全労済キッズ保険の告知義務は?持病が発覚したらどうなる?
目次
全労済キッズ保険加入時の告知義務とは?
全労済キッズ保険に加入するときに記入する項目で、持病は無いか?といった確認のためのチェック欄があると思います。
この告知義務を知らないで、持病があるのに告知をしないと大変なことになるのはご存知ですか?
今回は、全労済キッズ保険加入時の「告知義務」について解説していきます。
全労済キッズ保険の告知義務を軽く考えてはいけません!
全労済キッズ保険の告知義務を軽く考えていませんか?告知義務を軽視するととんでもない目にあいます。
共済加入後に持病が原因で入院や手術を行い、病院の保険会社に提出する用のカルテで嘘の告知がばれ、共済保障金を受け取れないといった事例が発生しています。
保障金が受け取れないばかりか、強制的に契約解除になり、その後に新しい保険にも加入できなくなる重いペナルティがあります。
掛金が安く、誰でも加入しやすい全労済のキッズ保険にはそんな落とし穴があります。
全労済キッズ保険の告知はとても重要!将来の保険加入にも影響がある?
全労済キッズ保険に限らず、どんな保険商品にも健康上の告知義務というものがあるのはご存知でしょうか?
例えばガン保険などでは、ガンと診断されているにも関わらず、ガンと診断されたことはないと嘘の記述をして保険金を受け取ろうとしてもしても出来ません。
最悪の場合「詐欺」として訴えられる可能性もあります。一度告知義務違反をすると、保険会社が持っているブラックリストに名前が載り、その後に他の保険商品に加入することが出来なくなります。
子供も同様ですが、子供の場合だと将来の「万が一」が起こりやすいため注意が必要です。
全労済キッズ保険の告知義務違反を起こさないためには?
実際にある例です。全労済キッズ保険加入時には何も問題が無くても、加入した後に先天性の持病が発覚するというパターンもあります。
全労済では0歳からキッズ保険に加入することが出来ます。ただ、0歳の段階で持病のあるなしという事実はまだ判明していない場合もありますよね。検診で先天性の病気であることが発覚するということもあるでしょう。
そんなときにはすぐに加入している全労済に連絡しましょう。
全労済キッズ保険に加入後に発覚した持病を告げるとどんなことが起こる?
全労済キッズ保険で加入後に発覚した持病を告げた場合、結果を言うと『保障されます。』告知義務違反にはあたりません。
先天性の病気に罹っていることが加入時に契約者に知らされていない場合も同様です。
故意に持病があるのを知った上で共済に加入して保険金を請求すると、前述した「告知義務違反」に該当し、「詐欺罪」での告発や保険金の返還、他の保険会社に加入できなくなるといったペナルティが発生します。
全労済キッズ保険に学校側がまとめて加入する場合にも注意が必要!
全労済キッズ保険は掛金が月々900円(基本タイプ※ワイドタイプは1600円)になります。
小学校などがまとめて加入を請け負っている場合には注意が必要です。学校からの勧めで加入受付の申し込みを行う際に、告知義務の事を知らずに加入してしまったとします。
事故や病気で保険請求をした場合、告知義務の事を知らなかったでは済まされない程のペナルティが発生します。最終的な責任者は契約者である親御さんになるため、しっかりと契約内容を確認した上で申し込みを行う必要があります。
全労済キッズ保険は入りやすいけど確認は必須!
全労済キッズ保険の告知義務に関して解説してきました。キッズ保険は掛金も安く、0歳から加入することが出来るため、誰でも簡単に契約することが可能です。
ただし子供に持病があったことを知った上で契約してしまうと、自分ばかりか、子供の将来の保険契約にも影響があるということを覚えておきましょう。