メットライフ生命「ドルスマート」の利率を解説!過去の実際の利率も

ほけんケア~ドル建て保険も理解できた!保険について本気出して勉強した主婦のブログ

子供のための貯蓄型学資保険の検討からドル建て保険の存在を知り、様々な保険を勉強してきました。複雑でわかりにくい保険に関する内容を少しでも理解しやすくなるためのブログです。

メットライフ生命「ドルスマート」の利率を解説!過去の実際の利率も

   

メットライフ生命 ドルスマートの利率を解説!

日本では低金利が長く続いているので、なかなかお金を増やすのは大変ですよね。

そんな状況で今注目されているのがドル建ての保険商品です。ドルで運用すればアメリカは日本と比べて金利がいいので、増やしやすい状況というのが円建て保険と比べてメリットがあります。

為替リスクなど気を付けなくてはいけない点はありますが、「増やせるチャンスすらない日本」で運用するよりは「可能性のある外貨」と考えている方が増えているのです。

そこで今回はメットライフ生命の外貨建て商品である「ドルスマート」をご紹介します。どのような利率で運用されているのか解説していきます。

メットライフ生命のドルスマートの積立利率とは?

積立利率は保険期間中ずっと固定されている訳ではなく、毎月見直され1日に設定されます。米国の経済状況を反映して変動することになります。

今までの日本とアメリカの国債の利回りを比較すると、タイミングによって違うものの1~4%もアメリカの方が利回りが良いのです。この差は大きいと思います。

そのような環境で運用するのでドルスマートの積立利率は最低3%を保証しています。こんな積立利率の最低保証は金利の低い日本の円で運用していた場合はまず無理な水準です。他社のドル建て保険を見ても最低1.5%のところも多いのでいかにメットライフ生命のドルスマートが優れているかがわかるポイントです。

因みに2017年6月現在の積立利率は3.36%となっています。過去の平均利率を見ても2016年は3.20%、2015年は3.41%、2014年は3.57%となっており、日本の商品のように変動利率をうたってはいるがずっと最低保証利率で推移しているような「口だけ変動利率」とは違いますね。

受け取り方を工夫して良い利率を

メットライフ生命のドルスマートは終身保険ですが受け取り方には選択肢があります。

  • 亡くなった時に死亡保険金として受け取る
  • 解約して解約返戻金として受け取る
  • 解約返戻金を年金移行して年金として受け取る

の3点です。解約返戻金を一括受け取りするのと比べると年金受け取りの方が毎年少額ずつ受け取ることになるので、残っている部分を保険会社に運用してもらい増やしてもらえることになります。ですので受取総額は年金受け取りの方が多くなるという事ですね。

この様に利率を意識して解約時期をずらす等、受け取り方の工夫でさらに資産を増やすことも可能なのです。

メットライフ生命のドルスマートの利率を踏まえてのまとめ

国が変わるとこんなに違うものか?と思うほど利率には違いがあるんですね。

そのドル建て保険のメリットを活用しない手はないです。しかし、ドル建て保険のデメリットとしては為替の変動リスクがあったり、為替の手数料がかかったり、色々とリスクがある商品だというにあるのもまた事実なので気を付けないといけない部分もあります。

利率だけで見たら、日本の銀行に預金した場合、普通預金では0.01%台、定期預金でも0.1%台となかなか資産を増やす機会がありませんよね。

もちろん、必ず使うと分かっている預金には円高円安などの為替変動を考慮するとドル建ては不確定要素が多く向かないと考えますが、とりあえずあまり使う予定が明確ではない預金は思い切って外貨建てしてみるとリスクを分散させるという目的でも魅力があると思います。

そこをしっかり理解すればこんなに魅力的な商品はないと思います。是非、検討してみてはいかがでしょうか?

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