明治安田生命の保険の解約返戻金がいくらか知る方法
目次
明治安田生命の保険を解約した時の返戻金はいくらか知る方法
明治安田生命の保険を解約した時の解約返戻金の計算は、自分でできるものではありませんので、調べる必要があります。
解約返戻金がいくらかを調べる方法は、設計書で確認するか、問い合わせるかの2つです。
この記事では明治安田生命の解約返戻金の金額がいくらなのか確認する方法について詳しく紹介します。
明治安田生命の設計書から解約返戻金を確認する方法
解約返戻金を確認する一番早い方法は、加入するときに明治安田生命の営業職員から受けとった設計書を見ることです。
この設計書には、解約した場合の解約返戻金の試算が載っていますので、簡単に確認することができます。
しかし、配当金がある保険については、この配当金が加味されていないため正確な解約返戻金の金額を知ることはできません。
明治安田生命に問い合わせて解約返戻金を確認する方法
もっとも確実に解約返戻金の金額がいくらなのか確認する方法は、明治安田生命に問い合わせることです。
フリーダイヤルに問い合わせることにより、担当の営業職員に取り次いでくれるため、電話や訪問により解約返戻金の額だけでなく、加入内容についても説明してくれます。
ただし、営業職員が介入することにより、新商品の説明や、余計な情報提供もされる可能性があるので注意が必要です。
営業職員に会うのが億劫なのであれば、郵送で解約返戻金の試算書を送ってもらうようにしましょう。
ちなみに、解約の手続きは、コールセンターに問い合わせた時に郵送で解約したい旨を伝えると郵送で解約することもできます。
明治安田生命は解約返戻金はいつ返ってくるのか?
明治安田生命は解約の手続きをしてから、自分の口座に着金するまでが非常に早いです。
基本的に、書類を受領してから、数日で自分の口座に着金しますが、いつ着金するのかはあらかじめ担当に確認しておくと良いでしょう。
ただし解約したタイミングによっては、当月分の保険料の引き落としが行われる可能性もあるため、注意が必要です。
解約返戻金がいつになるのかについて詳しくは「明治安田生命の解約返戻金はいつ振り込まれるか気にする人が確認すべきこと」を参考にしてください。
明治安田生命の保険を解約しても返戻金は多くない
明治安田生命は様々なタイプの保険を販売していますが、解約をすると解約返戻金が元本割れを起こす可能性を秘めています。
解約を検討する際は、解約すると返戻金がいくらあるのかをしっかりチェックして、本当に解約しても大丈夫かしっかり考えましょう。
特に、年金かけはしなどの個人年金や終身保険、学資保険などの貯蓄性の保険を解約すると、元本割れを起こす可能性があります。
なぜ明治安田生命の保険を解約すると返戻金は元本割れをするのか
明治安田生命の貯蓄性の保険は、解約すると元本割れする可能性が高く、その理由は手数料が関係しています。
例えば貯蓄性の保険に加入することにより、顧客から支払われた保険料は、全て運用されるわけではなく、手数料がまず差し引かれます。
手数料は、保険を管理するための維持コストで、保険会社を運営するための必要な経費、例えば人件費や物件費を支払うために保険料の中に組み込まれています。
そして支払った保険料から、手数料を引かれた残りを運用していくので、契約してしばらくは運用成果がそこまで出ず、マイナスになるので、早期解約によるペナルティのように感じる方もいるでしょう。
驚くべきことにこの手数料はどの保険会社も開示していないので、自分がいくら保険会社に手数料を払っているかは、誰も知らないまま保険に加入しているのです。
明治安田生命の掛け捨ての保険を解約すると返戻金はいくらにもならない
明治安田生命の掛け捨ての保険を解約しても解約返戻金はほとんどありません。
明治安田生命の掛け捨ての保険はベストスタイルやライフアカウントLAなどがありますが、特にこの2つは、どの特約にも解約返戻金は設定されていません。
ただし、ベストスタイルに加入している場合も、保険料充当積立特約が付いていてそこにいくらか充当されている場合は、解約した場合に解約返戻金を受け取ることが出来ます。
しかし、この保険料充当積立特約を付加すると加入内容がとても複雑になるためおススメできません。
明治安田生命の保険の解約返戻金がいくらか知る方法のまとめ
以上のように、明治安田生命の保険の解約返戻金がいくらか知るには、問い合わせるのが1番確実で手取り早いのですが、
営業職員に面談の機会を与え、商品を勧められる可能性があることは覚えておく必要があります。
また、解約の際も元本割れするリスクをしっかり認識して、本当に解約してもいいかしっかり検討しましょう。
いくら元本割れを起こしても、入っている保険に価値を感じないのであれば、きっぱり解約してしまっても問題ないかと思います。
もし解約はできないがお金を工面したいという場合は、契約者貸付を利用する手段もありますが、利息がかかるので注意しましょう。