AIGスター生命の医療保険プレミアメディの内容や欠点について!見直す必要があるかも
目次
ジブラルタ生命と合併をしたAIGスター生命が取り扱っていたプレミアメディとは
最近では標準死亡率の改定により死亡保険の保険料が安くなり、医療保険が高くなるという情報をニュースやネットで見たことがある人もいますよね。
そのような中で以前にジブラルタ生命の営業職員からプレミアメディという保険を提案されたり、加入したという人もいるのではないでしょうか。
この保険は今のジブラルタ生命の保険と比較して良い保険なのかどうかについて書いていきたいと思います。
ジブラルタ生命と合併をしたAIGスター生命が取り扱っていたプレミアメディはすでに販売停止をしている
プレミアメディという保険はAIGスター生命の終身医療保険で、現在は販売を停止しています。
AIGスター生命はジブラルタ生命と合併をしたため、プレミアメディの保険はジブラルタ生命が対応をしているようです。
またプレミアメディに一生涯の三大疾病保障や介護保障などの「特定疾病介護終身特約」を付加した「プレミアメディ・プラス」や死亡保険を付加することも出来「プレミアメディ・ネクスト」という保険商品もありました。
プレミアメディではなく現在ジブラルタ生命の医療保険について
プレミアメディは現在販売停止をしているため、ジブラルタ生命で新しく医療保険に加入する場合は1種類の医療保険しかありません。
ジブラルタ生命の医療保険は1泊2日以上から10日目までの入院は一律で10日分の入院給付金を受け取ることができる医療保険です。
またジブラルタ生命の医療保険はプレミアメディと同様日帰り入院からも対応しています。
プレミアメディとジブラルタ生命の医療保険の違いについて
プレミアメディはジブラルタ生命の医療保険とは異なり、三大疾病保障や介護保障や死亡保障、お客様専用の健康相談サービスもあったようです。
また三大疾病になると払い込み免除する特約などを付加することができたため、現在のジブラルタ生命にはない医療保険の内容でした。
しかし現在ジブラルタ生命では医療保険の特約として三大疾病保障や介護保障などを付加するのではなく、主契約として三大疾病保障や介護保障などの保険に加入することができます。
AIGスター生命プレミアメディの欠点①見直しが不便
プレミアメディのように特約で様々な保障を組み合わせる場合、プレミアメディを解約してしまうとすべての保障がなくなってしまい、また三大疾病保障や介護保障の保障は置いといて、医療保険だけ解約したいということもできないです。
そのためすべて主契約で三大疾病保障や介護保障の保険に加入していれば、後々保険の見直しをするときに便利だと思います。
さらに基本的には医療保険は年々進化をしているためあまり特約をいっぱい付加していると見直しの時に融通が利きにくくなるので注意しなければなりません。
AIGスター生命プレミアメディの欠点②要介護3からしか保険金が受け取れない
プレミアメディでは介護保障を特約として付加することができますが、保険金を受け取れる条件が公的介護保険制度に置いて要介護3以上に認定されたときとなっています。
しかし現在のジブラルタ生命の「介護保障付終身保険」では公的介護保険制度の要介護2以上の状態で保険金を受け取ることができるなど保険金を受け取ることができる基準が下がってきています。
このように年々保険会社も保険金を受け取ることが出来る基準を下げているので、見直しができにくい状態だと少し不便かもしれませんね。
現在はプレミアメディのように特約ではなく、主契約で保険を組み合わせるのが主流
プレミアメディで三大疾病保障や介護保障の特約を付加しているなら、現在のジブラルタ生命で「医療保険」「特定疾病保障終身保険」「介護保障付終身保険」などの保険に主契約として加入するのが良いと思います。
基本的には特約には解約返戻金はないので、このようにすべての保険を主契約で加入する方が、解約返戻金もたまってくるため損もしないような仕組みになっています。
AIGスター生命のプレミアメディに加入しているなら切り替えがよいかも
AIGスター生命のプレミアメディでは現在のジブラルタ生命には無いようなサービスや特約があるためとても人気があった商品です。
しかし現在のジブラルタ生命の介護保険では要介護2の状態で保険金を受け取ることができるなど基準が低くなってきたり、主契約で全て保険を組むメリットなどがあるため、プレミアメディに加入している場合は少し見直す方が良いかもしれません。
しかし医療保険や三大疾病保険などは特に保険に加入できる審査基準が厳しいため、すぐに解約するのではなくまずは保険に加入することができる健康状態なのかを考える必要があります。
また標準死亡率の改定により医療保険も少し高くなっている保険会社もあるようなので、医療保険を検討するのであれば早い方がよいかもしれませんね。