第一生命の営業の勧誘がしつこいのはノルマよりひどい給与形態のせい。対策はきっぱりと断ること

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第一生命の営業の勧誘がしつこいのはノルマよりひどい給与形態のせい。対策はきっぱりと断ること

   

第一生命の営業員からの勧誘がしつこいのは組織のせいである

第一生命の営業員(セールスレディ)からの保険勧誘がしつこい・うざいと感じる方も多いでしょう。

2015年くらいから毎月の成績ノルマはなくなったとしていますが、その代わりに給与形態が変わり、『ノルマ』とはなっていませんが契約を取らないと毎月の給与が都道府県の最低賃金より低くなるしくみになりました。

その結果、第一生命ではノルマが課せられていた時よりひどい状況になり営業員は必死に営業勧誘をしなくてはならなくなり、クレーム(苦情)も多くなったと言われています。

今回は第一生命の営業員が勧誘をしつこくしなければいけない、ノルマよりひどい給与形態とはどのようなものか紹介したいと思います。

第一生命の勧誘が酷くなった原因の給与形態とは

まず第一生命の営業員は全員正社員ですが、基本給がありません。

要するに、契約がすべての給与になり契約がなければ、給与はありません。

しかしここまでは、同じような営業職でもありえる事ですが、第一生命はさらに、契約を取ってもそれが2件未満であれば減給されるという内容があります。

第一生命のノルマ=給与の件数

しかも、すべての契約が1件とされるわけではなく、契約した内容(保障内容)によって0.2件~1.5件となり、先輩などとペアで活動して契約した場合は、その件数も半分になります。

もし2人で契約を貰い契約内容の問題で0.1件となった場合、20件取らないと給与規定の2件にならないということになります。

勤続30年働くベテランでも毎月20件なんて無理です。

と言う事は、1件となる大きい契約を2件貰うか細かく契約数を稼ぐかという選択肢しかありません。

正直2件ノルマが無くなったといいつつもっと酷いノルマのような状況です。

口コミでわかった第一生命の出待ち勧誘や公園勧誘

先日、アンケートを採ったところ、第一生命からしつこい勧誘を受けたという口コミが何件かありました。

「公園で遊んでいたら家族構成などのアンケートを聞きたいといってきた」や「会社の前で出待ちをしていて勧誘された」などです。

元営業員の方に伺ったところ、やはり公園で遊んでいる親子連れは、それほど忙しくない人という認識で頻繁に声をかけるように会社から指示をされているようなんです。

それほど忙しくないのは確かですが、、私自身、子供のためにと子供を連れて公園に行きますがやっぱり、自分が望んでもいないものを勧誘されるのは、保険だけなくうざいと感じてしまいますよね。

第一生命の営業員がしつこく勧誘する第2のわけ

入社後、担当となる顧客の情報を70件~100件ほど渡されますが、その契約内容は見直しが必要な顧客から見直しの必要のない顧客まで様々です。

見直しが必要な契約内容の顧客が全てなら、何も困ることありませんがほとんどが見直しの必要のない顧客ばかりで、結局新規で契約することが困難な場合が多いです。

お宝保険は保険見直しがあまり行われない

理由は色々ですが、主には昔の保険の方が利率が良かったりしてお宝保険として内容が良かったんです。

それでも終身型ではなく更新型の内容であれば嫌でも10年で見直し時期がきますが終身型の良い内容の保険であれば、もうその顧客は払込満了を待ちながら、家庭環境が変わった時に追加契約をもらえるかどうかという運次第になります。

会社は顧客情報を簡単にはくれない

そして会社は担当の顧客を、簡単には追加はしてはくれません。

要するに入社時に振り分けられた顧客から契約を取りつくしたら自分で友人や知り合いに契約を貰ったり、飛び込み営業をしなくてはならないのです。

と言う事は、見直しの可能性のある顧客からは1件でも多く契約を貰うためにしつこく勧誘しなくてはならないのです。

それが第一生命の営業員の勧誘がしつこいと思われる主な理由とも言えます。

第一生命の営業員に会社で出待ちをされてアンケートされた方もいるのでは?

上記のように、第一生命は営業員に簡単には顧客情報をくれません。

しかし、営業員は担当する地域にある会社を一社以上担当しますが、この担当する会社や企業においても既契約者の情報を教えてもらえないので、入社したての営業員の営業方法として、出入り口でひたすらアンケートを採る営業方法が悪目立ちします。

または会社のデスクに座っている人に一人一人に声をかける営業方法(飴を配る人もいるとかいないとか)を行いますが、営業員を歓迎してくれる会社は少ないので大抵は、休憩時間に来るため邪魔者扱いです。

それに耐えられる営業員が地道に会社や企業を訪問しているので、来る会社来ない会社は担当者次第です。

第一生命の営業員に男性はいないの?

漢字生保(国内生保)は第一生命だけでなく、日本生命や住友生命など、営業員は女性が多いことが気になりませんか?

第一生命でもやはり基本的に営業員の採用は女性のみになります。

縁故や紹介などで営業員を増やしていきます(営業員を増やすことは既存の営業員にもメリットがあるためいろいろと声を書けていきます。)が、男性の営業員は少ないですが存在します。

例えば、特別枠というものがあって、親がもともと営業員で後継者として入社したいという場合は男性でも採用されます。

それ以外では、おそらく「長」の肩書を持った方か、トレーナーといわれる育成担当の人でしょう。

営業オフィスには必ず、オフィス長が配属されますが、そういう方は7~8割が男性ですし、トレーナーといわれる育成担当の方でも2~3割が男性になります。

ですので、絶対数として、男性の営業員は少ない印象ですが、男性の営業員がいないわけではありません。

第一生命の勧誘のしつこさは改善されることはないのだろうか

正直、第一生命の営業方法が改善されることはないでしょう。

なので、勧誘を自分で回避するのが一番早いと思います。

あいまいな断り方は、数日経ったらまた勧誘にくるので、本当に見直す気持ちがないのであればしっかり断って下さい。

ディズニーのノベルティなどを持ってくる営業員もいますがそれも断った方がいいですし、一度受け取るとまた持って家に来る等訪問をします。

とにかく、一度はっきり断れば同じ営業員からの勧誘はしばらくないと思われます。

また、加入中の方であれば、見直しを勧めてくるのがしつこいと感じることもあると思いますが、保険の見直しも十分に慎重に行わないとせっかくのお宝保険を下取り(転換)に出されてしまうので、しっかりとした意識を持ってセールスレディと面談することをお勧めします。

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