メットライフ生命で法人保険はアリなのか?種類や理由も詳しく解説!

ほけんケア~ドル建て保険も理解できた!保険について本気出して勉強した主婦のブログ

子供のための貯蓄型学資保険の検討からドル建て保険の存在を知り、様々な保険を勉強してきました。複雑でわかりにくい保険に関する内容を少しでも理解しやすくなるためのブログです。

メットライフ生命で法人保険はアリなのか?種類や理由も詳しく解説!

   

メットライフ生命で法人保険はアリなのか?

いつもは個人の生命保険についてお伝えしていますが、今回はメットライフ生命の法人保険についてお伝えしていきます。

法人保険と言うと難しく聞こえるかもしれませんが考え方としては何パターンかしかないので、一度わかってしまえばそれほど難しくはないと思います。

商品の種類もすべてが法人向けではない為、数種類しかありません。

ただ個人の生命保険の考え方とはだいぶ違う部分があるので、私は最初「へ~そんな使い方もあるのね~」と思いました。

他社の商品と比べてもメリットがあるものがありますので、会社の経営者の方や総務担当の方には比べてみていただきたいです。

法人保険とは?

まず「法人保険とは?」と言うお話をしたいと思います。

大きく分けて法人として生命保険に加入するメリットは

  • 生命保険としての保障
  • 損金処理による税金の繰り延べ
  • 退職金などの積立て

の3つになります。

これらは基本的には1分野と言われる死亡保障の保険を使って契約をします。

契約の組み方や契約者を変えるなどニーズは様々

その会社によって借入金があるので万が一の時にちゃんと返済ができるように保障が欲しいケースもあれば、契約の組み方によって払った保険料のうち「全額」、「1/2」、「1/3」を損金として経費処理できるケース、内部的に貯まったお金を退職時期に合わせて引き出して退職金にあてるケースなどニーズが違います。

或いはそれらを全部兼ねてバランスよく準備したい会社もあるかもしれませんよね。

どんなニーズがあるかを見極めれば、自ずとどの商品にすればいいかも決まってくると思います。

ただあくまでも生命保険ですので被保険者となる方の体の状況が良くない場合(過去に治療歴がある、健康診断で要再検査の指摘を受けている、現在薬を飲んでいるなど)は加入できないケースもあります。

他の役員さんがいれば(例えば息子さんが専務など)その方の体で契約する事もできますので、やり方は色々あります。

いずれにしてもまずは何の為に法人保険を契約するのか?という目的をハッキリさせる事が重要です。

メットライフ生命の法人保険のラインナップは?

ではメットライフ生命の商品で法人保険として活用できるものはどんな商品があるのか見ていきましょう。

  • スーパー割引定期保険
  • 長期平準定期保険
  • 収入保障保険マイディアレスト
  • 終身保険つづけトク終身
  • 終身保険ずっとスマイル
  • USドル建終身保険ドルスマート
  • サニーガーデンEX
  • ビーウィズユープラス
  • USドル建IS養老保険

この中で特に人気があるのが「スーパー割引定期保険」です。

「スーパー割引定期保険」はリスク細分型保険と言って健康体の方は保険料を割引しますと言う商品なので、条件によってはとても安い保険料で加入できるのが人気の理由です。

チェックする項目は「過去2年間の喫煙歴」「身長・体重」「最高・最低血圧」の3つで、その内容によって「非喫煙優良体」「非喫煙標準体」「喫煙優良体」「標準体」の4区分に分かれます。

主に短期の借り入れがある場合に万一の備えとして契約する事が多い商品ですが、次の章で具体的な他社比較を見ていきましょう。

「スーパー割引定期保険」と他社商品との比較

今回は40歳、男性、保険期間・払込期間10年、保険金額5000万と言うシンプルな内容で比較してみました。

メットライフ生命の「スーパー割引定期保険」は非喫煙優良体の場合の年間保険料が95,350円になります。

同じ条件で比較すると

  • T社・・・151,200円
  • A社・・・102,600円
  • L社・・・103,500円
  • S社・・・103,800円

となります。

この保険は掛け捨てで純粋に保障としての機能を求められる商品なので、保険料は安い方が良いですよね。

他社が10万円を超えるなか、メットライフ生命の「スーパー割引定期保険」の10万円を切る保険料は魅力的ですし人気があるのも頷けます。

メットライフ生命の法人保険がオススメの企業は?

では次にメットライフ生命の法人保険「スーパー割引定期保険」がどの様な企業に向いているのか次の章でお伝えしていきます。

やはりこの保険料の安さを活かせるニーズは短期間の借り入れに対しての保障ニーズのある企業です。

例えば大規模な設備の入れ替えを行うために借り入れをするケースや、社屋の改修工事をするケースなどです。

あとは保険の対象になる方が健康体の企業と言うところも条件になってきます。

例えば非喫煙優良体で95,350円の保険料が、標準体の方の場合は187,850円になってしまうのでほぼ倍の保険料です。

それだけ非喫煙優良体の割引が大きいという事でもあるのですが、この保険料ならあまり加入するメリットは無いですよね。

メットライフ生命で法人保険はアリなのか?のまとめ

最終的にメットライフ生命で法人保険に加入するのはアリなのか?と言う質問の答えですが、私は商品限定でアリだと思います。

 

と言うのも法人が契約できる商品は沢山あるものの、他社と比較してメリットのある商品はあまり多くない印象です。

さほど変わらないか、あまり内容が良くない商品もあります。

ただ「スーパー割引定期保険」は飛びぬけて他社商品と比較しても良い商品なので、ニーズが合う企業は是非検討するべきだと思います。

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