ソニー生命の収入保障保険は特約で幅広くカバーされる!

ほけんケア~ドル建て保険も理解できた!保険について本気出して勉強した主婦のブログ

子供のための貯蓄型学資保険の検討からドル建て保険の存在を知り、様々な保険を勉強してきました。複雑でわかりにくい保険に関する内容を少しでも理解しやすくなるためのブログです。

ソニー生命の収入保障保険は特約で幅広くカバーされる!

   

ソニー生命の収入保障保険(家族収入保険)

収入保障保険とは、一般的に万が一の時遺族に年金形式で毎月保険金が支払いされる形の死亡保険です。

基本的には掛け捨てなので、安い保険料で高い保障を持つことができます。ただし、何もなければ、つまり死ぬことがなければ満期が来た時点で保障はなくなります。

この保障は万が一の時に遺族の生活費をカバーするのが目的。特に家族の大黒柱である人にはこの保障は必須!遺された家族が生活に困らないようにちゃんと考えましょう。

ソニー生命の収入保障保険は特約をつけることで保障を手厚くすることもできるし、高額割引があります。そんなソニー生命の特徴をお伝えします。

ソニー生命の収入保障保険の特約で保障範囲が大幅に!

ソニー生命の収入保障保険には、生活保障特則という特約を付加することができます。

これにより死亡した場合だけでなく、働けなくなった場合や動けなくなった場合にもお金を受け取ることができます。
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ただ、注意点としては特約を付加するということは保険料がその分上がってしまうということです。掛け捨ての死亡保険に、どこまでお金をかけるのかは悩ましいところです。

この生活保障特則をつけることで、どういう場面でカバーされるのか参考にして、判断材料にしてもらえればと思います。生活保障特則をつけると大きく分けて二つの事態に備えることができます。

ソニー生命の収入保障保険:生活保障特則その1

生活保障特則の特徴の一つ目は特定障害と言われる身体障害になった場合です。特定障害と認定される基準は、身体障害者手帳3級以上となっています。

身体障害の等級は1~2級が重度障害に区別され、3級は中度・軽度に区別されます。

そのような障害の認定を受けると、その時から保険期間の満了まで毎月保険金を受け取ることができます。

ソニー生命の収入保障保険:生活保障特則その2

生活保障特則の特徴のもう一つは要介護認定を受けた場合です。要介護認定は公的介護保険の要介護2以上の認定を受けるか、会社所定の介護状態になった場合が対象です。

公的介護保険の認定は要支援1~2から始まり、要介護1~5で数字が大きくなるほど重度になります。要介護3以上はほぼ寝たきりと考えていいでしょう。

この場合も同様に保険期間の満了まで毎月保険金を受け取ることができます。

これらのように亡くなった場合だけでなく、働けないような状態になる場合でもカバーされるので安心ですね。

ソニー生命の収入保障保険の高額割引で保険料を安く!

ソニー生命の収入保障保険には非喫煙者割引・健康体割引があります。

最近は他の保険会社でもこの割引はよく目にしますね。非喫煙者は過去1年間でタバコを吸っていない方、健康体割引は健康診断書の項目により条件に合う方が割引の対象です。

健康診断書はどこまで見られるかが保険会社によって異なります。

ソニー生命でチェックされる項目は3つ。

血圧、BMI、尿検査です。

血圧の基準BMIの基準尿検査の基準
40歳未満:最大90mmHg以上135mmHg未満
40歳以上:最大90mmHg以上140mmHg未満
BMI:18~26.9蛋白・糖・潜血:それぞれ(-)か(±)

健康に自信のある方はぜひ健康診断書をチェックしてみてください!対象になれば保険料を大幅に節約できるので、利用しない手はありません。

保険料はどれくらい変わる?

収入保障の割引は大きく分けて4つあります。標準体・喫煙者優良体・非喫煙者標準体・非喫煙者優良体です。具体的にどれくらい保険料が変わるのか見てみましょう。

計算は男性、死亡給付金10万円/月、65歳満期、最低保障2年、特定疾病払込免除ありです。

25歳35歳45歳
標準体4,213円4,732円5,261円
喫煙優良体3,894円4,357円4,842円
非喫標準体3,629円4,026円4,379円
非喫優良体3,088円3,353円3,629円

標準体と非喫煙者優良体で比較すると約30%程度保険料に差があることがわかります。

タバコを吸わない、健康診断でも特に指摘がないという人はそれだけ死ぬリスクが低いということなんですね。

ソニー生命とマニュライフ生命の収入保障保険の比較

ちなみにマニュライフ生命の収入保障保険の保険料も非喫煙者優良体であると非常に割引が多くなります。

他の記事でソニー生命と同じ保障である死亡保障額月額10万円、65歳満期、最低保障期間2年、特定疾病払込免除あり、男性で試算した結果が以下の通りです。

25歳35歳45歳
標準体4,480円5,270円6,900円
非喫煙者標準体3,420円3,640円4,540円
非喫煙者優良体3,190円3,400円4,140円

優良体の考え方がソニー生命とマニュライフ生命では、判断基準が異なるため一概に全く同じ保障とまではいきませんが、ソニー生命の非喫煙優良体の方が判断基準が厳しいため、年齢が上がった場合の保険料の安さは非常に納得がいきます。

ただソニー生命では非喫煙優良体になれない体況をお持ちの方等はマニュライフ生命の非喫煙優良体の基準の緩い方がソニー生命の非喫煙標準体で加入するよりも割安になる可能性がありますので、検討の価値はありますよ。

ソニー生命の収入保障保険まとめ

ソニー生命の収入保障保険は介護や障害になっても給付対象になる生活保障特則をつけることで死亡時だけではなく、働けない、動けないような時にも保障されるようになります。

まさに家族のために備える保険という感じですね。

ただし特則を付けると上がってしまう保険料は高額割引を上手く使って抑えていくといいでしょう。

本当にそれほどの保障が必要なのかどうか保険相談をするのも一つの手ですね。

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