ソニー生命米ドル建て保険!後だしじゃんけんで発売した魅力とは?
目次
後出しじゃんけん!で発売したソニー生命米ドル建て保険!
マイナス金利の影響を受け、以前と比べて円建て保険の魅力がイマイチな状況が続いてますね。
円建ての保険が厳しいので、自然と注目してしまうのがドル建ての保険。以前より高い返戻率を武器に外資系保険会社が中心に販売をしていましたが、ここにきてより魅力が際立つようになってきました。
そんなドル建て保険の後発組が、ソニー生命保険の米ドル建て保険なんです。
最近ではソニー生命が米ドル建て保険を販売しているのが「当たり前」になりつつありますが、米ドル建て保険の取り扱いを開始したのは2013年の5月。今から丁度5年前なので意外にまだ最近なんですね。
外貨建て保険と言えば、外資系保険会社の保険!という印象が強いですが、外貨建て保険の市場に「後出しじゃんけん」で発売するからには、他の保険会社に負けない魅力があるのでは?と思い、改めてソニー生命の米ドル建て保険の魅力を調べてみることにしました。
ソニー生命の米ドル建て保険は円高のタイミングでまとめて保険料の支払いが可能
保険料の払い込み方法は、
- 月払い
- 年払い
- 前納
- 一時払い
・・・というのがあります。月払い・年払いは皆さんご存知だと思いますが、前納・一時払いはご存知ですか?簡単に言うと「余裕資金があるので10年分まとめて払ってしまえ!」という支払い方法です。現実的には、月払いや年払いで契約する方が多いと思います。
ドル建て保険を検討する時に、リスクとして考える必要があるのは「為替」ですよね。例えば1$100円の時に加入した保険が、1$80円になってしまうと20%も価値が下がってしまいます。
こちらの都合で考えれば、なるべく1$80円とかで支払って、解約して解約返戻金を受け取る時や死亡保険金を受け取る時に、1$120円とかになっているのがベストですよね。
実はソニー生命の米ドル建て保険、円高(例:1$80円)のタイミングにまとめて保険料を支払う事ができます。
為替のタイミングをみて、まとめて払うことができるメリットは?
仮に35歳女性が65歳払込の月払いで、米ドル建て終身保険に加入したとします。
加入時は1$110円前後で毎月保険料を支払っていましたが、3年後、為替が1$85円という状況に・・・・。
もちろんこのまま月払いで継続することも可能ですが、たまたま余裕資金があったので、1$85円で5年分の保険料をまとめて支払うことにしました。このように、為替の状況をみながら任意の期間をまとめて支払うことができるのです。
余裕資金があることが前提ですが、為替リスクに対するコントロールができるのも魅力の一つですね。
ソニー生命の米ドル建て保険は死亡保険金を翌日受け取ることもできる
ドル建て保険は貯蓄性や返礼率で比較されるケースが多いですが、死亡保険としての機能も重要だと思います。もし保険加入者が死亡してしまった場合、死亡保険金っていつもらえるかご存知ですか?
死亡保険金は、死亡保険金請求書が保険会社に届いてから5日~1週間程度で入金されます。でも、近親者が死亡された経験をお持ちの方はわかると思いますが、関係者への連絡・お葬式の準備などで忙しく、あっという間に葬儀代の支払いがきてしまうんです。
いざ葬儀代の支払いの時に、お金が足りない・・・。というのは避けたいですよね。
そんな時に便利なのですが、ソニー生命保険のクイックサービスです。必要事項を記入し午前11時までにFAXをすれば、翌日指定口座に最大1000万まで振り込まれるんです。家族にとっては助かりますよね。
ソニー生命の米ドル建て保険は、加入後の柔軟性・出口の機能も安心できる
ソニー生命の米ドル建て保険の魅力について調べてみましたが、加入後の柔軟な払込ができるのは、為替リスクをコントロールできるので安心できる材料ですよね。クイックサービスも、いざ死亡保険金を受け取る時のことまで、正直気にした事がなかったので「改めて大切だなぁ」と思いました。
でも・・・・。為替を毎日チェックするのも大変ですし、手続きの手間などもあるので自分ができない点は保険のプロの方にお任せしたほうがいいのかなぁ。と思います。
色々なドル建て保険がありますので、ご自身にあった商品を見つけてくださいね。