ジブラルタ生命のドル建て保険を解約する前に考えるべきこと!解約する際に気を付ける事について

ほけんケア~ドル建て保険も理解できた!保険について本気出して勉強した主婦のブログ

子供のための貯蓄型学資保険の検討からドル建て保険の存在を知り、様々な保険を勉強してきました。複雑でわかりにくい保険に関する内容を少しでも理解しやすくなるためのブログです。

ジブラルタ生命のドル建て保険を解約する前に考えるべきこと!解約する際に気を付ける事について

   

ジブラルタ生命のドル建ての保険に加入してけれど、保険が不要になったし保険料も高いから解約しようかと迷っている人もいるのではないでしょうか。

今回はジブラルタ生命のドル建て保険の解約返戻金がどれくらい受け取れるのかや、解約する前に考えたい事柄について書いていきたいと思います。

ジブラルタ生命のドル建て保険を解約したら受け取れる解約返戻金は?①養老保険

ジブラルタ生命のドル建て養老保険として「米国ドル建リタイアメント・インカム」という保険商品がありますが、この保険は予定利率の高さからジブラルタ生命の営業職員が自ら加入するほど人気があります。

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また予定利率は年金開始前は年2.75%です。

下記の契約例の場合、毎月の保険料は444.00米国ドルになります。

  • 契約年齢: 30 歳(男性)
  • 保険料払い込み期間: 60 歳満了
  • 年金開始年齢: 60 歳
  • 年金月額: 1,000 米国ドル( 20 年確定年金)
  • 満期保険金: 197.833 米国ドル
  • 基本死亡保険金額: 100,000 米国ドル
35歳40歳45歳50歳55歳60歳
払い込み保険料累計額26,640米国ドル53,280米国ドル79,920米国ドル106,560米国ドル133,200米国ドル159,840米国ドル
解約返戻金額20,379米国ドル48,796米国ドル78,681米国ドル113,105米国ドル152,600米国ドル197,833米国ドル

 

つまり上記の例の場合、50歳以降だと払い込み保険料累計額よりも解約返戻金の方が大きくなるということが分かります。

ジブラルタ生命のドル建て保険を解約したら受け取れる解約返戻金は?①終身保険

ジブラルタ生命のドル建ての終身保険にはいくつか種類がありますが、一般的にジブラルタ生命の営業職員が提案する保険商品は「米国ドル建終身保険(低解約返戻金型)」だと思います。

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理由は「米国ドル建終身保険(低解約返戻金型)」は解約返戻金の立ち上がりは遅いですが、その分「米国ドル建終身保険」と比較して同じ保険金額でも保険料は少なくなり、予定利率は年3.2%という高さからです。

下記の契約例の場合、毎月の保険料は123.10米国ドルになります。

  • 契約年齢: 30 歳(男性)
  • 保険金額:100,000米国ドル
  • 保険期間終身
  • 保険料払い込み期間: 60 歳満了
 50歳60歳70歳80歳
払い込み保険料累計29,544米国ドル44,316米国ドル44,316米国ドル44,316米国ドル
解約返戻金額21,110米国ドル52,430米国ドル65,100米国ドル78,570米国ドル

 

つまり上記の例の場合、60歳以降だと払い込み保険料累計額よりも解約返戻金の方が大きくなり、それ以降は保険料の支払いが不要になります。

ジブラルタ生命のドル建て保険を解約する前に考えてほしい事1:減額を検討する

ジブラルタ生命のドル建て保険の保険料支払いが困難で解約するのであれば、減額を検討するのも良いと思います。

減額を選択すると毎月の保険料は少なくなりますが、保障額も小さくなってしまうため注意が必要です。

解約して無保険になってしまうよりか保障額が減った方がまだ良いというのであれば、減額も検討してみるのも良いかもしれませんね。

しかし契約時の保険料がジブラルタ所定保険料の最低金額だった場合には減額ができないのでジブラルタ生命の営業職員に一度相談してみるのも良いと思いますよ。

ジブラルタ生命のドル建て保険を解約する前に考えてほしい事2:払い済みを検討する

ジブラルタ生命のドル建ての終身保険・養老保険は減額だけでなく、払い済みというのも選択することができます。

払い済みとは今後の保険料の支払い無しで、保障額や年金受取額が減額して保障を持ち続けるというものです。

減額との大きな違いは保険料の支払いが今後不要になるということです。

しかし払い済みを選択できるのはある一定の解約返戻金が貯まっていないと選択することができないので、できるか否かを営業職員に聞いてみるのが良いと思います。

ジブラルタ生命のドル建て保険を解約するときに気を付ける事

ジブラルタ生命のドル建ての保険を解約する場合に気を付けたいのは、解約返戻金を「外貨」か「円貨」かどちらで受け取るのか選択をするという事です。

亡くなった時にお金を受け取るのであれば、すぐにお金を使うという点から「円貨」で受け取る人が多いのですが、自分のタイミングで解約をした場合はその解約返戻金はすぐ使わないので「円貨」にする必要はないと思う人も多くいます。

しかし「外貨」で受け取る場合はその時の為替レートによって異なることから円高なら「外貨」で受け取って、円安になったタイミングで円貨に自分で返金するという人もいるようです。

ジブラルタ生命のドル建て保険を解約する前にした方が良いこと

ジブラルタ生命では保険契約の際に設計書をお客さんに渡しているのでそれを見れば何年後に解約をすれば、解約返戻金がどれくらい受け取ることができるのか分かりますが、設計書を無くしてしまった場合にはジブラルタ生命の営業職員に連絡をすればどのくらいの解約返戻金が受け取れるのか分かります。

また保険契約を払い済みにして、10年後に解約をした場合に受け取れる解約返戻金はいくらくらいなのかなど詳しい解約返戻金を知りたい場合は設計書に載っていないので、営業職員かコールセンターへ連絡をして試算をしてほしいと伝えると試算をしてもらえるようですよ。

ジブラルタ生命のドル建て保険を解約する前に考える事、することが多い!

ジブラルタ生命のドル建て保険を解約する前に考えてほしいことは、減額と払い済みです。

またそれでも保険料の支払いの観点などから解約をするという場合は、解約返戻金を「外貨」か「円貨」どちらで受け取るか選択しないといけないため円高・円安などをしっかり考慮して損をしないようにしましょう。

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