コープ共済の解約返戻金はいつ振り込まれるのか？受け取り方法とは

コープ共済の解約返戻金がいつ振り込まれるか知っておこう！

万が一病気やけがなどで入院・手術を受けることになったときのためにコープ共済や保険に加入していると思いますが、それ以外の場合でもまとまったお金が必要になることがあるかと思います。

そんなときは共済や保険を解約してまとまったお金を用意する方法もありますが、解約しても解約返戻金をもらえるのが遅かったりすると意味がありませんよね？

この記事では、コープ共済を解約した際にトラブルにならないように「解約返戻金がいつ受けとれるのか」を中心に解約にまつわる様々なことを解説していきます。

コープ共済の解約返戻金の受け取り方法は？いつから解約される？

解約をするためには、まず窓口であるコープ共済センター(コールセンター)へ連絡が必要です。

この電話も原則、契約者本人からの申し出でない限り受け付けてもらえません。

その後、コープ共済から必要書類が送られてくるので、その書類に必要事項を記入のうえ返送して、初めて手続きが完了となります。

電話だけでは完結しないので、少なくとも連絡してから1週間程度はみておきましょう。

また、商品によって解約書類の提出期限が下記のように異なっていますので、注意が必要です。

コープ共済の解約返戻金はいつ振り込まれるのか？

それでは実際にコープ共済の解約を申し出てから解約返戻金が受けとれるのはいつになるのでしょうか？

実は、解約返戻金はコープ共済で解約終了してから約10日前後で支払われます。

そのため、即日解約返戻金が受けとれるわけではないので注意が必要です。

また、「あいぷらす」と「ずっとあい」は割戻金が据え置きされるため、解約時に一緒に戻ってきます。

さらに、生協も脱退する場合は、加入時に支払った出資金も返金されます。

コープ共済のすべての商品で解約返戻金が受けとれるのか？

コープ共済のすべての商品で解約返戻金があるわけではありません。

解約返戻金の有無は商品ごとに異なっており、下記の通りです。

死亡保障がメインの共済は解約返戻金があり、医療保障がメインの共済は解約返戻金がないと覚えておきましょう。

参考：自分で希望しなくても勝手に強制解約される場合がある

解約は通常、契約者が希望して行われますが、一部強制的に解約される場合もあります。

１つは、生協の組合員を脱退した場合で、コープ共済は生協の組合員しか加入できないので、共済も解約されてしまいます。

もう１つは掛金が未納な場合で、掛金を4か月分未納すると失効してしまいます。

一般の生命保険は2か月保険料が未納になると失効になってしまうので、保険と比べると失効しにくい仕組みとなっています。

コープ共済の解約返戻金がいつ支払われるか事前に確認を！

コープ共済は解約返戻金がないタイプの商品も多いですが、あるタイプなら解約が終了してから10日位で支払われます。

また、解約するには書面の提出が必要となり、商品によって解約書類の提出期限なども定められているので早めに窓口に連絡することをおすすめします。

解約返戻金は商品や加入してからの経過年数などによって金額が変動しますので、思ってたより少ないなんてことがないように、窓口でシュミレーションしてもらいましょう。

解約が完了した際は。完了のお知らせ（解約返戻金証明書）が契約者あてに届くので、念のため見積もりと相違がないか確認しましょう。

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