしまう可能性があります。

契約するならば、少なくとも10年以上は継続する予定で契約しないとメリットがでにくいので注意しましょう。

ユニットリンクのメリットについてまとめ

ユニットリンクは変額保険であるため、価格変動リスクや為替リスクなどの投資リスクがありますし、運用状況によっては、契約者が損失を被る可能性があるという事を覚えておかなければなりません。

しかしながら、長期保有をしつつ運用成果が好調なタイミングでの途中解約や払い済みを前提とし、保険期間を長めの65才や最長の80才までで設定しておけば、もし途中で死亡しても家計全体としては収支をプラスにできる可能性が高く、充分に魅力的な商品であると思います。

資産運用に慎重な方でも、家族を守るという大きな目的を叶えながら、長期に自身の資産形成を目指すことができる、資産運用のひとつの選択肢と考えてみても良いのではないでしょうか。

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