ソニー生命の変額保険の運用益の確認方法と引出した時の注意点を徹底解説

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ソニー生命の変額保険の運用益の確認方法と引出した時の注意点を徹底解説

   

ソニー生命変額保険の運用益の確認方法

ソニー生命変額保険の運用益の確認方法はインターネットか電話かのどちらかで、書面では1年に1回だけ確認することができます。

変額保険は、保険会社の運用実績に応じて将来受け取れる金額(保険金や解約返戻金)が変動する保険です。

そんな変額保険は各生命保険会社から販売されていますが、運用益の引出しが出来るのはソニー生命保険のみです。

この記事では、運用益の確認方法や引出し方法、引出す際の注意点を詳しく紹介していきます。

ソニー生命の変額保険で運用益の引出しが可能な商品

ソニー生命から販売されている変額保険の種類は以下の3種類です。

  • 変額有期保険(オプションA、オプションB)
  • 変額終身保険(オプションA、オプションB)
  • 変額個人年金保険

この中で運用益の引出しが出来るのは、変額有期保険(オプションB)と変額終身保険(オプションB)を除く商品になります。

ソニー生命の変額保険の運用益の確認方法

運用実績がどうなっているか確認する場合は、お客さまwebサービスの登録をしている人はweb上で確認できます。

お客さまwebサービスでは、運用実績の他に、解約返戻金の推移や保険金額なども確認することができ、組入れ割合の変更も可能です。

お客さまwebサービスを登録していな場合は、担当者かカスタマーセンターへ電話で確認する方法になります。

また、ソニー生命では定期的に年1度、契約者に運用成果をハガキで案内していますので、書面で確認することもできます。

ソニー生命の変額保険の運用益の引出し方法

運用益の引出しをしたい場合は担当者に連絡するかカスタマーセンターに連絡するかのどちらかで、手順は以下のとおりです。

手順1:電話する

ソニー生命カスタマーセンター(0120-158-821、受付時間9:00~17:30、土日祝も可)か担当者に電話します。

手順2:減額手続きに必要な書類を手配する

変額保険の変動保険金額の減額手続きをしたい旨を伝え、必要書類(郵送 or 電子請求書)の手配を依頼します。

手順3-1:電子請求書の場合

電子請求書は、お客さまwebサービスを登録している人に限り利用できる方法で、web上のマイページより申請します。

手順3-2:書面請求書の場合

書類を郵送でやり取りすることになりますので、完了までの日数は電子請求書よりも45日程度遅くなります。

手順4:口座に振り込み

請求書がソニー生命に到着し、指定口座にお金が振り込まれれば完了です。

ソニー生命の変額保険の運用益の引出しにおける注意点

運用益の引出しは年2回まで

運用益の引出しは年2回までという上限があります。

解約返戻金や満期保険金が減る

運用益は、保険金や解約返戻金に上乗せ(積み立てている)している部分なので、正しくは積立金を減額するということになり、将来受取る予定の満期保険金や解約返戻金が減ることになります。

運用益を引出さないほうがお得

運用成果のお金は複利運用で増えていくため、運用益を引出さずに据え置いていたほうが、より増えていくのでお得になります。

引出した運用益は一時所得扱い

変額保険で引き出した運用益は一時所得の扱いとなり、課税対象となりますので注意が必要です。

ソニー生命の変額保険の運用益の引出し手順についてまとめ

変額保険は、運用益の引き出しをしても死亡保険金の最低保証金額が変わることはありませんので基本的にデメリットはないと言えます。

特にソニー生命の運用先の世界株式の運用成果は良く、1999年の運用開始以来の騰落率は18年で680%を超えており、年率リターンも約12%という破格の数字が出ています。

運用成果が悪かった場合は最終的に受け取るお金が減ってしまう可能性もあるため、引出せる運用益がある時に引き出しておくのも一つだと思います。

先にご紹介した運用益の確認方法で運用実績を確認しながら、投資の醍醐味を味わうのも良いかもしれません。

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