大同生命の保険をクレジット扱いにできないか聞いてみた
目次
大同生命の保険はクレジット扱いにできるようになった?
クレジットカードを使っている人なら、電気代やガス代をカード払いにしている人も多いのではないでしょうか? 私は就職を期に医療保険の検討をする中で保険料の支払いもクレジットカード払いが可能な場合があるときいて医療保険はクレジット払いにできる保険会社を選びました。
ただ年金保険は利率と知り合いのつてのある利便性から、大同生命を選んでいて契約当時はクレジットカードは使えないということで残念な思いをした事があります。
大同生命の営業の方にクレジットカードについて問い合わせてみた
とはいえあれから十数年、経済の変化もあることだしもしかしたらクレジット対応してくれる可能性もあるのでは?と思い、知り合いの営業の方に電話してみました。
結果的には今もクレジット扱いはないとの事でしたが、年金保険などの貯蓄型の保険をクレジット扱いにしている会社はそもそも少ないとのこと。色々聞けたのでまとめてご紹介します。
保険料をクレジット扱いにする利点
毎月必ずかかる保険料などの支払いをクレジット払いにする利点としてまずあげられるのは各カード会社が提供するポイントです。
また、カード会社によっては年会費を無料にするために一定額のカード利用を条件にしている場合があり、その条件をクリアするためにも毎月の支払を極力カード払いにするのがおすすめです。
さらに月々の支払明細をそのまま家計簿としてチェックするのに便利ということも言えます。
買い物や光熱費と一緒にどこにどれだけ支払っているかを一覧でみることができ、カード会社によっては家計簿アプリを提供している所もあるので、家計の管理を簡単にできるというメリットもあります。
大同生命はクレジット扱いになぜできないのか
大同生命にかぎらず、国内の保険会社ではクレジット払いに対応していない会社がたくさんあります。またクレジット対応可の場合でも、カード会社を限定していたり対応する保険商品に一定年度以降の契約であることなどの条件があったりしてすべての商品に完全対応という会社はありません。
なぜそのようなバラツキがあるのかというと、クレジット会社への手数料が考えられます。とくに学資保険や年金保険などの貯蓄系の保険は数%の手数料でも全体の運用に影響し商品によっては保険料に響いてくることもありえます。
またクレジット対応にするための初期投資も加入者の多い保険会社ほど莫大な額になります。なので日本国内では加入者の少ない小規模の企業や外資系の保険会社ほどクレジットカードへの対応が早かったようです。日本で一番加入者の多い日本生命もクレジット払いへの対応をはじめましたが平成20年1月4日以降契約の商品に限定しているのはそのためだと思われます。
とはいえ保険会社も金融機関である以上、クレジットカードへの対応は今後も進んでいくと思われます。保険料や内容に注意するのはもちろんですが、加入時のライフスタイルがカード払い中心ならポイントをためていく方がお得な場合もあるので保険会社を変える事も視野にいれて検討してみるのもおすすめです。
大同生命クレジット扱いまとめ:保険料をクレジット払いにする時の注意点
保険もクレジットカードも新たに契約する場合
- クレジットカードは買い物にも良く使う1~2枚に支払をまとめた方がポイントがたまりやすいのでおすすめ
- 各カード会社のポイント還元率をチェックして1%以上のものを使う
- 保険会社によって対応するカード会社が限定されている場合があるので確認して契約する
- 貯蓄系の保険はクレジット払い対応の商品は保険料が高い場合があるのでカード払いに対応していない会社でも返戻率によっては得な場合がある
今持っているクレジットカードで保険料を支払えるようにしたい場合
- 保険会社によって取扱いがちがうので自分の持っているカードに対応しているか確認する
- 医療保険の場合はクレジット払いに変更希望なら他社に乗り換えることも視野にいれて保険料の見直しも一緒にするのがおすすめ
やはりクレジットカードで支払うことはお得になる反面、対応していない可能性も否定できません。
よりお得に保険を契約するためには保険の見直しを行ってしまった方がお得になる可能性がありますね。