第一生命で契約中の保険を減額したい場合の手続き方法について

ほけんケア~ドル建て保険も理解できた!保険について本気出して勉強した主婦のブログ

子供のための貯蓄型学資保険の検討からドル建て保険の存在を知り、様々な保険を勉強してきました。複雑でわかりにくい保険に関する内容を少しでも理解しやすくなるためのブログです。

第一生命で契約中の保険を減額したい場合の手続き方法について

   

第一生命の保険はどの契約でも減額できる?

第一生命の保険の減額には特約毎に最低金額というものが定められていますが、ほぼ全ての商品は減額ができます。

ただし、商品ごとに最低金額が設定されているわけではなく、主契約又は特約ごとに細かく金額が設定されているので、今回は2019年1月現在発売中の主要保険と過去の主要保険の最低金額をご紹介したいと思います。

※ただし最低金額は変更になる場合もあります。(毎年ではありません)

2019年現在、減額可能な第一生命商品一覧

販売名称商品名称(特約)最低金額
ジャスト終身保険保険金額10万
定期保険保険金額10万
養老保険保険金額10万
生存給付金付定期保険保険金額10万
逓減定期保険基本保険金額20万
アシストワイド・プラス保険金額10万
インカムサポートワイド年金額12万
特定疾病定期保険保険金額10万
特定疾病充実保障定期保険年金額12万
介護年金保険年金額12万
認知症保険保険金額10万
総合医療保険入院給付金額1000円
特定損傷保険給付額1万円
レディエールモア女性特定治療保険基準給付金額10万円
サクセス定期保険保険金額10万
マジェスティ逓増定期保険基本保険金額10万円
エクシード生活障害年金定期保険年金額12万
しあわせ物語個人年金保険年金額12万
ながいき物語生存保障重視型個人年金保険年金額12万
ミッキー/こども応援団こども学資保険基準保険金額30万

<2018年4月以前の契約の商品>

堂々人生シリーズ5年ごと配当付更新型終身移行保険保険金部分 100万円
年金年額 30万円
逓減基本保険金額 200万円
ブライトWay/順風ライフ
順風人生/悠悠保険U/悠悠保険/エスコートU/パスポートU/パスポート21/リードU/リード21/テンダーU/テンダー/わんつー・らぶU/わんつー・らぶ
5年ごと利差配当付終身保険保険金額 50万円
悠悠保険/エスコート21終身保険保険金額 30万円
クレストWay5年ごと配当付介護年金保険基本介護年金額 30万円
シールド(定期・終身)特定疾病保障定期保険保険金額 100万円
メディカルエール(終身型)無配当終身医療保険入院給付金日額 2,000円
メディカルエール(定期型)無配当定期医療保険入院給付金日額 5,000円

※他にもたくさん商品はありますが、一番契約数の多かったものを抜粋させて頂きました。

第一生命で契約中の保険の減額手続き方法

すべての手続きには契約者の自署が必要になる為、自宅又は職場で営業員が持ってくる書類に契約者が署名をしなくてはなりません。

特に難しい手続きはなく、減額手続きの用紙1枚と、減額した際に解約返戻金が発生したときに振り込み先を記入する紙1枚くらいです。

※古い保険ですと、他にも手続き用紙が必要になる場合もあります。

減額の手続きの流れ

①お近くの第一生命営業所又は担当営業員に減額の申し出をする。
※減額したい内容が決まっているようならその旨伝えると早いですが、減額したい人の大半は毎月の保険料を下げたい方なので、保険料の希望があれば伝えて下さい。

②金額等細かい打ち合わせを何回か電話でやり取りをする(営業員訪問でも大丈夫です)

③営業員が訪問してほしい日を伝える。

④営業員が持参する書類に署名をして終了
※印鑑などはいりませんがその代わりすべて契約者が自署で必要事項を記入します。

減額手続きの際は口頭では金額変更ができない

減額手続きの書類は第一生命オフィスで営業員が作成します。(外部では作成できません)

いざ営業員が訪問した時に金額の変更なども簡単にはできず、もし変更があった場合は営業員が一度オフィスに帰り、書類を作り直して再度訪問してもらわないといけなくなります。

減額したい方で金額や内容など迷っているようでしたら、何パターンか用意してきてもらうといいかもしれません。(何種類でも依頼して大丈夫です)

第一生命の保険を減額手続きをするときの注意点

簡単に減額できてしまいますが元には絶対戻せません。

ご自分で決めたことならば後悔もないかもしれませんが、もし営業員に減額を進められたときは特に注意してください。

よくある事例が、
「新しい保険が販売されたので、今契約中の保険を少し減額してその保険料の差額で新しい保険も契約しませんか?」
と営業をしてくる営業員です。

確かに話しの上手い営業トークを聞いてしまうと新しい保険のほうがよく聞こえてしまいますし医療も保険も年々変わってきているのでそれに対応する保険は必要だとは思います。

しかし、個人的な感想ですが、正直第一生命の保険の内容は年々悪くなってきています。

昔の保険の方が良かったんですという営業員すらいます。

減額するときには本当にその内容でいいのかじっくり考えてから手続きをして下さい。

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