メットライフのドル建て保険を払い済みに変更するメリットとは?

ほけんケア~ドル建て保険も理解できた!保険について本気出して勉強した主婦のブログ

子供のための貯蓄型学資保険の検討からドル建て保険の存在を知り、様々な保険を勉強してきました。複雑でわかりにくい保険に関する内容を少しでも理解しやすくなるためのブログです。

メットライフのドル建て保険を払い済みに変更するメリットとは?

   

メットライフのドル建て保険を払い済みに変更するメリットとは?

メットライフ生命のドル建て保険はその利率の高さから最近人気ですが、日々生活していると色々状況が変わってしまう事もあると思います。

保険は長く続けていくものなので余計に状況が変わった時に対応して変更が必要になる事があります。

そんな時にあまり知られていない方法ですが「払い済み」と言う選択肢があります。

この記事では払い済みにはどんなメリットがあるのか?逆にデメリットは無いのか?をお伝えしていきます。

払い済みとは?

まず払い済み保険とは今の時点で解約した場合の解約返戻金を、一時払い保険料に充てて変更する方法です。

ですので解約返戻金が貯まるタイプの保険でしかできない方法ですし、ある程度の期間契約していないと貯まりがないのでいつでも使える方法ではありません。

具体的には終身保険や養老保険、個人年金保険などが払い済みができる保険種類になります。

定期保険は契約の仕方によって解約返戻金が貯まるタイプと貯まらないタイプがあるので内容によって払い済みにできない場合もあります。

ドル建て保険を払い済みにできるのか?

ではメットライフ生命のドル建て保険の場合はどうなのでしょうか?

現在のドル建て保険のラインナップとしては

の4種類の保険がありますが、この中でドルスマート以外の3つは保険料を一括払いする商品になります。

ですので基本的にはメットライフ生命のドル建て保険の中ではドルスマートのみが払済みにできる商品となります。

同じ様にメットライフ生命と比較されることが多いプルデンシャル、ジブラルタ、ソニー生命などのドル建て保険も払い済みにできる商品があるようです。

払い済みにするメリットとは?

保険を払い済みにする最大のメリットは保険料の支払いを止める事ができるという点です。

解約返戻金を使って一時払いで保険を契約するような形になるので、その後の保険料の支払いはなくなるのです。

そして支払いを止めるという意味では解約する場合も同じですが、解約と違うのは払い済みの場合は保障を残す事ができるというメリットがあります。

最初に契約していた時と比べると保障額は当然下がってしまいますが、解約の様に保障がまったく無くなってしまう事はありません。

メットライフ生命のドルスマートを解約する場合の注意点は他の記事にありますので、御参照ください。

払い済みにするデメリットとは?

ここまでは払い済みの良い所をお伝えしてきましたが、逆に払い済みにする事で損をしてしまう事もあります。

注意しなくてはいけないのがドルスマートを「低解約返戻金型」で契約している場合です。

低解約返戻金型とは保険料の払い込みをしている期間は解約返戻金の返戻率を低く設定して、その分保険料も通常より安く設定している契約を言います。

大体通常の契約の70%程の解約返戻金しか戻ってこない為、払い済みにしてしまうと次の契約を買う分の十分な解約返戻金が戻ってこない事が多いです。

かなりの損をしてしまう事が多いので低解約返戻金型で契約している場合は払い済みはあまりオススメしません。

メットライフ生命のドル建て保険(ドルスマート)を払い済みにするには?

ではメットライフ生命のドル建て保険を払い済みにしたいと思った時にはどうすればいいのか?と言う点ですが、コールセンターに連絡すると内容を確認する事ができます。

今現在の解約返戻金額、それでいくらの保障を買う事ができるのか、よければ変更の書類を送ってもらう事ができますので書類にサインと捺印をして返送すれば手続きは完了です。

連絡先は加入した窓口や保険種目によって下記の様に変わってきます。

保険にご加入のお客さま(年金保険・金融機関窓口からご加入のご契約を除く)

連絡先:0120-881-796(月~金 9:00~20:00 土 9:00~18:00 日・祝日・年末年始休み)

コンサルタント社員や保険代理店から年金保険にご加入のお客さま

連絡先:0120-313-370(月~金 9:00~18:00 土・日・祝日・年末年始休み)

金融機関窓口でご加入のお客さま

連絡先:0120-056-076(月~金 9:00~18:00 土・日・祝日・年末年始休み)

メットライフのドル建て保険を払い済みに変更するメリットとは?のまとめ

保険は状況に合わせて見直しをするものと言う事はよく言われていますが、新しいものに加入しなおす事だけが見直しではありません。

今現在の契約内容を変更する事も立派な見直しになります。

またその方の契約内容によってどの様なメリットやデメリットがあるのかは変わってきますので、しっかりと確認した上で変更をしなくてはいけません。

一度変更してしまうと当然元には戻せませんので、よく考えたうえで変更するようにしましょう。

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