ドコモでほけん相談が受けられる？評判はどうなのか？

評判から見る「ドコモでほけん相談」とは？

携帯会社のドコモ(DOCOMO)では、一部の店舗で2016年9月からドコモの携帯ショップの中に保険相談ができるブースを設け、生命保険を販売しています。

この記事では、まだ知らない方も多いのであろう、「ドコモの保険相談」を評判などから解説していきます。

携帯会社のドコモが「ドコモでほけん相談」をはじめた理由

一見すると、保険会社と携帯ショップはまったく関係ないように思えますが、「ドコモでほけん相談」で保険を販売するのでしょうか？

ドコモに限らず携帯会社では、格安スマホの台頭や価格競争により、キャリアの乗り換えが頻繁に行われています。

そのため長期契約している方に対して優待を受けられるようにしたり、端末代金を分割支払いにして一定期間は解約できないような工夫をしていますが、それでも十分ではないのが現状です。

そこでドコモが目をつけたのは生命保険で、生命保険は多くの場合長期契約になるので、生命保険と携帯をセットで販売することにより、顧客と長期的な関係が築け、結果として携帯の契約期間も伸ばせると考えているのです。

確かに、結婚や子供の進学などライフステージが変化する段階で、携帯の新規加入や見直しをすることが多いので、それと同時に保険の見直しを提案するのは理に適っていると言えます。

「ドコモでほけん相談」の評判～店舗数や営業時間～

ドコモのほけん相談の店舗数は全国で21店舗で、関東圏内しかなく、他の総合代理店と比べると数はあまり多くありません。

営業時間はドコモショップの営業時間と同じではなく、保険相談カウンターの営業時間が別に設けられており、多くの場合はショップの営業時間より1～2時間短くなっているので注意が必要です。

今後も店舗を増やす予定とされていますが、そもそも保険相談は何回も足を運ぶことになる可能性があるので、自宅や会社からのアクセスがよくない場所で利用するのはおすすめできません。

地域	店舗数
東京（亀有・亀戸・鷺宮・光が丘・国分寺・立川・町田・三鷹）	8店舗
神奈川（武蔵小杉・川崎）	2店舗
千葉（稲毛・松戸・柏・野田）	4店舗
埼玉（戸田・南浦和・八潮・越谷）	4店舗
茨城（竜ケ崎）	1店舗
栃木（小山）	1店舗
山梨（富士吉田）	1店舗

「ドコモでほけん相談」の評判～取扱保険会社数～

「ドコモでほけん相談」の取扱保険会社数は、生命保険会社8社、損害保険会社1社と少な目です。

さらに、9社の商品すべてを取り扱っているいるわけではなく、例えば損保ジャパン日本興亜ひまわり生命の場合だと、7種類の商品しか販売しておらず、がん保険や定期保険は取り扱っていません。

全国展開している総合代理店が取扱保険会社数30社以上であるのに対して、商品の豊富さという点では劣っていると言わざるをえません。

「ドコモでほけん相談」の評判～営業担当～

2016年度からの新規事業のため、スタッフの方も新たに研修を受けており、3か月間のプログラムで商品・接客研修などをおこなっています。

この研修と同時に生命保険・損害保険募集人資格も取得し、研修が終了し各店舗へ配属された後も、定期的にロープレなどを行うスキルアップ研修が開催されているようです。

とはいえ、長くても「ドコモでほけん相談」の勤務歴が2年くらいになるので、他の代理店と比べるとベテランの人数は少ないでしょう。

「ドコモでほけん相談」を受けるメリット

ここまでの紹介では「ドコモでほけん相談」のデメリットしか見えてきませんでしたが、当然メリットもあります。

1つ目のメリットは、待ち時間にも利用できる点です。

ドコモショップで手続きをする際に長時間待たされることが多いと思いますが、「ドコモでほけん相談」は待ち時間中にも利用できて、時間を有効活用できます。

2つ目は携帯ショップと保険ショップが一緒になっている点です。

生命保険の加入や見直しに比べて、携帯の手続きをする機会の方が多く、自分が保険を見直す必要がないと思っているタイミングでも、見直すきっかけをつくることができます。

「ドコモでほけん相談」の評判まとめ

2016年から新たに始まったサービスなので、店舗数は全国で21店舗と少な目なため、まず自宅の近くに店舗があるかどうかがポイントになります。

取扱い商品数や担当者の経験値ではまだ課題が残りますが、保険のショップよりも携帯ショップに行く方がハードルが低く、携帯手続きの待ち時間にも利用できるので気軽さという点では大きなメリットだと思います。

まだまだ開始したばかりなので、これから店舗数や取扱い商品が増えていけば、利用する価値はあると思います。

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