こだわり外貨終身とドルスマートの資産準備方法を比較
目次
マニュライフ生命こだわり外貨終身とメットライフ生命ドルスマートを比較
2017年7月に発売されたマニュライフ生命のこだわり外貨終身保険は、もともとマニュライフ生命で人気だったこだわり終身V2の積み立て利率が下がったことにより、金利の高い外貨での同じような商品が発売されたようです。
マニュライフ生命こだわり外貨終身の口コミでは高評価で、みなさん気軽に始めれる資産運用のようなイメージで、将来に残すお金としてこだわり外貨終身に備えているようです。
今回は、2016年11月から発売されているメットライフ生命のドルスマートとこだわり外貨終身を比較してみました。
こだわり外貨終身とドルスマートの契約通貨を比較
こだわり外貨終身とドルスマートは両方とも外貨で運用します。
こだわり外貨終身は米ドルと豪ドルの2つの契約通貨から選べますが、ドルスマートは米ドルのみになっています。
私自身、通貨を選ぶとしたら世界共通通貨の米ドルで契約をするので、マニュライフ生命もメットライフ生命もどちらも変わりがないかな?と思います。
こだわり外貨終身とドルスマートの月々の保険料を比較
こだわり外貨終身もドルスマートとも、月々の保険料は円で払い込みになるので、為替変動により月々の保険料も変動します。
月々の保険料が変動するのは、主婦としては嫌ですね…。
主婦としては月々明確な出費を決めておきたいところです。
ただ、こだわり外貨終身は、ノンスモーカー割引がついていて、タバコを吸わない人はタバコを吸う人と比べると8%~10%ほど保険料が安くなります。
同じ死亡保障がついて保険料が安くなる!うちは主人も私も非喫煙者なのでラッキーです。
こだわり外貨終身とドルスマートの為替リスクを比較
将来の子供への学費や、将来自分達の老後資金への備えとしてこだわり外貨終身やドルスマートを検討する人も多いと思います。
では、30年以上も先になる資金は将来どのように受け取る事が可能なのか調べてみました。
もちろん日本に住んでいるので外貨で運用したお金を使うには日本円に変えなければいけません。
でもこの時気になるのが為替です。
こだわり外貨終身もドルスマートも同様、契約した通貨か日本円での受け取りが可能になります。
将来の為替がどのように動くかわからない以上、損をしないようにどちらの通貨で受け取れるか選べるのは安心ですよね。
こだわり外貨終身とドルスマートの解約返戻金や保険金を円に替えたいとき円高だったらどうなる?
私の友人は、豪ドルで学資を運用していました。
友人が当時運用しだした豪ドルに、比べると今は円高傾向になっているようで、日本円に替えると損をしてしまうと言っていました。
なので大学費用では奨学金をかりて、大学卒業する4年後に豪ドルで運用した分を円に替えて一括で返済しようという考えだそうです。
利率が高い豪ドルで、4年間という時間を味方につけることによってお金が増えていきます。
また資産の半分以上を外貨で運用してる友人夫婦は、老後は海外で暮らそうかな!とも言っていました。
そんな夢も描けるのは本当に素敵です。
気になる!こだわり外貨終身とドルスマートの積立て利率を比較
ドルスマートとこだわり外貨終身の積立て利率を比較してみました。
両方とも積立て利率は、最低保証が決まっています。
マニュライフ生命のこだわり外貨終身の最低積立て利率は1.5%で、メットライフ生命のドルスマートの最低積立て利率は3%です。
最低の積立て利率がこんなにも違います!!
今、外貨保険の米ドル積立て利率は3%ほどです。
ただ少しずつですが、積立て利率が下がっているので、最低保証3%あるドルスマートは、こだわり外貨終身と比較すると、かなり魅力的です。
こだわり外貨終身とドルスマートを比較してみた結果
今回こだわり外貨終身とドルスマートを比較してみて、感じたことは、私だったらメットライフ生命のドルスマートの方が魅力的だと感じました。
やっぱり、積立て利率の最低保証が3%は一番の魅力です。
長い目を見て、将来の安定した資産運用をしていく上で大切な事だと思います。
円での資産運用も良いですが、外貨での運用も積み立て利率が高い分メリットがあります。
将来に備える選択肢の一つとして検討してみると良いでしょう。