コープ共済のがん保険の口コミを徹底分析!おすすめなのはどんな人?
目次
コープ共済のがん保険の口コミにはどんなものがある?
コープ共済にもがん保険としてあいぷらすという商品があります。
この商品は主契約の生命保障に入院保障やがん保障を「プラス」して自分に一番合った保障内容にカスタム出来るため「あいぷらす」と名付けられています。
あいぷらすの中でもポイントなのが特約として付帯できるがん保障。
後発品のため、これまでの保険の悪いところをカバーしていますが実際の加入者にとってはどうなのでしょうか?
本記事ではコープ共済のがん保険の口コミを紹介、おすすめなのはどんな人かについても解説しています。
コープ共済のがん保険の良い口コミとメリット
コープ共済のがん保険の良い口コミを確認すると、掛け金の安さやがん(上皮内新生物や死亡保障)に対する保障についてのメリットを挙げる意見があります。
若いうちから掛金が安い
コープ共済は、例えば28歳男性で生命保障300万円とがん保障100万円を付帯した場合ですが月々の支払額は840円となります。
同じ定期保険であるアクサダイレクトのがん定期と比べてみると、アクサダイレクトは月額610円とコープ共済の方が高く感じますが、
アクサダイレクトはがんの手術給付金が特約として別に付帯しなければならず、死亡保障の300万円もついていないと考えるとコープ共済の方が割安ということになります。
上皮内新生物でもしっかり支払われる
上皮内新生物はがんの赤ちゃんのようなものです。
多くの保険会社のがん保険では上皮内新生物はがん診断給付金の支払い対象外だったり、支払い対象でも削減して支払われるケースが多いですが、コープ共済の場合、上皮内新生物であってもがんと同額が支払われます。
死亡保障が主契約でついているのでがんで亡くなっても確実に死亡保険金がもらえる
コープ共済は死亡保障ということになっているのでがんを直接の原因とせず亡くなった場合でも確実に死亡保険金がもらえるというメリットがあります。
多くのがん保険ではがんで死亡した場合、がん死亡給付金が支払われるということになっています。
しかし実態として支払われるケースが少ないのです。
というのも、がん死亡給付金が保障内容に入っているがん保険では「がんを直接の原因として亡くなった場合」に限り給付されると書いている場合が多く、
がんによって衰弱し、肺炎や心不全で亡くなるという一般的なケースではこの給付金が支払われません。
コープ共済のがん保険の悪い口コミとデメリット
一方、コープ共済のがん保険の悪い口コミには、先進医療特約がないことや保証期間が短いデメリットを挙げる意見が多いようです。
先進医療特約がない
高額な出費を必要とする先進医療に備えるため、がん保険には先進医療特約がすでについているケースが多いのですが、コープ共済にはありません。
がんの治療法として注目を集める陽子線治療や重粒子線治療は、先進医療であるため健康保険適用とならず数百万円単位の治療費が必要となります。
もしもがんにかかった場合、満足のいく治療を受けたい方は、先ほど説明したアクサダイレクトのがん定期に先進医療特約を付帯するなどがいいでしょう。
保障期間が短い
コープ共済のあいぷらすは最長70歳までの方しか加入することが出来ません。
そして保障期間が10年の定期保険のため、80歳以降のがんの備えが亡くなってしまいます。
若いうちは掛金が安く家計にも優しいですががんのリスクが上がる年代になるにつれ掛金が徐々に上がりお得感は無くなります。
コープ共済のがん保険を利用するのはあくまで若いうちで、掛金が上がってくるタイミングでは終身のがん保険に切り替えるようにした方が長生きリスクに対応できるでしょう。
コープ共済のがん保険の口コミは賛否両論あるけどおすすめなのは若い人!
コープ共済のがん保険に関する口コミは賛否両論ありますが、掛け金が安く保障内容も先発品の欠点を補って充実しているといえます。
しかしながら先進医療に対応できていない、終身でないと言った問題点もあります。
そのため、この商品をお勧めするとしたら20代から30代にかけての若い世代になります。
この世代は所得が低く、将来に向けて貯蓄も行っていく必要があります。
そのため安い掛金のコープ共済に加入し、毎月の貯金額を確保するというのは非常に賢い選択と言えるでしょう。