第一生命のお宝保険は本当にすごい!見直しは言いくるめられないように

ほけんケア~ドル建て保険も理解できた!保険について本気出して勉強した主婦のブログ

子供のための貯蓄型学資保険の検討からドル建て保険の存在を知り、様々な保険を勉強してきました。複雑でわかりにくい保険に関する内容を少しでも理解しやすくなるためのブログです。

第一生命のお宝保険は本当にすごい!見直しは言いくるめられないように

   

第一生命のお宝保険は本当にすごい

第一生命にもバブル期に発売されていた保険は、お宝保険と呼ばれ、支払った額の数倍は増えて満期後の保険金を受け取れる保険がありました。

特に養老保険や個人年金保険は200~300万払っただけなのに老後に満期を迎えて1000万受取るなんて保険もありました。

第一生命の商品では新種養老やマイラインがお宝保険になります。

でも実は養老保険や個人年金保険以外にもお宝保険と言われる保険があり、契約年数が長くなれば長くなるだけ第一生命が損をするので、第一生命の営業員は必死に今の利率の悪い保険に見直しをすすめてきます。

今回はそんな第一生命のお宝保険を少しご紹介したいと思います。

第一生命の営業員も欲しがるお宝生命保険

第一生命の営業員が転換を勧めてくるのは、堂堂人生より以前の保険で、「リードU」「エスコートU」「パスポート21」「ミリオンU」などは特にお宝保険と言われています。

その中でも「ミリオンU」は営業員が喉から手がでるほど欲しい商品です。

ありえない話ですが、もし再販するようなことがあり予定利率が同じであれば、営業員全員が全財産を使ってでも契約をするでしょうね。

それくらい確実にお金を増やせるという事です。

バブル期に「ミリオンU」を勧められて契約した人が多いですが、あの頃だからできる100万という一時金で契約する保険であり、契約者に話しを聞くと「嘘のような話だと思ったけど、知り合いからの勧めだったし」と内容を特に知らないまま契約している人が多かったです。

ミリオンUはどうすればいいか?

今の現代で100万円の一時金で契約してくれたらで絶対に増えるからと勧められても間違いなく契約はしないでしょうがバブル期ならば騙されたと思って契約できる人が多かったのでしょうね。

商品としては終身保険なので契約者死亡のときには支払った100万円+αの金額が死亡保険金として支払われますが、それ以上に、契約を続ければ続けるだけ解約返戻金が増え続けます。

なので「ミリオンU」は終身保険として残しておくのも良いですが貯金として考えるのも良いでしょう。

銀行に100万円預けるよりはるかに増えます。

そんなお宝保険でも受取方を間違えると高く税金を払う事になってしまうので、今回は受け取り方についてもご紹介したいと思います。

満期保険金や解約返戻金は一括で受け取ると「一時所得」になる

満期保険金も解約返戻金も一括で受け取ると「一時所得」になりますが年金として受け取る場合は雑所得となり、受取る時は他の給与所得と合わせて税金の計算をされてしまいます。

なんとなく毎年少なく受け取れば税金も少ないのではないかと安易に考えがちですが「一時所得」の方が得な場合が多いので気を付けましょう。

ちなみに第一生命ではスマイルプランという制度もありお宝保険のように終身保障の金額が高い保険は保障金額を年金で受け取る事も可能です。

しかし保険の種類と金額によっては解約返戻金として受け取る方が税負担が軽いものもあるのでまずは一括で受け取る場合の金額と年金で受け取る場合の金額を営業員にはっきり調べてもらうのがいいでしょう。

ちなみに10年確定年金として受け取るなら、受取総額から払込保険料の総額を引いた額を10年で割った金額が1年あたりの雑所得になります。

一時所得の計算は下記の通りです。

「一時所得」= <(受け取った一時金の額-支払った保険料)-特別控除の50万円>×2分の1

雑所得に比べると一時所得の方が税金面では有利

ただし気を点けなくてはならないのは一時所得で受け取る場合は他の所得と合わせて計算されてしまうので所得が少ない年にしなければなりません。

養老保険などが満期になった場合は第一生命では「据え置き」という制度があり10年間は第一生命に預けて置くことができます。

その間は自分の受け取りたい額分だけ少額ずつ受け取る事も可能なので1年間の所得を計算しながら税金がもっともすくなくなる金額だけ受け取るのはどうでしょうか。

頑張って貯めた預貯金です。

なるべく損をしないで受け取れるように計算をすることをおすすめします。

お宝保険は営業員から見直しを勧められても転換はしてはならない

上記で解説した通りお宝保険は金銭面でもかなりお得な保険です。

もうこのような保険は今後は販売されないでしょうし、お宝保険は契約が続けば続けるだけ第一生命には損でしかないので必死に今の保険に見直しをさせたがるのではないでしょうか。

転換は保険内容全てを新しい保険の内容に変えてしまうのでせっかくのお宝保険が意味のない保険に変わってしまいます。

近年医療の発達が著しいので、三大疾病の一時保障や医療保障については見直しが必要だとは思いますがそれは部分保障変更で問題ないので、医療保障の変更や新しくなった特約を付加するくらいに留めて下さい。

それくらい良い保険だと営業員も承知しているはずですが営業員は自分の成績の為に転換を勧めてくるかもしれません。

しかしどれだけ営業をされても、「エスコート」や「リード」などのお宝保険は転換見直しをする必要はありませんので安心して継続をするのが良いでしょう。

もしも支払いを継続しているお宝保険の場合で、保険料の支払いが困難になった場合は払い済みなどの対策も取れるので安易に解約をするのは控えると良いです。

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