フコク生命のケア・イズム・アドバンスは一生涯保障できない!?見直しする際のチェックポイント

ほけんケア~ドル建て保険も理解できた!保険について本気出して勉強した主婦のブログ

子供のための貯蓄型学資保険の検討からドル建て保険の存在を知り、様々な保険を勉強してきました。複雑でわかりにくい保険に関する内容を少しでも理解しやすくなるためのブログです。

フコク生命のケア・イズム・アドバンスは一生涯保障できない!?見直しする際のチェックポイント

   

フコク生命生死混合保険(ケア・イズム・アドバンス)とは

フコク生命の生死混合保険(ケア・イズム・アドバンス)は、公的介護保険制度に連動した終身積立型介護保険ですが、現在この保険は販売停止しています。

また、すでに加入済みの方はご存知かと思いますが、主契約に「医療大臣プレミア」を付加し、その他新介護保障定期特約や介護収入保障など組み合わせると「10年確定年金タイプ」になり、

主契約の保険金額を高く設定して「医療大臣プレミア」単品だけを付加すると「積立介護タイプ」になります。

これから説明していく保険とどのような違いがあり、一生涯の保障を受けることができるかなど見直しを検討する際に参考にしたい内容を解説していきたいと思います。

フコク生命の定期付新積立型介護保険の解約はした方が良い?

フコク生命「定期付新積立型介護保険」は、契約年齢15~60歳で保険料払込期間60歳・65歳・70歳満了、終身払いであり自動更新が80歳までとなっていますが、65歳以降も自動更新するとなりますと保険料も高額になり、解約するかどうか迷います。

ですが、保障見直しするとなると60歳の年齢で他社の保険に契約したいと思っても、医療保険や介護保険の保険料は高く万が一持病がある場合はさらに保険料が割高になります。

また、介護収入保障特約と新介護保障定期保険特約は80歳までの更新となっており、介護が最も必要な年齢になりますのである程度資金を備えながら保障を受ける、ということも考え次第ではあります。

富国生命「生活障害保障特約」とは!?

富国生命の生活障害保障特約は、1~3級の身体障害者と認定された場合や、インスリン治療を180日以上継続し、また代謝の障害による合併症を原因とした場合に、生活障害保険金(一時特約保険金額)が支払われます。

身体障害者となれば、働くことも難しくなりますし、治療などにもお金がかかることになります。

インスリンを投与するほどの糖尿病となった場合も同じであり、こうした保障は是非ともつけておきたいものです。

フコク生命の未来のとびらは1人1人に合ったプランの設計が可能!!

フコク生命の未来のとびらは、生命保険では珍しく、主契約がありません。

特約だけで自分に合ったプランに設計ができ、必要・不必要を見極めて無駄のない保障にできます。

契約年齢は3~75歳までとなっており、保障期間は定期/終身がありますが、注意しなければならないことがあります。

保険期間を10年満了や15年満了で契約した場合、特約によっては「80歳」「85歳」で更新されなくなります。

また、定期保険は保険期間を継続する場合に、保険料が2倍~4倍になります。

保険期間を終身にした場合は、定期保険で定期的に上がってくる保険料を平準化していますので、若いうちは保険料が高くなってしまいます。

保険期間を定期にするか、それとも終身にするかによってメリットとデメリットは違いますので、担当者とよく相談して決めることをおすすめします。

フコク生命のケア・イズム・アドバンスは一生涯保障できない!?のまとめ

フコク生命のケア・イズム・アドバンスは、就業不能保障特約65歳まで更新ができ、介護収入保障特約などは80歳まで更新ができます。

ただし、80歳以降の契約更新は主契約のみの保障となり、1番必要な介護保障部分は保障されないのが難点です。

現在では多くの生命保険会社で介護の保障を手厚く、且つ一生涯保障にしていますので、一番介護が必要となる可能性が高い時期に保障がなくなる保険ではなく、見直しすることがおすすめです。

しかし、年齢が上がっていくほど保険料も高くなっていきますので、払い続けていくことができない保険料となる可能性もあります。

払い続けることができない保険ほど無駄なものはありませんので、現在の保険と上手に向き合っていくという方法もあります。

大事なのは、自分が契約している生命保険をよく理解し、足りない部分があれば貯蓄などで補うなど、上手に付き合っていくことです。

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