明治安田生命のダイヤモンド保険ライフを解約してはいけない理由を解説

ほけんケア~ドル建て保険も理解できた!保険について本気出して勉強した主婦のブログ

子供のための貯蓄型学資保険の検討からドル建て保険の存在を知り、様々な保険を勉強してきました。複雑でわかりにくい保険に関する内容を少しでも理解しやすくなるためのブログです。

明治安田生命のダイヤモンド保険ライフを解約してはいけない理由を解説

   

明治安田生命ダイヤモンド保険ライフはお宝保険

ダイヤモンド保険ライフは、以前の明治安田生命の主力商品で、 ライフアカウントLA が発売される2000年まで販売されていました。

実は、ダイヤモンド保険ライフはお宝保険とも呼ばれており、現在も契約している人は解約や転換をせずに継続することをおすすめします。

ダイヤモンド保険ライフは、バブル期に発売された保険で、今とは比べ物にならないくらい利率の高い商品だからです。

今回は、ダイヤモンド保険ライフがどのような保険なのかだけでなく、効果的な継続方法についても解説しています。

この記事を読むとダイヤモンド保険ライフについて理解が深まり、不必要な転換を進めてくる保険の外交員を撃退できる可能性もあるので、ぜひ最後までご覧ください。

明治安田生命のダイヤモンド保険ライフはどんな保険?

明治安田生命のダイヤモンド保険ライフは、定期付終身保険の一種類です。

定期付終身保険とは、 主契約である終身保険に特約である定期保険が上乗せされている保険で、以前は各保険会社が主力商品として販売していました。

契約例としては、以下のような形となります。

  • 主契約:終身死亡保障300万円
  • 特約:定期死亡保障:1000万円
  • 定期入院保障:入院日額5,000円(4日免責)

主契約部分は終身保険のため、一生涯の保障を得られますが、特約は全て定期保険のため、一定期間で更新を迎え保険料が上昇し、一定の年齢になると保障が終了します。

ダイヤモンド保険ゴールドは定期付養老保険

似たような名前の保険に「ダイヤモンド保険ゴールド」がありますが、こちらは定期付”養老保険”です。

主契約が養老保険なので、一定期間中に亡くなった場合は死亡保険金、満期まで生存していた場合の満期保険金がそれぞれ支払われます。

この養老保険部分の利率もとても良い保険です。

明治安田生命のダイヤモンド保険ライフは主契約だけ継続しよう

明治安田生命のダイヤモンド保険ライフに現在も加入している人は、出来るだけ解約せずに主契約部分だけでも継続しましょう。

終身保険は、保障だけでなく貯蓄性も兼ね備えているので、効率よくお金が貯められているかもしれません。

そしてダイヤモンド保険ライフの利率は、現在とは比べ物にならないほど高いため、解約してしまうのは大変もったいないです。

ただし特約の保障部分は保障内容が古いままの可能性もあるので、特約部分だけ解約して、最新の医療保険に乗り換えるのも有効です。

とくに入院保障で4日免責が付いていると、短期間の入院や日帰り入院は保障の対象外ですので、注意しましょう。

払済にするのも有効

契約内容によっては、終身保険部分だけを残すことが難しい場合もあります。

その時は、払済保険にしてしまうのも有効。

払済保険とは、以後の保険料支払いを中止して、その時点での解約返戻金などを元に保障を確保する仕組みです。

この仕組みを利用すると、解約せずに利率の高い保障を残せます。

明治安田生命のダイヤモンド保険ライフからベストスタイルへの転換には要注意!

ダイヤモンド保険ライフに加入していると、現在の主力商品であるベストスタイルへの転換を勧められる場合もありますが、必要性を感じないのであれば潔く断りましょう。

仮にベストスタイルへ転換してしまうと、 ダイヤモンド保険ライフで積み立てた保険料は、下取りされてベストスタイルの保険料に充てられてしまい、損するからです。

利率が高い保険は、契約者にとっては喜ばしいことですが、保険会社にとってはできるだけ解約して欲しい保険でもあります。

そこで保険会社は「保障が古いので最新の保険に乗り換えませんか?」と言って、利率の高い保険を転換させようとする場合があります。

ベストスタイル保障に必要性を感じたのであれば話は別ですが、特に必要性も感じないのであれば営業職員の言葉を鵜呑みにして転換するのはやめておきましょう。

明治安田生命ダイヤモンド保険ライフは継続をおすすめ!

明治安田生命のダイヤモンド保険ライフの主契約部分はとても利率が高いため、お宝保険と呼ばれています。

現在も契約を継続している人はできるだけ解約せずに残しておくと良いでしょう。

一方で、ダイヤモンド保険ライフの保障が古いタイプになのも事実なので、特約部分の保障を今一度確認してみてください。

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