かんぽ生命の学資保険に入院特約は必要?通院は対象外?

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子供のための貯蓄型学資保険の検討からドル建て保険の存在を知り、様々な保険を勉強してきました。複雑でわかりにくい保険に関する内容を少しでも理解しやすくなるためのブログです。

かんぽ生命の学資保険に入院特約は必要?通院は対象外?

   

かんぽ生命の学資保険に特約は必要か?

かんぽ生命の学資保険に加入するときは、ケガや病気で入院したときの保障として入院特約を付加することができます。

一方で、他の会社で入院保障などを備えていたりすると、かんぽ生命の入院特約をつけるか悩まれる人は多いです。

入院特約をつける場合とつけない場合ではどのように違うのか比較したいと思います。

かんぽ生命の学資保険、すべてに入院特約をつけられるの?

かんぽ生命の学資保険に入院特約が付けることが可能ですが、全ての契約に付加できるわけではありません。

付けられる加入金額は、学資保険の基本保障は50万円からですが、特約に限っては100万円のプラン以上に加入していないと入院特約を付加できません。

ちなみにかんぽ生命の入院特約は、入院のみに対応しているので通院は対象外です。

かんぽ生命の学資保険に付けられる入院特約の特徴は?

かんぽ生命の学資保険に付加できる入院特約の特徴を説明します。

例えば、100万円の基本保障に加入していれば1日あたり1500円の入院保障を付けられます。

入院特約には二種類(1型と2型)あり、1型の特徴は、入院初期保険金として初日に入院保険金を5日分上乗せして支払われるというところです。

例えば1日1500円の入院保障4日間、入院した場合

初日1日目(1500×5で7500円)プラス、2~4日目までの4500円で12000円受け取れます。

2型の場合だと、単純に1500×4日分で6000円の受け取りになります。

かんぽ生命の学資保険に特約をつける必要はない?

かんぽ生命の学資保険に特約をつけることを悩む人は多いと思います。

学資保険は戻り率を良くして、積み立てているよりもお得にお金を貯めることを目標にしている人も多いので、特約をつけると元本以上に支払いをすることはさけられません。

子供は医療費などが無料であったり、治療期間も短いのでお金がかからないと思いがちです。

しかし、幼児の入院は案外多く、医療費は無料でも個室代や食事代がかかります。

特約をつけてもいいか悩んでいる人には、迷わず特約をつけることをおすすめします。

かんぽ生命の学資保険に入院特約をつけてもお得に?

もし、毎月のお金がプラスになってしまうことが負担であるとするならば、支払い方法を変更して割引などを使いましょう。

毎月の支払いではなく、年払いにすることによって割引をきかせることができます。

そして万が一、特約がやっぱり要らないと思ったら、解約してしまえば良いのです。

加入は難しいですが、解約することは簡単です。

金銭的余裕があればかんぽ生命の学資保険に入院特約を付けるべき!

かんぽ生命に限らず学資保険には入院特約を付加する人と、付加しない人と半々ずついます。

数年前までは学資保険のメリットとしては支払った金額より受け取る金額が多いということでしたが、金利が下がった現在では付加価値をつけて学資保険の積み立てをすることがベストだと思います。

付加価値をつけることというのは、学資保険の場合において入院特約をつけること。

万一の場合、入院した場合にお金がかかってしまっても、入院特約を付加していれば貯めているお金から急な出費を出さずに済みます。

子供の医療費は小さいときは自治体によっては無料であったり、かかっても負担が少なかったりしますが、入院特約をつけていれば入院した場合にかかる食事費用や諸々の費用にあてることもできます。

子供に対して入院保障をつけることを懸念される人も多いかもしれませんが、せっかく付けられるものであるから金銭的余裕があれ入院特約を付加することをお勧めします。

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