フェミニーヌの保険料は月々いくら?保険料表から徹底解説!
保険料表から見えてくるフェミニーヌの真実とは?
損保ジャパン日本興亜ひまわり生命が販売する医療保険「フェミニーヌ」が15年毎の自動更新タイプで15年毎に保険料が上がることをご存じでしたでしょうか?
また、一生涯続けられるわけではなく、更新を繰り返しても最長で90歳までしか続けることができません。
90歳まで続けられるなら安心と思われる方もいらっしゃると思いますが、実は90歳までフェミニーヌを更新する方はほとんどいません。
この記事ではフェミニーヌの保険料表から見えてくるフェミニーヌの意外な真実をお伝えしていきます。
保険料表からみるフェミニーヌの保険料推移
通常医療保険は、年齢が上がるにつれて保険料が高くなっていきますが、フェミニーヌは一定期間のみ保険料が逆転することがあります。
26歳までは年齢が上がるにつれて保険料が上がりますが、27歳~34歳の期間は保険料が少しですが下がっていきます。
ちょうど27歳~34歳くらいの方は妊娠・出産する可能性が多いので、通常は医療費が多くかかりますが、
妊婦がフェミニーヌに加入すると、妊娠・出産に対して年単位で保障されないという条件付きでの引き受けになります。
そのため、保険会社としては保険金・給付金を支払う機会が減り、保険料が逆転するという現象がおきているのだと思います。
※26歳から34歳の期間の保険料推移は下記の通りです(プラン1・月払い)
26歳 | 28歳 | 30歳 | 32歳 | 34歳 |
8,622円 | 8,590円 | 8,527円 | 8,467円 | 8,422円 |
フェミニーヌの保険料表に載っていない61歳以上の掛け金はいくら?
フェミニーヌのパンフレットには契約年齢である20歳~60歳の保険料がプラン1・2・3ごとに全て記載されていますが、61歳以降の保険料表は一切掲載されていません。
実は、更新時の保険料は更新時の年齢とその時の保険料率によって変わるため、加入時にパンフレットに載っている保険料表とは若干異なります。
そのため、新契約時に必要な20歳~60歳以外の保険料表は約束ができないので載せていないのです。
また、フェミニーヌには死亡の保障が付いているため、年齢が上がれば上がるほど、保険料が跳ね上がります。
89歳の場合はなんと月々の保険料が80,000円、年払いでも943,036円と現実的に考えて、支払える金額ではなくなってしまうと思います。
更新時の年齢 | 月払いの保険料 | 年払いの保険料 |
60歳 | 14,510円 | 171,810円 |
65歳 | 18,853円 | 233,010円 |
70歳 | 26,683円 | 315,191円 |
75歳 | 41,064円 | 484,461円 |
80歳 | 52,167円 | 615,252円 |
85歳 | 69,897円 | 823,107円 |
89歳 | 80,000円 | 943,036円 |
保険料表からわかるフェミニーヌ保険のまとめ
フェミニーヌは15年ごとの自動更新タイプの保険で、最長で90歳まで加入できますが、年齢が上がれば上がるほど保険料が跳ね上がるデメリットがあるので、90歳まで加入し続けるのは現実的に難しいと思います。
また、加入時も年齢によっては少し保険料が安くなる期間があるので、誕生日が近いからといって安易に加入せずに、将来のことも見据えて検討しましょう。
とはいえ保障内容も充実しており、3年ごとに生存給付金をもらえるのも魅力的なので、更新をせずに15年間の期間限定で加入するのも1つの方法だと思います。
フェミニーヌの保険料については「フェミニーヌの保険料や保障内容について保険のプロから聞いた口コミから徹底解説!」でも解説していますので参考にしてください。