フェミニーヌの生存給付金はいつ受け取りできる?受け取れない例とは
目次
フェミニーヌの生存給付金受け取りに関する疑問を解説
ひまわり生命のフェミニーヌに加入する人は、入院や手術の有無にかかわらず、生存給付金を受け取りできる部分に魅力を感じた方も多いと思います。
しかし、実際に加入して数年経つと、生存給付金がいつ受け取れるのか、いくら支払われるのか忘れてしまうこともあると思います。
この記事では、フェミニーヌの生存給付金がいつ受け取れるのかを注意点を踏まえて紹介します。
フェミニーヌの生存給付金はいつのタイミングで受け取りできる?
フェミニーヌは3年毎に入院日額の15倍(入院日額1万円プランであれば15万円)の生存給付金が受け取りできますが、いつから3年毎なのかご存じでしょうか?
保険には申込日、責任開始日、成立日、契約日といった様々な日付がありますが、生存給付金が受け取れる条件としては
「契約日以後に到来する3年ごとの契約応当日の前日末」に被保険者が生存していたときになり、3年毎の契約応答日が支払期日となります。
例えば、2018年8月1日契約日だとしたら、2021年7月31日に被保険者が生存していれば支払い義務が発生し、2021年8月1日が支払期日となります。
また、上記の例の場合だと生存給付金の支払いには7月分の保険料の支払いが必要になり、口座振替の場合は7/27に口座振替、8月上旬に保険料の着金確認となるため、
実際には8/1には受け取れずに着金が確認できてからの受け取りになってしまいます。
なお、クレジットカード払いの場合は、保険料は前払いしている状態になるので、契約応当日に受け取ることができます。
フェミニーヌの生存給付金の受け取り方法は?
フェミニーヌの生存給付金の受け取り方法は支払経路(口座振替orクレジットカード払い)によって異なります。
口座振替で契約している方は、保険料を支払っている口座に自動的に支払われますが、クレジットカード払いの場合は支払い先の口座を指定する必要があります。
いずれの場合も保険会社から支払い月の前々月の下旬に契約者宛てに「生存給付金お支払予告通知書」または「生存給付金請求書」が送られ、
クレジットカード払いの方や口座振替でも別の口座に振り込んでほしい場合のみ必要事項を記入して保険会社に返送する必要があります。
また、必ず3年毎に受け取らなければならないわけではなく、「据え置き」という方法をとると、生存給付金を保険会社に預けることによって年利0.01%(2017年4月1日時点)の利息がつきます。
ただし、更新のタイミングで据え置き金は受け取らないといけないので、最長でも15年で受け取ることになります。
フェミニーヌの生存給付金を受け取りできないケースがある?
フェミニーヌの3年毎に受け取れる生存給付金は月々支払う保険料の中から積み立てていて支払われます。
そのため保険料を支払っている限りは生存給付金が支払われますが、特殊なケースの場合は生存給付金がなくなることがあります。
フェミニーヌには所定の高度障害状態に該当した時や、不慮の事故で所定の身体障害状態になった時に保険料の支払いが免除になりますが、
実は保険料が免除されると次の更新のタイミングで生存給付金がないB型へ変更されてしまいます。
例えば加入してから5年で保険料が免除になった場合、その後の6・9・12・15年のタイミングで生存給付金を受け取ることができますが、15年で更新した後は生存給付金が一切受け取れなくなるので注意が必要です。
フェミニーヌの生存給付金受け取り時に注意すべきこと
フェミニーヌの生存給付金は支払経路が口座振替の場合は自動で支払われますが、クレジットカード払いの場合は受け取り時期を把握していないと書類を見落としてしまい、支払いがされずに保険会社が預かることになるため、受け取り時期がいつなのか把握しておく必要があります。
また、3年後の契約応当日に支払われないケースがあるので、保険会社から事前に送られてくる書類や既契約者専用のコールセンターでいつ支払日がいつなのか確認しておきましょう。
生存給付金が受け取れなくなるケースがあることや、保険会社に預けて利息が得られることもあわせて覚えておくといざという時に役に立つと思います。