大同生命の終身保険の活用術を営業が教えてくれた話
目次
大同生命の営業さんに終身保険を勧められた話
昔まだ20代だったころに、仲良くなった大同生命の営業の人に終身保険(死亡保険)を勧められてキョトンとしてしまったことがあります。
それまで医療保険などは色々検討していたのですが私もまだ健康だったため、毎月の保険料に比べて得るものが少ないように感じて契約はしていませんでした。
そんなときにいきなり死亡保険の話だったので冗談かと思っていたら、終身保険は金融商品としてお金を増やすこともできるのだとのこと。保険は金融商品なのだと初めて教えてもらいました。
終身保険は決めた日まで引き出せない貯金
加入者が保険会社からお金をもらえるのは、病気をしたり死亡した時だけではありません。商品によっては保険を使わず解約した時にお金が戻ってくることがあり、それを解約返戻金といいます。
終身保険の解約返戻金は健康なまま保険を持ち続けて保険料を払い続けると、ある一定の時期に支払額を上回る性質があります。
大同生命の営業の方は料金シミュレーションを示しながら、私が今終身保険に加入して健康なままだった場合には、各年齢でいくらの解釈返戻金があるのか教えてくれました。
もちろん加入した当初など早い時期では返戻金は少なく、損をするような状態でしたが50歳や60歳のころに支払額を上回りその後上昇し続けるというものでした。
加入年齢や保障額の設定により変わりますが銀行貯金の金利がながらく0%前後である事を考えれば、かなりよい金融商品におもえました。
営業の方がいうには上手に使えば60歳まで引き出せない確実な貯金になり、退職金にプラスして余裕ができるとのことでした。
大同生命の終身保険ラインナップ
大同生命の終身保険は3種類あります。
シンプルな終身保険
終身保険というのは更新が無く、同じ保険料で保障が一生続く保険です。大同生命の終身保険はその他の医療保険などを一切付けずに単品で購入が可能です。死亡時や高度障害になった時に保険が支払われますが、定期保険よりも保険料が高くなります。だだし万が一不慮の事故によって所定の身体障害になったときは保険料の支払が不要になります。
資産形成のために単品での購入も可能ですし、保険の機能を充実させるために他の商品と組み合わせることもできます。支払満了期間を設定しておくと、その日以降は保険料をはらわずに保障をうけることができます。
終身介護保障保険リリーフ
終身保険といっても、介護に備えることに特化した大同生命のリリーフは、解約返戻金が高齢になるにつれて減っていくしくみです。
つまり介護リスクが高まるにつれて資産形成機能を減らし、高齢になり体が不自由になった時に年金のように支払われるお金を確保する目的の終身保険です。
公的介護保険制度の要介護3以上に認定されるか、所定の要介護状態になった場合に保険金が支払われます。途中高齢期になる前に死亡した時には解約となるため、たまった解約返戻金が支払われますが、シンプルな設定の終身保険よりは少なくなります。
無配当一時払い逓増終身保険ライフギフトα
資産形成に最も適した終身保険が一時払いで保険料を支払うライフギフトαです。一時払いというのは保険料を全額先に払うということで、シンプルな終身保険が毎月保険料を支払いゆっくりと解約返戻金がある仕組みなのに対し、保険料を先に全額払うことでより早い時期に解約返戻金が保険料を上回る保険のことです。
まとまった預貯金があり、10年は使う予定が無いようなら保険会社に預ける方が確実に資産を増やす事ができます。
まとめ:大同生命の一時払い逓増終身保険がおすすめ
銀行預金に金利が付かないご時世に、終身保険で少しでも資産を増やしていくのは投資よりは安全な資産運用といえます。
保険料を少しずつ支払って老後のまとまった貯金とするのもよいですが40代や50代の時にはお金を自由に引き出せるようにしておきたい場合は一時払い逓増終身保険がおすすめです。
今では、貯蓄になる終身保険の存在を教えてくれた大同生命の営業の方に感謝の気持ちでいっぱいです。
保険代理店の方は怖いというイメージがあるかもしれませんが、資産運用に関して様々な意見をいただける貴重な身近な存在です。
あなたも一度、保険相談をしてみてはいかがでしょうか。