富国生命の学資保険で契約者貸付借入方法と注意点

ほけんケア~ドル建て保険も理解できた!保険について本気出して勉強した主婦のブログ

子供のための貯蓄型学資保険の検討からドル建て保険の存在を知り、様々な保険を勉強してきました。複雑でわかりにくい保険に関する内容を少しでも理解しやすくなるためのブログです。

富国生命の学資保険で契約者貸付借入方法と注意点

   

富国生命で借入できるの!?学資保険で契約者貸付借入方法

富国生命の学資保険で契約者貸付借入方法は、インターネットを利用したり、お客様アドバイザーに電話をし手続きをすることによって契約者貸付を利用することができます。

また、電話で行う際は必要な書類を記入し郵送しなければなりませんので、郵送が面倒な方はインターネットを利用することをおすすめします。

インターネットで行う際は、パスワードが必要になりますので忘れずにメモをしておいて下さい。

では、今回説明する富国生命の学資保険で契約者貸付借入方法や利息、返済方法などを説明していきたいと思います。

富国生命の契約者貸付の利息は複利で計算されている

契約者貸付の貸付利率(契約者貸付・自動貸付)は、平成25年4月2日以降で年2.00%となっており複利で計算されます。

例えば、元金100万円で金利2.00%で1年後には、102万円となりさらに1年後には、102万円に対して2.00%がかかりますので、104万円400円となります。

従って、借りている期間が長くなるほど、利息にさらに利息がつくことになりますので、借入する際は短期間に返済することで、利息が少なく済みます。

契約者貸付で借りられる金額は、解約返戻金を担保にしていることから毎月保険料を支払っていくことで変動していきます。

借りられる金額の確認は、毎年送られてくる契約内容確認書類で確認するか、お客様アドバイザーに電話をして確認をして下さい。

契約者貸付申請方法

契約者貸付を申請する際は、インタ-ネットまたはお客様アドバイザーに電話をします。

お客様アドバイザーの場合、契約者貸付申込書と請求書が郵送されますので書類に記入し、契約者ご自身が郵送します。

手続きが完了後通知が郵送され、申込完了となります。

インターネットの場合では、契約者本人の契約内容などが見れますので、ページ内の契約者貸付利用で、申込ができるようになっています。

富国生命の学資保険で貸付が利用できる商品

富国生命の学資保険で貸付が利用できる商品は、みらいのつばさ(5年ごと配当金付)という貯蓄性を重視し、将来のための資金準備ができる学資保険になります。

みらいのつばさでは、契約年齢が0歳から加入でき成長にあわせたコースを選べるようになっており、S(ステップ)型では満期保険金額が100万円の場合、祝金と満期保険金合わせて210万円が受け取れます。

そして、J(ジャンプ)型では満期保険金が100万円の場合、祝金と満期保険金合わせて200万円の受け取ることができます。

なお、先程もお話しましたが、契約者貸付を借りられる金額は毎月変動しますので、利用する際はどのくらいの金額で利用できるのかなどを、お客様アドバイザーや担当者に相談、確認することをおすすめします。

金利はカードローンより低い!?

契約者貸付の金利は2.00%ですので、一般的な金利が18%の銀行カードローンより低いです。

銀行の金利は収益、保証料、貸倒引当金になった時の備えで金利を設定しています。

これに対し、保険会社は貸付によって利益を得ることを求めておらず、あくまでも契約者へのサービスとして貸付をしています。

また、解約返戻金を担保としていますので、いつでも回収することができることから、リスクに備える必要もありません。

そのため、銀行カードローンよりも低い金利で貸付することができます。

銀行の金利と保険の金利は違いますので、同じ金利と思わないように注意して下さい。

借入可能額が知りたい!!いくらまで借りられるのかを知る方法

借入可能額の利用限度額を知る方法は、富国生命のカード会員の方やカードをお持ちではない方は、担当者またはお客様センターに確認することができます。

○フコク生命お客様センター 受付 平日 9:00~17:00 (12/30~1/3除く)

☎ 0120-259-817

また富国生命カード会員では、健康得約サービスや各種資金取引、その他登録の手続きなどが行えるようになっています。

ゆうちょ銀行、セブン銀行、信用金庫(一部取扱不可となっております。)のATMで利用できますので、担当者やお客様センターにお問い合わせをしなくてもすみます。

インターネットでも利用できますが、貸付可能額を確認できない契約もありますので担当者に相談・確認が必要になる場合もあります。

富国生命の学資保険の契約者貸付の返済方法って!?

契約者貸付の返済方法は、富国生命カードによる返済また担当者による集金、富国生命窓口にて返済、振替用紙での返済方法があります。

○富国生命カード会員様

学資保険をはじめ契約者貸付金の返済にはATMによる返済ができます。

○担当者訪問集金

学資保険をはじめ契約者貸付金の返済には担当者が契約者のご自宅などに訪問し集金を行います。

○富国生命窓口

学資保険をはじめ契約者貸付金の返済には富国生命窓口にて返済ができます。

○振替用紙返済

学資保険をはじめ契約者貸付金の返済にはお客様センターに電話をし申請します。(記号・証券番号が必要となります)

上記のように、さまざまな返済方法がありますのでご自身に合った返済をしていただけたらと思います。

契約者貸付金は毎月返済する必要はない

銀行のカードローンなどを利用した人はわかると思いますが、お金を借りると毎月返済していくことになります。

しかし、生命保険の契約者貸付の場合、毎月の返済は必要ありません。

また、利息のみを返済する必要もなく、契約者が都合の良い時に随時返済することができます。

なお、満期や解約まで契約者貸付を利用していた場合、戻ってくる解約返戻金から借りている元金や利息分が差し引かれることで返済となりますので、後になってから一括で返済を求められることはありません。

契約者貸付の注意点

契約者貸付の注意点としましては、毎月の返済もなく利息が元金に組み込まれることで、解約払戻金を上回る場合があることです。

この場合、担保となる解約返戻金以上借りていることになり、保険契約自体が失効してしまいます。

契約者貸付には毎月の返済や返済期限はありませんが、長期間借りていることで失効してしまうリスクが伴いますし、いくら金利が低いからといっても利息負担は多くなってしまいます。

そのため、借りたとしてもできる限り早く返済してしまうことが大事であり、必要な時に必要な分だけを借りる計画性も必要となります。

 富国生命の学資保険で契約者貸付借入方法と注意点のまとめ

富国生命の学資保険では、契約者貸付は解約返戻金の範囲内で借りることができ、借入方法は担当者やフコク生命お客様センターに電話することによって手続きできますが、金利はかかりますので長期間借りていると思っている以上に利息を支払うことになります。

ですので、毎月の返済が必要がなくても返済していき、できるだけ短期間で完済することをおすすめします。

銀行カードローンよりも低金利であり、毎月返済する必要のない契約者貸付ですが、計画的に借りなければならないことに変わりありませんので、利用する際はよく相談してから借入をおすすめします。

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