あんしん生命の解約手続き方法と2つの注意点、支払いが困難になった場合の選択肢も

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子供のための貯蓄型学資保険の検討からドル建て保険の存在を知り、様々な保険を勉強してきました。複雑でわかりにくい保険に関する内容を少しでも理解しやすくなるためのブログです。

あんしん生命の解約手続き方法と2つの注意点、支払いが困難になった場合の選択肢も

   

あんしん生命を解約したい方必見

先日、あんしん生命の保険を解約する機会があり、その時に今まで知らなかった事や色々な気付きがありました。

保険は「知っていると得する」と言う事や「知らないだけで損をする」と言う事がよくあります。

今回も知っておくと状況によって使える、皆が知らない選択肢があったので詳しくお伝えしていきます。

簡単に手続きするためには?

昔は紙にサインしてハンコを押してと言う解約方法しかありませんでしたが、現在は違っていてとても便利になっています。

書類で手続き

まずは昔ながらの書類での手続きです。

代理店の担当者か保険会社のコールセンターに電話連絡をして、解約の書類を送ってもらいます。

因みにあんしん生命のコールセンターの場合の連絡先はフリーダイヤル【0120-560-834(音声案内番号4番)受付時間: 平日 9:00〜18:00 土曜 9:00〜17:00(日曜・祝日・年末年始を除きます。)】に連絡をすると書類を送ってもらえます。

届いた書類に署名、捺印をして免許証などの公的証明書と合わせて返送する事で手続きが完了します。

ネットで手続き

現在は解約手続きもネットでできるんですね。

代理店の担当者か保険会社のコールセンターに連絡をするのは書類で手続きと同じ流れです。

ネットで手続きする場合は送られてくるものが違っていて、変更手続きするサイトのQRコードが記載された書類が送られてきます。

そのQRコードからログインして手続きもできるので、書類を返送する時間のロスや書類の添付漏れなどを防ぐ事ができます。

何よりも今までより簡単に手続きができるのでとても驚きました。

気を付けてほしいポイント

保険を解約する場合は大きく分けて2つの理由があると思います。

一つは他の保険へ切り替えるケース、もう一つはもう保障が必要なくなったケースです。

保障が必要なくなった場合はあまり気にする事は無くて、解約手続きをしても大丈夫ですが問題は切り替える場合です。

新しい保険がちゃんと成立する前に旧保険を解約してしまうと、万が一健康状態を理由に加入できなかった場合に無保険になってしまう可能性があります。

そう言ったリスクを避ける為にも多少、保険料の支払いがダブってしまったとしても新契約がきちんと成立してから旧契約を解約するようにしましょう。

保険を解約しなくても済む方法も

一般的にはあまり知られていない「契約者貸付制度」と「払済保険への変更」と言う方法があるんですがご存知ですか?

もしご存知であればそれはかなりの保険通か、きちんと制度の説明をしてくれる良い営業マンとお付き合いされているかのどちらかだと思います。

この2つの方法は例えば「解約返戻金を使いたい」「保険料の支払いが難しくなった」等が理由で保険を解約しようとしているのであれば、それ以外の選択肢として有効かもしれません。

それぞれを詳しく見ていきましょう。

選択肢その1:契約者貸付

契約者貸付とは保険契約の中に貯まっている解約返戻金を一定割合で引き出して借りる事ができる制度です。

自分のお金ですので借りたまま返さなくても大丈夫ですが、契約時の保険金額や解約返戻率を維持したい場合は金利を付けて返さなくてはいけません。

解約との違いは保険契約は残っていますので保障を残したまま現金を引き出す事ができるという点です、解約だと保障は無くなっちゃいますからね。

一時的な資金調達が解約の理由であれば契約者貸付で対応できるケースもあると思いますので検討してみると良いと思います。

契約者貸付についてはコチラの記事で詳しく解説していますので参考にしてみて下さい。

参考記事:あんしん生命で契約者貸付を利用した時の流れと気付いた注意点

選択肢その2:払済保険

払済保険(はらいずみほけんと読みます)とは今現在貯まっている解約返戻金で、買えるだけの一時払い終身保険に加入するという方法です。

解約との違いはコチラも一時払いで終身保険に加入しているので保障が残る事になります。

更に契約者貸付とも違って終身保険は一時払いで加入しますので、切り替えた後の保険料の支払いがなくなります。

保障金額は今までよりも低くなりますが、保障が残って保険料の支払いもなくなるので支払いが難しくなった事が解約する理由の時は有効な方法かもしれません。

できるだけ回避する方法を考えましょう

あんしん生命の保険料の引き落とし日は毎月27日ですが、解約するタイミングによっては保険料が引き落としになってしまう事があります。

ただその場合は保険料がそっくり返金されてくるので安心して下さい。

あと解約返戻金がいくらなのかと言う計算は「保険料がどこまで引き落とされているか?」によって変わってくるので、手続する前にいつまで払えばいくらの解約返戻金なのかを確認しておきましょう。

生命保険の事ってよくわからないという方が多いのですが、知ってしまえばそれほど難しい話ではありません。

事務手続きの部分はネットを活用したものがどんどん出てきているので、契約者としては手続きが簡単になって嬉しいかぎりです。

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