プルデンシャル生命のコールセンターでできること・できないこと

ほけんケア~ドル建て保険も理解できた!保険について本気出して勉強した主婦のブログ

子供のための貯蓄型学資保険の検討からドル建て保険の存在を知り、様々な保険を勉強してきました。複雑でわかりにくい保険に関する内容を少しでも理解しやすくなるためのブログです。

プルデンシャル生命のコールセンターでできること・できないこと

   

プルデンシャル生命のコールセンター

ほぼすべての保険会社には、保険に関する相談先としてフリーダイヤルのコールセンターを設けており、契約者だけでなく、保険を検討中の方への対応も行ってくれます。

保険会社によっては、「コールセンター」というダイレクトな表記ではなく、「○○センター」と、会社独自の表記をしている保険会社もあります。

高いコンサルティング力で定評があり、「ライフプランナー制度」という担当者制度に異常なこだわりを持っているプルデンシャル生命においても例外ではなく、カスタマーサービスセンターを設けています。

担当者制度にこだわるのであれば、余計な費用をかけずに、全ての手続きをライフプランナーが行えばよいのではないか、という素朴な疑問が沸きましたが、それは置いておくことにします。

今回は、プルデンシャル生命のカスタマーサービスセンター(以下、コールセンターと呼ぶ)で行うことができる手続き、できない手続きについてまとめてみました。

プルデンシャル生命のライフプランナーとコールセンター

プルデンシャル生命という会社は、ライフプランナー制度という「担当者制度」を採っているため、基本的には、保険に関する相談は、全て担当者が行うことで完結できます。

しかし、「担当者に相談しづらい」「担当者に連絡したくない」といった諸々の事情があるケースもありますので、その場合には、コールセンターに連絡することで対応してくれることもあります。

しかし、手続きによっては、コールセンター側で全て完結してくれるものと、コールセンターに連絡しても担当者に連絡が周り、担当者から直接電話ないしは会っての手続きが必要なものもあります。

手続きごとに見てみましょう。

保険金・給付金等の請求

死亡保険金・入院給付金等の請求は、コールーセンターに連絡した後に、担当ライフプランナーへその旨の連絡が入ります。

そのため、担当ライフプランナーが「請求書類を発送」することになります。

請求書類は、郵送対応も可能ですが、急ぎの場合には、担当に直接会って書類を受け取ることも可能です。

契約内容の変更

・住所・電話番号の変更

住所や電話番号が変わった際の手続きは、コールセンター側で完結することができます。

変更内容も、電話で伝えるだけで問題なく、住民票や免許証などの写しも送る必要はありません。

・改姓などの名義変更

結婚・離婚などによる改姓の場合には、コールセンターに連絡を入れても、担当ライフプランナーに直接会う必要があります。

その場合には、証明できるような公的書類(免許証や保険証、住民票など)が必要となります。

保障内容の変更

保険契約の解約

現在契約している保険を解約する場合には、コールセンターに連絡すれば、コールセンター側で解約書類を送付してくれます。

つまり、解約に関しては、担当ライフプランナーに会う必要もなく、また、連絡を取る必要もありません。

しかし、実際の解約となると、担当者としても「なんとか食い止めたい」と考える心理が働くため、担当ライフプランナーから連絡があることが多いようです。

減額・特約の解約・払済保険・延長保険・特約の中途付加など

保険の「解約」以外の手続きは、コールセンター側で手続きが完結できません。

コールセンターへ連絡を入れると、そのまま担当ライフプランナーにその旨が伝わり、担当者が手続きを行うことになります。

プルデンシャル生命で契約されている場合、多くの方が「払済保険」への切り替え手続きを経験する機会が多いと思います。

これらの手続きは、担当者と直接会う、もしくは、書類を送ってもらい返送する必要があります。

しかし、例えば月末などの場合には、会う時間が取れなかったり、書類を送っても月をまたいでしまう可能性がでてくるため、そのような場合には、担当ライフプランナーとの「電話のみ」で手続きを行うことができますので、覚えておいて損はないです。

保険料の払い込み方法の変更

保険料の振替口座の変更や、払込回数の変更、前納といった、保険料に関する変更は、コールセンター側で手続きが完結します。

コールセンターへ連絡をいれれば、コールセンター側で変更書類の発送手続きを行ってくれます。

担当ライフプランナーと直接会ったり、連絡を取る必要はありません。

資金を借りる・返す

いわゆる契約者貸付と貸付金返済についてです。

契約者貸付と貸付金返済は、むしろコールセンターのみでしか手続きを行うことができません。

担当者に連絡を入れても、コールセンターに連絡してくださいと言われる手続きとなります。

コールセンターとの電話やり取りで、手続きが完結します。

保険証券・証明書の再発行

保険証券や保険料控除証明書を紛失してしまった際の再発行の依頼は、コールセンター側で手続きが完結します。

コールセンターにその旨を伝えれば、そのまま再発行を行ってくれます。

担当ライフプランナーに会う必要も連絡を取る必要もありません。

契約の復活・復旧

保険料が支払われないことによる契約の失効状態を復活させるとき、払済保険や延長保険に切り替えた契約を復旧させるとき、などの手続きは、コールセンターではなく、担当ライフプランナーによる手続きが必要です。

復活・復旧に必要な書類を担当ライフプランナーから直接もらうか送付してもらうか、もしくは電話のみで行うか、状況によって変わってきます。

しかし、どちらにせよ、担当ライフプランナーとの直接のやり取りが必要となりますのでご注意ください。

変額保険に関する手続き

組入比率の変更や、積立金を移転する場合には、コールセンターでの手続きで完結されます。

コールセンターが直接必要書類の発送を行ってくれます。

担当ライフプランナーを介する必要はありません。

全ての手続きについて

コールセンター側で手続きが完結できるものであっても、必ず担当ライフプランナーへその旨が伝わります

「担当者には内緒で」といったことはできません。

そのため、コールセンター側で手続きが済んだとしても、担当ライフプランナーによっては、その後直接電話連絡がある可能性があることを覚えておきましょう。

プルデンシャル生命のコールセンターでできること・できないことのまとめ

プルデンシャル生命で保険に加入している方は、「契約から数年後」に、非常に高い保険料に悩まれるそうです。

しかし、そういった相談を直接担当者にはしづらいでしょう。

担当者に連絡を取らずに何とか解約する方法はないか、何とか払済保険に切り替えられる方法はないか、といった相談が多いようです。

プルデンシャル生命のコールセンターだけで手続きを行えるもの、担当者と話す必要があるもの、これらをまとめた本記事が参考になれば幸いです。

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