日本生命の積立商品を解約するのは損!デメリットと他社商品との比較
目次
日本生命の積立商品を解約する前に
日本生命の積立商品を解約する前に、是非知っておいて頂きたい事があります。
日本生命の積立商品は全部で大きく分けて6種類あります。
- 個人年金保険
- グランエイジ(個人年金保険の50歳以上のみ加入できる商品)
- 養老保険
- 終身保険
- 学資保険
- 一時払終身保険
この紹介したどの商品も、解約時に一定期間を超えていない場合、必ず損をします。
ある一定期間を過ぎた、15年以上たっていたり20年以上たっている商品でも、満期まで持つ場合と持たない場合では受取金額に大きな差が出てきます。
今回は日本生命の積立保険を解約するメリットとデメリット、どうしても解約する場合に検討したい他社商品との比較について詳しく紹介します。
日本生命の積立商品の解約をするメリット
日本生命の積立商品を解約するメリットは保険料が浮くことです。
日本生命の年金保険は、最低でも毎月9,999円以上の支払いであるため解約をすれば月1万円以上の金額が浮く事になります。
月に1万円の出費が抑えられると考えると、他の生活費に当てる事を考える事ができます。
日本生命の積立商品の解約をするデメリット
日本生命の積立商品を解約する前に、解約のデメリットを紹介します。
解約返戻金は今までの払い込み保険料よりも少ない
積立商品は基本的に、途中解約すると払込保険料よりも解約返戻金の方が少ない事が多いです。
上記の商品の全てが短い期間や途中解約は返戻金が少なくなります。
長い期間を持つ事が重要になっています。
例えば個人年金商品であれば最低15年は継続しないと解約返戻金が保険料総額を下回るでしょう。
養老保険は、満期直前まで解約返戻金が下回っています。下手をすれば、満期金額も保険料総額を下回っています。
昔の保険の利率は今では信じられない程良い
加入されてから期間が長ければ長い方ほど、とても良い利率の積立商品に加入されています。
例えば個人年金の積立商品で考えると、2017年4月以降に予定利率を1.35%から0.85%に下げているという直近の変更があるように、いろんな年で利率の変更を行っています。
解約後に再加入する場合は保険料が非常に高くなる
積立商品解約後、生活資金の余裕ができて再加入を検討する場合には保険料が高額になる点もデメリットになります。
年齢があがればあがる程、保険料もどんどん上がります。
さらに積立期間が短くなると、将来の利率にも影響があるため、増える率も少なくなるため良い事はありません。
デメリットが多くても日本生命の積立商品を解約したい人の為に
ここまで読んでも、日本生命の積立商品を解約したいという方にために、解約方法をお伝えします。
- 担当者との面談解約
- コールセンターに電話しての解約
- 郵送での解約
- ライフプラザでの解約
私個人的には、最も煩わしくないコールセンターに電話してから郵送対応での解約をおすすめしております。
その方法については、「日本生命の保険はコールセンター経由で解約するのがベスト?」で詳しく書いてありますので、是非ご一読くださいませ。
日本生命の積立商品を解約して他社の積立を考えているあなたへ
日本生命の積立商品を解約して他社を考えている方の為に、私の個人的なおすすめを紹介して今日は締めたいと思います。
- マニュライフ生命「こだわり個人年金(外貨建て)」
- 住友生命「たのしみワンダフル」
- 明治安田生命「虹色きっぷ」
この3商品をお勧め致します。
マニュライフ生命は、外貨建てですが返戻率も非常にいいのでおすすめですよ!
個人年金の利率については「2018年の日本生命個人年金の利率は配当金を含めば高いが一番ではない!」で細かい利率等をのせていますので、ご興味がある方はご一読くださいね。