第一フロンティア生命プレミアプレゼントの評判は?メリットもデメリットも見せます
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第一フロンティア生命プレミアプレゼントの評判ってどうなの?
第一フロンティア生命の終身保険「プレミアプレゼント」は、保険料を一括で納め、その資金を日本円・米ドル・豪ドルのどれか1つで運用していくという商品です。
プレミアプレゼントの評判はどうなのかというと、保険を契約する目的や運用に対する考え方によっても違ってくるので、一概には言えません。
そこで今回は、この保険のメリットとデメリットを説明してきますので、自分の考えと照らし合わせて自分に合っているか?と考える材料にして頂ければと思います。
プレミアプレゼントのメリット・利率が一定だから安定して増える
プレミアプレゼントは当初の運用利率が決まっており、契約時の年齢と指定通貨により異なりますが10年~30年の間は、ずっと同じ利率で増えていきます。
変額保険や株・投資信託などの運用では利率の保証なんてありませんから、5年後・10年後にいくらになっているかは予測しづらいものですが、プレミアプレゼントなら、指定通貨建てで何年目にいくらになるかが分かります。
米ドル・豪ドルを選択した場合はあくまでドル建てでの金額が確定するため、為替相場によって円換算額は変わりますのでその点は注意ですが、その元となるドルが確実に増えるわけですから、比較的安定した運用といえます。
プレミアプレゼントのメリット・利益目標に到達したら自動で運用終了してくれる
利益目標に到達したら自動で運用終了してくれるのは非常に大きなメリットで、運用未経験者や忙しくて運用状況を確認できない方にもおすすめできるポイントです。
あらかじめ「10%増えたら満足」などと目標値を決めておくことで、自分で運用状況をチェックする必要なく、毎日自動で目標に到達しているか判定してもらえます。
ほんの1日でも目標に到達すればその金額で確定されるため、いわゆる「売り時」を逃さない仕組みになっているのです。
プレミアプレゼントのデメリット・米ドルと豪ドルは為替リスクがあり円建ては低金利
為替リスクについては言うまでもなく一番注意すべきポイントですが、外貨での運用の場合、為替相場は日々変動しますので、元本より増えるときもあれば減るときもあります。
それなら日本円を選べばいいと思われる方も多いでしょうが、日本の低金利は知っての通りで、プレミアプレゼントの日本円の利率は0.01%(2019年4月16日~30日契約分)ですから、死亡保障のために契約するなら良いですが運用には全く役立ちません。
運用にはリスクがつきものですから、その点を理解して余裕資金で契約することが必要です。
プレミアプレゼントのデメリット・解約時に手数料がかかる
プレミアプレゼントは契約時には手数料がかかりませんが、解約する際は手数料がかかります(死亡保障のためであれば、死亡保険金に手数料はかかりませんので気にする必要はありません)。
手数料率は契約から解約までの期間が短いほど高く設定されているので、「1~2年で運用して解約したい」というような、短期運用前提で考えている方には不向きです。
ちなみに先ほどご紹介した目標判定機能においては、きちんと解約手数料を差し引いた上での目標到達を判定してくれるので、「せっかく110%の目標に到達したのにそこから手数料が引かれた!」ということにはなりませんのでご安心を。
プレミアプレゼントの評判が高いのはどんな人?
第一フロンティア生命の商品を扱っていた銀行員の方から話を聞いたところ、プレミアプレゼントのような保険を気に入る方は
- 多少リスクを取ってもいいから増やしたい
- 知識や経験がないから自分ではできない
- 忙しいから相場を見ていられない
- ほったらかしで気長に待とう
などといった考えの方が多かったそうです。
逆に評価が低い方は、
- 長期間置いておきたくない
- 手数料の安いものを自分で選びたい
- 低金利で増えなくても日本円で安心したい
という声をよく聞いたそうです。
プレミアプレゼントの評判だけでなく、メリットとデメリットを見比べて、自分の考えにこの保険が合っているのか判断材料にしてみてください。