日本生命にもお宝保険があった!終身・年金の加入者は必見の確認方法
目次
日本生命にもお宝保険が存在する!解約するなら再検討がおすすめ
日本生命だけでなく、日本の保険会社(第一生命、明治安田生命、住友生命等)にも「お宝保険」と呼ばれる保険商品が存在します。
保険会社の営業やファイナンシャルプランナーに現在加入している保険について相談してみたら、「これはお宝なので残しておきましょう」と言われたことはないでしょうか?
お宝保険とはどんな商品で、いったい何なのかを説明したいと思います。
日本生命でお宝保険と呼ばれる保険の特徴
日本生命に限らずお宝保険というものは存在しますが、一体どのようなものをお宝保険と呼ぶのでしょうか?
お宝保険と呼ばれるものには、いくつかポイントがあります。
- 商品種類
- 加入時期
- 予定利率
この三点が重要になってきます。
あなたが現在加入している保険に該当するか詳しく確認してみましょう。
商品種類
日本生命でお宝保険に該当するのは、終身保険・個人年金保険・一時払終身保険・養老保険等が挙げられます。
終身付き定期保険とか、医療保険と組み合わせで加入されている方は、主契約部分を解約すればお宝保険になることがあります。
日本生命だけでなく、他社もこの種類が多いかと思います。
加入時期
加入された年によって、お宝保険かそうでないかが大体わかります。
加入時期によって以下で説明する予定利率が違うからです。
主にバブル期に加入された保険がお宝保険と呼ばれることが多いです。
1988年~1992年くらいの間に加入している保険商品については、予定利率が非常に高いです。
予定利率
お宝保険と呼ばれる最も大きな要因は、予定利率です。
予定利率とは、保険料の割引率を決めるものです。
予定利率が高ければ、保険料の割引率が高いということになり、保険料が安くなります。
つまり、お宝保険と呼ばれるものは予定利率が圧倒的に高いのです。
予定利率の事を詳しく知りたい方は、「日本生命の個人年金保険の利率が高いって本当?他社との比較分析をしてみた!」を参考にしてみてください。
メインは年金の事ですが、予定利率がどのような効果を持つものなのかを説明しています。
日本生命のお宝保険の予定利率と現在はどのくらい違う?
日本生命のお宝保険の予定利率は一体どうなっているのでしょうか?
わかりやすくするために、2017年度日本生命の終身保険では予定利率が約0.75%です。
これを頭に入れて、お宝保険と呼ばれる保険の予定利率を見てみましょう。
1976年~1985年は約5.0%です。
1985年~1993年までの間は約5.5%です。
それ以降も約4.75%、約3.75%と2001年では約2.0%となんとか保っていました。
いかに昔の保険の予定利率が高いかわかると思います。
現在は約0.75%、かたやバブル期は約5.5%なので、いかに予定利率が全く違うかわかると思います。
かつては保険料が安く、累計500万円払った保険の満期が来たら1000万円受け取りという保険商品がたくさんあったのです。
日本生命の保険がお宝保険かどうか確認すべき
今あなたがが持っている日本生命の保険が、お宝保険かどうかはすぐに確認すべきです。
- 商品種類
- 加入時期
- 予定利率
今回紹介した、この3つを調べればすぐわかります。
ほっといていた保険が今や、満期や満期後を迎え、お金が膨れているかもしれませんね!