アフラック生きるためのがん保険Days1プラスの評判ってどうなの!?

ほけんケア~ドル建て保険も理解できた!保険について本気出して勉強した主婦のブログ

子供のための貯蓄型学資保険の検討からドル建て保険の存在を知り、様々な保険を勉強してきました。複雑でわかりにくい保険に関する内容を少しでも理解しやすくなるためのブログです。

アフラック生きるためのがん保険Days1プラスの評判ってどうなの!?

   

アフラック生きるためのがん保険Days1プラスの評判は賛否両論

アフラックの「生きるためのがん保険Days1プラス」は、初めて「がん」と診断されてから診断給付金が支払われたり、

日数無制限で通院が保障されるなど、現在のがん医療実態にあった商品性となっており評判は上々です。

しかし、保障を充実させるためにはそれ相応のコースで契約することや、特約を付加していなければなりません。

そのため、中には20年以上契約していて「がん」と診断され、手術もしたが給付金が支払われなかったという評判もあります。

また、「がん」という客観的な証拠がないため、給付金の支払を拒否されたなどの評判もあり、アフラックの保障を疑問視する評判も見受けられます。

ですが、悪い評判となっているのは、保険期間が「終身」であることに満足し、定期的に保障内容を見直ししていないケースが大半です。

がんの治療については、特に進歩が早いです。

そのため、終身であることに満足して見直しをしていなければ、いくら商品性が良くても十分な保障を受けられません。

大事なのは、1年に1回または2年に1回など、定期的に見直すことであり、最新のがん治療を自ら進んで調べることです。

もちろん、担当者がそれを教えてくれれば良いのですが、担当者に勧められるがままに加入するのではなく、自分でも十分な保障が受けられるようになっているかを常に確認しましょう。

生きるためのがん保険Daysとの違いは?

「生きるためのがん保険Days」と「生きるためのがん保険Days1プラス」は商品名が似ているため、何が違うのかがわかりにくいです。

まず、「生きるためのがん保険Days」は、この商品単体で「がん」になった時に備えるための商品です。

一方で「生きるためのがん保険Days1プラス」は、過去に加入したがん保険を補完することを目的としている商品です。

昔のがん保険には診断給付金や通院給付金、抗がん剤を保障する特約がないものもたくさんあります。

昔加入したがん保険は、それを解約して新たにがん保険に加入するのが一般的です。

しかし、それでは年齢が上がっていることで保険料が高くなってしまいますし、がんの発症リスクが高い時に90日間の免責期間を過ごさなくてはなりません。

「生きるためのがん保険Days1プラス」で足りない部分だけを補うことができれば、保険料の上昇を最小限に抑えることができ、万が一免責期間中に「がん」になったとしても、昔加入していたがん保険で保障を受けられます。

特に、年金で生活している高齢の方にとっては、保険料で生活を圧迫されにくく、昔の保障を残しながら最新のがん保険で高いリスクに備えることができます。

アフラックがん保険の保険料を生きるためのがん保険Days1プラスと比較

アフラックのがん保険料は、「スタンダードプラン」「ベースプラン」があり入院日額や特約を付加することにより、保険料が違います。

つまり、自分にはどんな保障が必要で、いくらもらいたいのかによって、保険料は大きく違うということです。

また、加入する年齢によっても保険料は違いますので、担当者とよく相談して自分に合った設計をしてもいましょう。

以下では、「生きるためのがん保険Days」と「生きるためのがん保険Days1プラス」の保険料を紹介しますので、参考にしてください。

生きるためのがん保険Days

  • 保険料払込期間:終身
  • 入院日額:10,000円
  • スタンダードプラン
  • 女性
契約年齢20歳
入院日額保険料2,534円
抗がん剤・ホルモン剤特約190円
がん先進医療特約94円
診断給付金複数回支払特約250円
女性がん特約62円
外見ケア特約19円
緩和療養特約62円
合計3,211円

※「抗がん剤・ホルモン剤治療特約」「がん先進医療特約」「女性がん特約」「外見ケア特約」は保険料払込期間が10年になります。

生きるためのがん保険Days1プラス

「生きるためのがん保険Days1プラス」についても、上記同様に20歳女性が契約する際の保険料をシミュレーションしました。

まず、保障内容は以下のとおりです。

  • 診断給付金:25万円(上皮内がんの場合2.5万円)
  • 特定診断給付金:25万円
  • 通院給付金:日額5,000円
  • 手術給付金:5万円
  • 放射線治療給付金:5万円
  • 抗がん剤・ホルモン剤治療特約:5万円(乳がん・前立腺がんのホルモン剤治療2.5万円)
  • 先進医療特約:通算2,000万円
  • 診断給付金複数回支払特約:25万円(上皮内がんの場合2.5万円)
  • 女性がん特約(女性特定ケア給付金):20万円
  • 女性ガン特約(乳房再建給付金):50万円
  • 外見ケア特約:20万円または10万円
  • 緩和療養特約:5万円

「生きるためのがん保険Days1プラス」でこれだけの保障を追加しても、合計保険料は898円となります。

アフラック生きるためのがん保険Days1プラスは良い評判も悪い評判もある

アフラックの「生きるためのがん保険Days1プラス」の評判は良く、足りない分だけを追加で保障するところに満足している方が多いです。

また、「特別保険料率に関する特則」を付加することで、従来のがん保険では加入できない人でも、新たに保障を追加できる可能性もあります。

しかし、一方では診断給付金がもらえなかったなどの不評もあることは確かです。

こうした不評が出るのは、アフラックや担当者に問題があることはもちろん、加入者も終身に加入している安心感から、見直しを怠ったことにも原因があります。

特に、がん治療は進歩が早いですので、終身のがん保険に入っているだけで安心するのではなく、自身が加入するがん保険と現在のがん治療実態を定期的に照らし合わせることが必要になります。

「生きるためのがん保険Days1プラス」にしても、今は良い商品かもしれませんが、時代が変われば保障が足りない商品となる可能性もありますので、常に見直しを考えておかなければなりません。

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