ソニー生命の最悪だと感じる手口を知る!契約するときは慎重に

ほけんケア~ドル建て保険も理解できた!保険について本気出して勉強した主婦のブログ

子供のための貯蓄型学資保険の検討からドル建て保険の存在を知り、様々な保険を勉強してきました。複雑でわかりにくい保険に関する内容を少しでも理解しやすくなるためのブログです。

ソニー生命の最悪だと感じる手口を知る!契約するときは慎重に

   

ソニー生命の最悪な手口とは?

ソニー生命と聞いて一番に頭に浮かぶのは、やはり高い返戻率を持つ学資保険でしょう。

2017年4月から全保険会社において料率改定が行われ、貯蓄性商品が軒並み返戻率がダウンし、今では100%を割ってしまう学資保険も少なくありません。(そうとも知らずに買わされてしまっている世帯も残念ながら多く存在しています。)

その中でも、ソニー生命の学資保険は100%を超える返戻率を今もなお保ち、相対的にその魅力や評判は高まっています。

しかし、この学資保険ばかりを販売していても、ソニー生命の保険外交員「ライフプランナー」は食ってはいけないのです。

つまり、この学資保険を「えさ」として顧客に食いついてもらい、気分を良くした上で別の生命保険に加入してもらう、学資保険の位置づけは言わば「ドアノック」商品なのです。

学資保険の販売手数料

保険外交員は、生命保険を販売することで、初年度手数料、継続手数料(多くは4年間)が保険会社から販売手数料という形で支払われます。

この販売手数料の計算手法は、「年間保険料額 × ○○%」となっており、初年度手数料がパーセンテージが高めとなっており、継続手数料はごくわずかなパーセンテージとなっているケースが多いです。

例えば、ソニー生命の学資保険の販売手数料は、初年度が約1%となっており、継続手数料においても約1%となっています。

月1万円の学資保険に加入した場合、年間保険料は12万円となりますので、「12万円 × 1%」で1.2万円が販売手数料になる訳です。

一方、ソニー生命の変額保険や終身保険の販売手数料はというと、変額保険が「初年度約50%、2年目から約7%」、終身保険が「初年度約40%、2年目から約7%」になります。

学資保険だけを販売する

もしあなたが保険外交員だとしたら、学資保険ばかりを販売して生活が成り立つだけの収入を得られるでしょうか?

月1万円の学資保険を1件販売することに、年間で1万円の収入となります。

月に12件学資保険を販売すれば14万円、20件販売して24万円。

学資保険の商品性が良いとはいえ、毎月毎月コンスタントに学資保険に入ってくれる十分な見込み客を発見することは、現実的には不可能でしょう。

ライフプランナーの本音

保険外交員の最大のミッションは「見込み客発見」と言われており、保険を販売できそうな「見込み客」を永遠に探し続けなければいけません。

そのため、直接訪問をしたり、紹介を依頼したり、webでよく見る「保険マンモス」や「みんなの生命保険アドバイザー」といった会社から見込み客を金銭で買ったりして、見込み客を発見しなければいけません。

その意味では、web上での評判が高いソニー生命の学資保険は、客寄せ商品としては非常に適した商品であり、「子供のために」という魔法の言葉があれば、多くの方は学資保険に加入しがちでしょう。

しかし、学資保険ばかりを販売していては、ライフプランナーは生活していけません。

そのため、学資保険を販売してしまえばその契約者は「お客様」となり、興味を持っただけでも「見込み客」となりますので、その家庭の懐に入りやすくなり、もっとコミッションが高い商品を提案できる機会を得ることができる訳です。

学資保険に加入するためにはライフプランナーとの対面が必要

ソニー生命の学資保険に加入するには、「ライフプランナー」との対面が必要となります。

通信販売方式やwebでの手続きだけで済ますことができません。

必ずライフプランナーに会わなくてはならない、会ってしまったら「今加入されている生命保険はどのような保険ですか?」といった話に必ずなる。

そして、お得意の不安感を煽るトークで、「そういうことなら一度見てもらおうかな」となる訳です。

商品ラインナップは良いのか?

学資保険を除いたソニー生命の商品ラインナップは、選りすぐりなものが揃っているのでしょうか?

検討する余地がある商品は、「変額保険」「米ドル建終身保険」「米ドル建リタイアメント・インカム」くらいしかないでしょう。

他の商品は、保障内容や保険料が他保険会社と比較しても劣っているものばかりであり、また、これらの商品が良いか悪いかは置いておいて、契約者に損のリスクを抱えさせる「リスク性商品」です。

しかし、学資保険をきっかけに懐に入られた場合、別会社で比較検討すれば本来気付くにも関わらず、これらの欠点に気付くことなくソニー生命という「1社」のみで保障を完結してしまうことでしょう。

なぜなら、1社専属の保険外交員は、他社の商品を提案することがありませんから。

ソニー生命の定額保険の販売スタンスについては「ソニー生命の定額保険とリスク性商品の販売スタンス」の記事もご参考にしてみてください。

酷評の理由

私がここまでソニー生命のことを酷評する理由としては、私が最初にソニー生命で保険に加入し、後に保険代理店に複数保険会社の同類商品で試算してもらったとき、ソニー生命に「騙された」という思いを持ったからです。

もちろん、それは当時の自分の勉強不足が原因ではありますし、反省している点でもあります。

しかし、一社の保険会社に相談してもやっぱり、その会社の商品しか提案してもらえないのも当然ですよね。

例えば、自動車販売店のホンダで「ハイブリットカーが欲しい」と相談してもトヨタのプリウスの提案が受けられるわけありませんよね。

そして違う保険商品に加入したいと思って、保険の見直しをするとき、一般的に、一度生命保険に加入した時点から数年が経過しています。

生命保険は加入年齢によって保険料が算出されるため、加入から年数が経過した時点で同じ保障額で試算を行った場合、当然ですが保険料は高くなります。

もし、ソニー生命で保険に入るときに、同じ保障額・類似商品を他保険会社で加入していたとしたら、月の保険料が約7,000円も安くなっており、年間で84,000円、5年間で40万円以上も支払う必要がありませんでした。

学資保険の高い返戻率に食いついてしまった結果、本来支払う必要がないお金を無駄に払ってしまっていたからです。

ソニー生命に良い評判はないのか?

先日、ソニー生命をはじめ保険会社全般の良い印象、悪い印象のアンケートを採りました。

そうしたところ、面白いことに30件のアンケート結果の内、ソニー生命の悪い印象は全くなかったんです。

反面、良い印象には30件中、3件がソニー生命であるというアンケート結果だったのです。

具体的な口コミ・評判を1件だけですが、ご紹介します。

30代女性

娘の学資保険検討のため、自宅に訪問してもらい相談しました。

実際の保険商品の話の前に、家族のライフプランからライフプラン書を設計してくれました。

この先、どれだけのお金が必要になるか具体的な数字を知ることができましたが、我が家は全体的に保障が足りていないことに気づかされました。

自宅ということもあり、最初は緊張しましたが、主人も同席していたので怖くありませんでした。

営業員の方も穏やかな方で人柄にも好感が持てました。

結果として、学資保険をはじめ、終身保険(死亡保険)と医療保険に加入しました。

やはり消費者は良い学資保険の検討からソニー生命を知り、医療保険や死亡保険の保障が足りないことなどを提案を受けるですね。

ソニー生命は、以前は円建ての学資保険でも110%ほどの返戻率を誇っていたため、大変人気がありました。

今では、外貨建て保険を学資保険として提案することが増えましたが、やはり高い返戻率の学資保険というのは今後の見込み客として確保するためには非常に良質な餌になるということです。

ただ、『客寄せパンダ』『餌』なんて表現すると消費者は最悪と感じるかもしれませんが、それ自体は別に悪いことではありません。

スーパーでも赤字必須の激安の卵を広告の品として売っても来店してもらって他の商品が売れれば御の字なわけです。

それはもちろん、保険商品・保険会社でも同じです。

スーパーでも、保険会社でも「広告の品以外、他の商品を買わない!」という確固たる意志があれば、「返戻率が高い学資保険だけ」を取捨択一して買うことができれば何の問題はないわけです。

ソニー生命の最悪な手口に丸め込まれないために、のまとめ

もしソニー生命の学資保険を検討しているのであれば、「学資保険だけ」に留めておくことをおすすめします。

十中八九、「現在加入している生命保険」のことを聞いてきます。

話を聞いたり、相談しても損にはなりませんが、商品の提案を受けたのであれば、その提案書を持って複数保険会社の商品を取り扱っている保険代理店に相談することで、本来支払う必要ないお金を無駄にしないで済むことでしょう。

どんなに良い商品であっても、長い期間に渡ってその費用を負担するのは、ライフプランナーではなく「自分自身」なのですから。

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