富国生命の帝王切開で給付金を受け取ることができる条件とは!?
目次
富国生命の帝王切開で給付金の条件
フコク生命の帝王切開で給付金が出る条件は、入院日数が1日以上の場合や支払事由に該当する入院中に手術を受けた場合です。
この他にも、特約をつけることで受け取れる給付金もあります。
帝王切開は多くの医療保険などで保障してもらえますが、今回は富国生命で受け取ることができる帝王切開などの給付金について、詳しく解説していきたいと思います。
帝王切開すると富国生命の給付金はいくら受け取れる
帝王切開した場合、フコク生命の給付金額はいくら受け取ることができるのでしょうか?
まず、帝王切開した場合の一般的な入院日数は、7日です。
入院日額を10,000円で契約している場合には、7日の入院で7万円を受け取ることができます。
さらに、医療保険に入院見舞給付金特則を付加している場合は、1回の入院につき(入院給付金日額×10)10万円の給付金が支払われます。
つまり、
- 入院給付金:7万円
- 入院見舞給付金特則:10万円
で17万円を受け取ることができるということです。
帝王切開で富国生命の女性疾病特約を付加するともらえる給付金
富国生命で女性疾病特約を付加すると、主契約の他にも「女性疾病入院給付金」や「女性疾病手術給付金」を受け取ることができます。
また、女性疾病特約に女性総合給付特則が付加されている場合、「特定女性疾病入院一時金給付」も支払われます。
女性疾病入院給付金
「女性疾病入院給付金」は、所定の女性疾病で1日以上入院した場合に、入院日数分の給付金を受け取ることができます。
また、女性疾病特約に「女性総合給付特則」を付加している場合には、「特定女性疾病入院一時給付金」からも給付金がもらえます。
「特定女性疾病入院一時給付金」が受け取れる条件は、女性疾病入院給付金と同じ「入院1日以上」で、5万円を一時金として受け取ることができます。
つまり、女性疾病で1日以上入院した場合には、「女性疾病入院給付金」と「特定女性疾病入院一時給付金」の両方から給付金を受け取れるということです。
<具体例>
女性疾病入院給付金日額 | 入院日数 |
---|---|
・入院日額:4,000円 | ・7日 |
合計:28,000円
女性疾病入院給付金日額(女性総合給付特則付加) | 入院日数 |
---|---|
・入院日額:4,000円 ・特定女性疾病入院一時給付金:50,000円 | ・7日 ・1回の入院につき |
合計:78,000円
この金額を主契約とは別に給付されますので、十分な金額を受け取ることができます。
女性疾病手術給付金
「女性疾病手術給付金」は、所定の女性疾病により、手術を受けた場合に保障されます。
給付金は、入院を伴っているかによって倍率が変わります。
- 入院中の手術の場合:入院日額の20倍
- 入院中以外の手術の場合:入院日額の5倍
入院日額を10,000円にした場合、入院中の手術で支払われる金額は20万円となり、入院中以外に手術をした5万円となります。
帝王切開は入院が伴いますので、この場合は「女性疾病手術給付金」から20万円を受け取ることができます。
帝王切開で富国生命の女性疾病特約と女性総合給付特則を付加するともらえる給付金
富国生命の医療保険に、女性疾病特約と女性総合給付特則を付加している場合に帝王切開でもらえる給付金は、以下のようになります。
- 女性疾病入院給付金:7万円
- 女性疾病手術給付金:20万円
- 女性疾病入院一時給付金:5万円
帝王切開の一般的な入院日数である7日間の入院で、入院日額を10,000円で契約していると、これら3つから合計で32万円を受け取ることができます。
先ほど例に挙げた主契約で給付される17万円とあわせると、合計で49万円受け取れるということです。
富国生命の出産一時給付金はどれくらい!?
富国生命の医療保険に女性疾病特約を付加し、さらに女性総合給付特則を付加すると、「出産給付金」を受け取ることもできるようになります。
「出産給付金」は、出産した子供1人につき3万円を給付してくれます。
子供1人で3万円ですので、もしも双子を出産した場合は6万円を受け取ることができます。
ただし、「出産給付金」は責任開始日から2年を経過していなければ保障対象とはなりませんので、契約後すぐの出産では受け取ることができません。
富国生命の帝王切開で給付金を受け取ることができる条件とは!?のまとめ
帝王切開は入院することになりますので、これだけで富国生命から給付金を受け取ることができる条件を満たしています。
これに、特約や特則を付加することで、さらに多くの給付金を受け取ることもできます。
受け取れる給付金をまとめてみますと、
- 入院給付金
- 入院見舞給付金特則
- 女性疾病入院給付金
- 女性疾病手術給付金
- 特定女性疾病入院一時給付金
- 出産給付金
であり、これらの給付金によって数十万円を受け取ることができます。
出産に関わる費用は、通常分娩であっても高額であり、帝王切開ともなればさらに多くのお金が必要になります。
健康保険からの出産一時金だけでは賄うことができないことがほとんどであり、足りない分は自己資金や保険で賄うしかありません。
帝王切開を1度すると、それ以降も帝王切開での出産となる可能性が非常に高いですので、妊娠する前からしっかりと保障の内容を確認し、必要に応じて見直すようにしましょう。