三井住友海上で加入する時、車両保険っている?金額はどうする?
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三井住友海上で車両保険必要か?金額も気になる
三井住友海上の車両保険は保険料は、他の損害保険会社と同じように車両保険を付加すると3割から6割増しくらいまで覚悟する必要があると言われています。
ですが、自動車保険に加入する皆さん全員が、車両保険が必要なのでしょうか。
そして、そもそも車両保険は必要なのか、などを今回はお話していきます。
三井住友海上で車両保険に加入する必要性
三井住友海上に限らず車両保険をつけるかどうかで悩む方は大勢いると思います。
その中で車両保険に加入するべきかどうかを判断する材料があります。
車両保険に加入する必要性が高い加入者
- ランドクルーザーやアルファードなど盗難率が高いクルマのオーナー
- 比較的新しい車種、或いは高級車を購入の場合
- 青空駐車(野ざらし駐車)の場合
- 運転そのものが苦手な方が乗る場合
この4つが車両保険に加入するべき大きなボーダーラインだと言えます。
なぜ加入する必要性が高い人と低い人に分かれるのか
それは、簡単にお伝えすると盗まれやすいことや第三者が自分のクルマに近寄ることがどれだけ容易な環境かということです。
青空駐車の場合はいたずらをされる可能性も高く、動物による被害もあります。
そして何よりランドクルーザーやアルファードなど盗難率が高ければ、納車した数日で数百万円が盗まれてしまう可能性が十分あるためです。
そのリスクに備えるには車両保険をつけるしか方法はありません。
三井住友海上の車両保険は他社何がちがうのか?
実際大手の損害保険会社の方が引き受けできる金額が高いなどという話もありますが、
ほぼ変わりはありません。
保険会社独自の計算式(年式・型式・初年度登録・事故率)などを参考にして数値化しますが、参考にするデータはほぼ同じなので引き受けできる金額はほぼ同額と言えます。
しかし、三井住友海上の車両保険には魅力的な特約もあるのでその違いは大きいと言えます。
車両全損(70%)特約や車両保険無過失事故特約の心強さ
車両全損70%という特約ではほぼ全損だが、全損とは判断できない場合などに非常に助かる特約です。
車両のがほぼ全損に達するほどのダメージなどが車両にある場合や修理費がかかる場合に『全損』として扱われる特約です。
そのほかにも車両無過失事故特約などは、無保険のクルマなどにぶつけられ自分の保険で修理しないといけない場合に等級はそのままに保険金(修理費等)を受け取ることができる特約です。
三井住友海上など大手の損害保険会社はこのような特約に力を入れているため、保険料は多少高くても支持率が高い自動車保険だと言えます。
三井住友海上で車両保険外しても良いのでは?という方
初年度登録から約10年ほど経った車両に乗っている場合や車両保険自体の引き受けできる金額が30万円に満たない場合などは車両保険を外しても良いのではないかと言えます。
理由としては、もしも事故が起きて30万円が全損事故で受け取れたとしても車両保険を付加して3年後に事故した場合、保険金より3年間に支払っていた保険料の方が高くなる場合があるからです。
それに加え、保険金を受け取ることで等級が下がり3年後以降にさらに保険料が高くなる場合などは、車両保険をかけずに軽度な事故なら実費修理を行い、重度な事故なら乗り換えるという考えを持つことも保険料の浪費を抑える考え方だと言えます。
検討するならば、更新時に車両保険を外すことを考えると良いかもしれませんね。
三井住友海上の車両保険は金額より必要かどうかの判断が重要
三井住友海上などで加入する場合は、代理店を通しての加入になるはずなので、車両保険の金額がいくら入れるかを確認することが重要です。
そして、年々経年劣化に伴い車両保険の引き受け額は減っていくので、そろそろ外して乗り換えを視野に入れながら等級を守る保険の加入方法もあります。
そのため、車両保険が高いか安いかよりも、つける必要性がある環境で自分はクルマを乗ったり保管しているかというふり返りが重要だと言えます。