米国ドル建終身保険PGの評価と他の米ドル建保険を比較!万能な保険か?

ほけんケア~ドル建て保険も理解できた!保険について本気出して勉強した主婦のブログ

子供のための貯蓄型学資保険の検討からドル建て保険の存在を知り、様々な保険を勉強してきました。複雑でわかりにくい保険に関する内容を少しでも理解しやすくなるためのブログです。

米国ドル建終身保険PGの評価と他の米ドル建保険を比較!万能な保険か?

   

PGF生命米国ドル建終身保険PGの評価や他社商品と比較して検討しましょう!

米国ドル建終身保険PGはPGF生命が取り扱う米ドル建の終身保険です。

金融機関によって「米国ドル建て終身保険Neo」「憩いの終身US」「米ドル終身」「PGF終身保険」という名称です。

終身保険は定期的に見直しをするイメージはないので、加入前に内容をしっかり確認したいですよね。

この記事では、米国ドル建終身保険PGの評価やPGF生命が扱う他の保険との違いやプルデンシャル生命保険やジブラルタ生命との比較を検証していきたいと思います。

米国ドル建終身保険PGの良い評価は?

米国ドル建終身保険PGの良い評価で多いのは、死亡や介護、貯蓄といった複数のニーズに対応できる点です。

金融機関の勤務経験のある人は、良い意味で「どうにでもできる保険」と言っていました。

「どうにでもできる」とは、介護状態になってしまった場合は介護保険金を、万一のことがあれば死亡保険金を受け取り、健康で長生きした時は解約払戻金で老後を楽しむような使い方とのことです。

万能な保険に感じますが、悪い評価も気になるので確認してみましょう。

米国ドル建終身保険PGの悪い評価は?

米国ドル建終身保険PGの悪い評価については、以下の2つが挙げられます。

  • 保険料が円建で変動してしまう
  • 様々な保障に対応できる分、保険料が高い

保険料についての評価が多いように感じましたが、確かにいくら良い保険でも保険料が納得できない保険には入りたくないですよね。

これらの評価を踏まえ、PGF生命が扱う米ドル建保険「円ぴた終身US」「米国ドル建リタイアメント・インカム」と比較してみましょう。

米国ドル建終身保険PGと円ぴた終身USの違いと評価

米国ドル建終身保険PGと円ぴた終身USの違う点は以下が挙げられます。

  • 米国ドル建終身保険PGの保険料は米ドル建で一定のため円で支払う際は為替によって変動、保険金や解約返戻金が米ドルで確定
  • 円ぴた終身USは保険料は円建で一定、保険金額や解約返戻金は為替により変動

知人は、「携帯代金や光熱費も毎月変動するから保険料が変動してもやりくりできる。その代わり、保険金額や解約返戻金を外貨建で確定させたい」とのことで、米国ドル建終身保険PGを気に入っていました。

私はどちらかというと子供の教育費や他の保険など月々の支払いも多いので円建で保険料が確定している円ぴた終身USが魅力的だと思いました。

どちらの保険が良いかは考え方次第なので、違いをよく理解して自分に合ったものを選ぶのが大事だと思います。

米国ドル建終身保険PGと米国ドル建リタイアメント・インカムの違いと評価

米国ドル建終身保険PGと米国ドル建リタイアメント・インカムの違う点としては、以下が挙げられます。

  • 米国ドル建終身保険PGは介護の備えができ、万が一の保障も満期のない終身保険
  • 米国ドル建リタイアメント・インカムは介護保険金はなく、満期がある養老保険

貯蓄がメインという人は米国ドル建リタイアメント・インカムを選べばいいのではと思いました。

介護保障が必要な人や万が一の備えが一生涯必要な人は、米国ドル建終身保険PGか円ぴた終身のどちらかが良さそうです。

米国ドル建終身保険PGと他社の商品の評価は?

米国ドル建終身保険PGと似た商品を取り扱う保険会社は、プルデンシャル生命やジブラルタ生命で、保険の名称は「米国ドル建終身保険」や「米国ドル建介護保障付終身保険」があるようです。

違いとしては、米国ドル建終身保険PGには公的介護保険制度の要介護2以上の状態かPGF生命が定める規定に該当すると介護保険金がおりる介護タイプを選べるようですが、米国ドル建終身保険にはそのような評価はありませんでした。

介護が特に心配で手厚く備えたい人は、介護タイプを選択できる米国ドル建終身保険PGと合わせて、プルデンシャル生命やジブラルタ生命の米国ドル建介護保障付終身保険を検討してみることをおすすめします。

米国ドル建終身保険PGの評価は?どんな人におすすめ?

米国ドル建終身保険PGは

  • 万が一だけでなく、介護状態への備えも手厚くしながら貯蓄ができる仕組み
  • ドル建てで保険料、保障額、解約返戻金が確定している

保険です。

介護状態や万一のときなどの保障を手厚くしながら、貯蓄をしたいという人にはおすすめできそうです。

ただ、保険料は為替によって変動するので、支払いに余裕がある人が選ぶべき保険かと思いました。

 - ドル建て保険 , , , , , ,