コープ共済「たすけあい 女性コース」の口コミから見たメリット・デメリット
目次
コープ共済が販売している「たすけあい 女性コース」の口コミは？
コープ共済の「たすけあい 女性コース」は、少ない掛金で様々な保障が得られますし、余剰金が発生した場合は割戻金として支払った掛金の一部が返ってくる点も人気があります。
メリットだけで検討してしまうと、思ってもいなかった落とし穴にはまる可能性がありますし、他社の保険会社の商品とも比較した場合には、気が付かなかったデメリットが見つかるかもしれません。
この記事では、実際にコープ共済のたすけあい 女性コースに加入している人の口コミをメリットとデメリットに分けて紹介していきますので、コープ共済を検討する際の参考にしてください。
口コミが賛否両論あるコープ共済「たすけあい 女性コース」の保障内容は？
コープ共済が販売している「たすけあい 女性コース」の保障期間は65歳までで、月掛金は2,000円・3,000円・4,000円の3コース用意されています。
保障内容は入院・事故通院・手術・死亡・家族死亡・住宅災害が主になりますが、女性特定疾病で入院した場合には、入院日額にプラスして共済金が支払われます。
また、100円追加すれば、先進医療を1,000万円まで保障してくれる特約を付加できます。
コープ共済には他にもがん保険の保障も付加できる女性限定の「新あいあい」という商品もありますので、間違えないようにしましょう。
コープ共済が販売している「たすけあい 女性コース」の良い口コミ
「たすけあい 女性コース」が良いと言っている方の口コミを紹介します。
- 妊娠中でも他に持病などがなければ簡単に加入でき、何かあればすぐに保険が適用されるところが良い
- 切迫早産で入院した際に、女性特定病気入院の保障が役に立つこととなり、女性コースに入っていて良かったと実感した
- 甲状腺の病気をしたときに、女性特定病気入院として共済金が支払われた。女性がかかりやすい病気の範囲がとても広く驚きましたが、改めて女性コースに入っていて良かったと思った
口コミにもありますが、一番のメリットは妊娠中に加入した場合でも帝王切開などで入院・手術した際に保障をしてくれる点です。
他の保険会社は妊娠中に加入できたとしても、1年間は妊娠・出産に対しての保障がされないという条件がつきますが、コープ共済の場合はそのような条件は一切つかずに今回の出産から保障対象となります。
また、女性限定の病気だけでなく、女性がかかりやすい病気で入院した場合もプラスで共済金が支払われる点も評判が良い点となっています。
コープ共済が販売している「たすけあい 女性コース」の悪い口コミ
当然良い口コミだけでなく、悪い口コミもあるので紹介します。
- 保障期間が65歳までで、それ以降は別の商品にしか入れないので、女性疾病の重点保障はなくなる
- 手術の際の共済金が少ないところが残念。手術は金額が大きいので、もう少し共済金がもらえると嬉しい
- 先進医療の保障はオプションとして付加できますが、他の保険会社の先進医療の保障と比較すると、手薄に感じてしまう
一番のデメリットは、保障期間が65歳までという点です。
65歳以降は、一生涯保障が続く「ずっとあい」や85歳まで保障が続く「あいぷらす ゴールド85」に移行できますが、どちらも女性疾病の重点保障はついていません。
また、「ずっとあい」に移行するためには、「たすけあい」に2年以上加入している必要があり、健康状態によっては移行できない可能性もあります。
コープ共済の商品は掛金が少ない分、一部の保障内容が他の保険会社と比較して手薄になっている点もデメリットです。
そのため、手術の保障は最高でも16万円しか受け取れませんし、先進医療の保障も他の保険会社の先進医療特約と比較すると半分くらいの保障になってしまっています。
コープ共済が販売している「たすけあい 女性コース」の口コミまとめ
「たすけあい 女性コース」は、入院・手術・死亡などの保障に加えて、女性特有の病気や女性に多い病気で入院した際に上乗せ保障がある共済です。
妊娠中でも、持病がなければ加入でき、万が一、帝王切開などになった場合は、他の人と同じように保障してくれるので、妊娠前に保険に入り忘れてしまった人にはおすすめです。
一方で、保障期間が65歳までと決まっており、それ以上の年齢になると女性疾病の重点保障はなくなりますし、保障の額や範囲も大幅に少なくなってしまいます。
そのため、妊娠中に一時的に加入するには良い商品だと思いますが、一生涯の医療保障は別に検討することをおすすめします。
また、妊娠前であれば、他の保険会社でも同じように女性疾病を重点保障する商品がありますので、可能であればこどもがほしいと思う段階で保険への加入をした方が良いでしょう。