三井住友海上あいおい生命「ガン保険スマート」は告知項目が少なく加入しやすい?

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子供のための貯蓄型学資保険の検討からドル建て保険の存在を知り、様々な保険を勉強してきました。複雑でわかりにくい保険に関する内容を少しでも理解しやすくなるためのブログです。

三井住友海上あいおい生命「ガン保険スマート」は告知項目が少なく加入しやすい?

   

三井住友海上あいおい生命の「ガン保険スマート」とは

三井住友海上あいおい生命が提供している「ガン保険スマート」は、その名のとおり保障をガンのみに重点を置いた保険です。

ガン保険スマートは主契約と特約で構成されており、オプションである特約を付加することで充実した保障を得ることができます。

ガン保険スマートの保障内容は、以下のとおりです。

主契約ガン入院給付金入院5日目までを入院給付日額5日分一律で保障し(例:入院給付日額5,000円の場合25,000円を保障)、6日目以降は1日ごとに保障
ガン手術給付金ガンによる手術1回につき入院給付日額の20倍を保障(例:入院給付日額5,000円の場合10万円を保障)し、保険期間中は回数の制限はない
特約ガン先進医療特約先進医療に関わる技術料はもちろん、交通費や宿泊費までも保障の対象
ガン診断給付特約契約時に設定した一時金を1回目はガンと診断された時に保障し、2回目以降は1年に1回を限度にガンによって入院(再発・転移を含む)した際に保障
ガン治療通院給付特約ガン治療のために通院した場合に、契約時に設定した保険金額(例:1日あたり5,000円)を最長5年間保障
抗ガン剤治療給付特約入院を問わず抗がん剤による治療を受けた際に、1ヶ月に1回契約時に設定した保険金額(例:5万円)を通算120ヶ月保障
ガン退院療養給付特約ガンによって20日以上入院して退院をした場合に、ガン入院給付日額の20倍(例:入院給付日額5,000円の場合10万円を保障)を保障
ガン死亡保障特約ガンによって死亡した際の死亡保険金を保障

ガンの治療は長期的に行うことになりますので、主契約だけでは充実した保障内容とは言えませんが、特約を付加することで非常に充実した内容にすることができます。

三井住友海上あいおい生命のガン保険「ガン保険スマート」の告知内容

三井住友海上あいおい生命のガン保険スマートは3つの告知がすべて「いいえ」となれば加入できます。

告知内容もガンにちなんだものだけですので、例えば高血圧や糖尿病(一部を除く)でも加入できます。

では、ガン保険スマートの具体的な告知内容をご紹介していきます。

告知1.今までにガンにかかったことがあるか

ここでいう「ガン」には、以下のものも含まれます。

  • 肉腫
  • 白血病
  • 悪性リンパ腫
  • 骨髄腫
  • 上皮内ガン

肺ガンや胃ガンなどの他に、上記のような「ガン」に該当する病気にかかったことがなければここの告知は「いいえ」となります。

告知2.過去5年以内に下記の病気(その病気の疑いを含む)や所見・病状で医師の診察・検査・治療・投薬のいずれかを受けたことがあるか

ここでの告知は、ガンとなるリスクが高い病気や症状・状態となっていないかを告知します。

具体的な病気、症状・状態は以下のとおりです。

病気(疑いを含む)呼吸器系COPD、肺気腫、慢性気管支炎、じん肺、けい肺、気管支拡張症、肺線維症
消化器系肝硬変、慢性肝炎、肝線維症、肺機能障害(入院や服薬治療を伴うもの)、慢性アルコール性肝機能障害、NASH、アルコール性肝炎、門脈圧亢進症、食道静脈瘤、かいよう性大腸炎、クローン病、慢性すい炎
腎臓系慢性腎機能障害、慢性腎不全、慢性腎炎、尿毒症
ポリープ・腫瘍等カルチノイド、GIST、脳腫瘍、膀胱腫瘍、MDS、ポリープ、腫瘍、結節、腫瘤、子宮頸部異常形成、多発性ポリープ
その他糖尿病(インスリン治療中、合併症を伴っている場合)、白板症
症状・状態出血(便潜血、不正出血、喀血、吐血、下血、血尿)、貧血(鉄欠乏性貧血を除く)、黄疸、びらん、しこり、消化管のかいようや狭窄(良性か悪性か不明の場合)、腫瘍マーカーの異常、B型肝炎ウィルスキャリア、C型肝炎ウィルスキャリア

これらの病気、症状・状態において、過去5年以内に医師の診察、検査、治療、投薬のいずれも受けていない場合に、ここの告知が「いいえ」となります。

告知3.過去2年以内に健康診断、人間ドック、ガン検診のいずれかを受けて、下記の検査結果の異常を指摘されたか

まず、ここでいう「検査結果の異常」とは、「要再検査」「要精密検査」「要治療」のいずれかを下記の検査で指摘されたことを指します。

便潜血検査、胸部レントゲン検査、上部消化管レントゲン検査(または内視鏡検査)、胸部超音波検査、乳房超音波検査、CT検査、MRI検査、マンモグラフティ検査、肝炎ウイルス検査(HBs抗原、HCV抗体)、RET検査、子宮がん検診、乳がん検診、腫瘍マーカー

健康診断や人間ドック、ガン検診のいずれかにおいて、「正常」や「経過観察」と指摘された場合、ここの告知は「いいえ」となります。

また、健康診断や人間ドック、ガン検診のいずれも受けていない人も、ここでは「いいえ」となり、健康診断などで指摘されて再検査や精密検査を受けた結果、医師から異常なしでその後の診察(経過観察を含む)も不要と診断された場合も「いいえ」となります。

ガン保険スマートは保障内容のわりに告知が簡単で入りやすい!

三井住友海上あいおい生命のガン保険スマートは、たった3項目の告知をするだけで加入でき、告知の内容もガンのリスクが高い病気や症状だけであり、持病があっても診断されていない病気や症状・状態でなければ加入できます。

生命保険の告知は難しいイメージがありますが、ガン保険スマートの告知は簡単です。

それでいて、保障内容は最新のガン医療実態に合わせた設計となっていますので、充実した保障を得ることができます。

また、ガン保険スマートは85歳まで加入できますので、これまでガンの保障を備えていなかった高齢の方でも安心を手にできます。

ガンだけの保障ですので、保険料も払いやすい金額となっていることも魅力です。

ガン保険スマートの評判は非常に良い!

ガン保険スマートの口コミを見てみると、以下のように高評価となっています。

  • 自分で必要な保障を選ぶことができ、持病があっても加入できた
  • 告知が簡単で保障のわりに保険料も高くない
  • ガン保険は必要ないと思っていたけど、年を重ねていくうちに不安になってきた。そんな時にガン保険スマートを知って加入し、今では安心しています。

ガン保険スマートはガン保険としての充実した保障はもちろん、簡単な告知だけで加入できることが特に評価されています。

また、上記の口コミ以外にも、例えば70歳男性がガン診断給付特約や抗がん剤治療給付特約を付けても月々5,000円程度の保険料で加入できるなど、保険料に対する評価も高いです。

三井住友海上あいおい生命「ガン保険スマート」の告知項目が少なく保障内容も良い

三井住友海上あいおい生命が提供する「ガン保険スマート」の告知はたったの3項目だけであり、ガンのリスクが高い病気や症状・状態となっていなければ加入できるがん保険です。

簡単な告知で保障内容が良くないというイメージを持つかもしれませんが、最新のガン治療実態に合わせて設計されていますので、保障内容でも満足している方は多いです。

ガンは一生涯で「2人に1人」はなる病気と言われており、発症すると長期間の治療が必要となります。

また、ガン治療は時として非常に高額な費用がかかることもありますので、充実したガンの保障を受けるためにも、ガン保険スマートなどのガン保険に加入することをおすすめします。

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