日本生命の医療保険に通院保障がなくても安心できる理由
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日本生命の医療保険に通院保障はついていないの?
日本生命に限らず医療保険に加入している方は、通院の保障もされると考えている方が多いです。
しかしながら、ここではっきりと言います。
日本生命の医療保険には通院の特約はついておりません。
日本生命「みらいのカタチ」の総合医療保険というもので、みらいのカタチには通院特約自体が存在しません。
ちなみに、たくさん保険の種類がある中でこども保険の医療保険にも、通院特約は一切ついておりません。
しかしながら、通院特約が付いていないからと言って、悪いというわけではありません!
この記事では、日本生命の医療保険に加入している方が通院に関する保障を得たい場合について詳しく紹介します。
日本生命の医療保険には通院特約はないが代わりになる保障がある!
日本生命の医療保険には、実は通院保険の代わりに「入院一時金」というものがあります。
これは、設定した入院保険の日額×5倍といったものです。
わかりやすい受取金額例
一般的に売れている、日額5,000円の入院保険に加入し、5日間入院したとします。
5,000円×5日=25,000円が入院日額の合計です。
そこに入院一時金が5,000円×5倍なので25,000円の受け取りです。
合計の50,000円が、トータルの金額です。
つまり、日額5,000円の総合医療保険に入り、5日間入院するだけで合計50,000円受け取ることが可能です。
上記の通り、入院日額以外に25,000円もらうことができますので、その分を通院代に充てていただくことができます。
仮に他社の保険で通院保険3,000円の分に加入しているならば9回病院に通院しなければ同じ金額になりませんので、通院保険が欲しいから日本生命には入らないという考え方は捨てたほうがいいかと存じます。
日本生命の通院保障はある理由で医療保険から廃止になっていた!
日本生命だけではなく、日本国内ほとんどの保険会社の医療保険、とりわけ通院保険での保険金不払い問題というものがありました。
これが平成19年ごろの話で、通院保険はその度に請求をしなければならなかったため、請求を怠っているお客様が日本全国にたくさんの人数がいらっしゃいました。
それが保険金不払い問題となり、きちんと保険会社からお客様へ不払いがないか確認干渉をするようにという国からの業務改善命令がありました。
そのため、1年に1回お客様とお会いして保険の確認を行う契約確認活動が始まりました。
それと同時に、通院保険はお客様の手間を増やしてしまうだけという考え方より、日本生命は医療保険に入院一時金を付帯させるという形に代わりました。
日本生命の医療保険には通院保障はないが入院一時金があるので安心!
日本生命の医療保険には通院保障はついていませんが、通院保険の代わりになる入院一時金がきちんとついています。
しかし、入院一時金があるからと言って、日本生命の医療保険をおすすめしているわけではありません。
医療保険のおすすめは「日本生命の総合医療保険は請求手続きが楽でも保険料は高い!他社との比較も徹底解説」でも紹介していますので是非見てみてください。
保険料等も計算してみていますので、かなりお役に立てると思います。