日本生命の年金名人は利率が高いお宝保険なので絶対に残しておくべき理由
目次
お宝保険とも言われる日本生命「年金名人」の加入者は必見!
日本生命でかつて販売されていた個人年金保険の「年金名人」は、利率が高いお宝保険とも呼ばれています。
年金名人の予定利率や保険料の払込額に対してどれだけ年金をもらえるのか、そもそもいつ発売されていたのか、加入していた人は今解約すべきなのか、はたまた減額や見直しが必要なのかをわかりやすく説明していきます。
日本生命が年金名人を販売していた期間
日本生命は平成2年に年金保険に「年金名人」という愛称を付けました。
そこから、年金名人という商品は平成20年前後まで発売が続いていました。
年金名人に加入した期間によってお宝保険と呼ばれるほど予定利率が高かったのが特徴です。
日本生命「年金名人」の予定利率とは
日本生命の年金名人の予定利率を見ていきます。
年金名人が販売されていた期間が平成2年から20年までなので、予定利率は一定ではありませんが、今の年金保険に比べると予定利率は高いです。
年金名人の予定利率は約4.5%〜約1.4%と幅広いのに対し、今の年金の予定利率は0.85%と圧倒的に少ないので、年金名人に加入されている方は、解約も減額も見直しもお勧め致しません。
このまま、持ちつつける事をお勧め致します。
さらにこの保険は、支払う保険料に余裕があれば、増額する事も可能ですので、もたれていてかつ余裕のある方は増額をお勧め致します。
日本生命の年金名人は「お宝保険」
日本生命の個人年金保険である年金名人は、時期によって(特に、平成2年〜4年くらいが契約日でもたれている方)お宝保険と呼ばれています。
何故お宝保険と呼ばれているのでしょうか?
例えば、保険料を500万払ったとすると、将来の受取が約1000万円と倍以上になる個人年金でした。
これが平成2年から4年頃に加入している方の年金名人が宝保険と呼ばれている理由です。
日本生命の年金名人は早めに解約や減額・見直しをするべきなのか?
日本生命の年金名人を解約や減額や見直しをするべきなのかという質問を良く受ける事がありますが、この質問の答えに関しては断じてNOです。
なぜならば、先ほどお伝えしたように、今新たに年金保険に加入しても予定利率は0.85%です。
将来もらえる額をわかりやすく説明すると、約500万円保険料を払い、将来かえってくる年金額は約505万円で約100%〜約110%になり、昔に比べるとほとんど増えずに返ってくる保険だからです。
昔は払済額の約200%、つまり2倍で返ってくる保険が存在したのです。
そんな保険に入っているのに、途中で解約や減額をされる方はすごく損をしている事をご理解いただけるかと思います。
日本生命の年金名人の注意点
お宝保険とも呼ばれるほどの日本生命の年金名人にも、お受け取りの際には注意点があります。
この年金は約2倍という幅で年金をお受け取り頂けますが、その分税金も多く取られる事を覚悟してください。
これは源泉徴収なので逃れる事はできません。
ただし税金を取られても、この保険が元々払った保険料よりも多く受け取れていますので安心してくださいね。
日本生命の年金名人まとめ
日本生命の年金名人は総じて非常に良い個人年金です。
解約や減額、お見直しはお勧めしておりません。
増える額も今の年金に比べると圧倒的に良いですので、現在もたれている方は是非継続される事をお勧め致します。