日本生命の販売している終身保険は解約返戻金でトラブルも!?
目次
日本生命の終身保険の種類と解約返戻金はどれくらいなの?
日本生命の終身保険の解約返戻金について解説していきます。
その前に、まず終身保険の種類について確認していく必要があります。
- 単純な終身保険(保険の切り替えや見直し等はしていない)
- 一時金ですでに保険料を払い終わっている一時払終身保険
- 見直しをした場合の終身保険
多く分けると3種類に分類することができます。
日本生命の終身保険の種類によって解約返戻金が異なる
日本生命の終身保険の解約返戻金を見てきましょう。
単純な終身保険(保険の切り替えや見直し等はしていない)
単純な終身保険(保険の切り替えや見直し等はしていない)は、必ずどこかのタイミングで払い込んだ保険料以上の解約返戻金になります。
平成元年~2年前半に入られていた方は、ものすごく早いタイミングで100%以上になります。
60歳や65歳の時には2倍になっている可能性も!
しかしみらいのカタチ等で終身保険に入られている方では、終身保険には満期が存在しませんので、80歳や90歳の時にやっと100%超えるくらいでしょう。
ただ、計算方法はオープンにされていませんので、解約金を知りたい場合は日本生命にお問い合わせください。
一時金ですでに保険料を払い終わっている一時払終身保険
一時金ですでに保険料を払い終わっている一時払終身保険は、昔の保険で持たれている方はお宝保険です。
解約返戻金は2倍以上になって帰ってくるでしょう。
ここ何年かでご加入されたものは、良くて5年でやっと100%返ってきます。
あまり良くない終身保険は10年~15年置いておかなければ返ってこないものが多いです。
見直しをした場合の終身保険
見直しをした場合の終身保険は必ず、保険会社に確認してください。
見直し前の解約返戻金がどのように下取りとして使われたのかを確認しなければ良いかも悪いかもわかりません。
見直し後の解約返戻金が一番トラブルの元です。
重点保障プランという死亡保障を上げて持ってくる社員が多いようですが、掛け捨てであったりするので損をする方が続出しています。
短期解約になると、ペナルティや保険料返金対応にならざる得ないケースも多発しています。
日本生命の終身保険の解約返戻金にはリスクが付きまとっている
日本生命の終身保険の解約返戻金は、いつもたくさんのリスクがあります。
「お客様にはあまり保険がわからないだろう」と考えた職員が、自分の成績を上げるためだけに見直しプランを持ってくることがあります。
一見、保険料が安く済むような見直しプランを持ってくるので良い保険のように見えますが、将来の解約返戻金がどんどん減っていくような保険を持ってくるような、恐ろしい職員が存在しているようです。
もし今、終身保険を見直ししようとしている方がいれば、必ず解約返戻金の推移を確認して下さい。
見直しをする場合、大きなトラブルが全国各地で発生しているようなので、注意しましょう。
日本生命の終身保険の解約返戻金についてはFPに相談をおすすめ
日本生命には良い終身保険が用意されていますが、解約返戻金が減る可能性がある内容があまり良くない終身保険や掛け捨て保険を販売している職員もいるようです。
保険は、一度契約してしまうと元に戻すことが非常に困難なものです。
そのため、加入されるまえには信頼できる方、もしくはFPをお持ちの方に相談されることをお勧めいたします。