ソニー生命の三大疾病収入保障。ポイントは死亡保険金額

ほけんケア~ドル建て保険も理解できた!保険について本気出して勉強した主婦のブログ

子供のための貯蓄型学資保険の検討からドル建て保険の存在を知り、様々な保険を勉強してきました。複雑でわかりにくい保険に関する内容を少しでも理解しやすくなるためのブログです。

ソニー生命の三大疾病収入保障。ポイントは死亡保険金額

   

ソニー生命の三大疾病収入保障は、所得を失った時に安心の保険!

ソニー生命の三大疾病収入保障とは「ガン」「急性心筋梗塞」「脳卒中」で”所得がない中”の長期間治療でも安心な生命保険です。

三大疾病闘病中に失職、無収入になった場合でも収入保障があるなら、”貯蓄を崩しながら”の不安な療養生活にならずに済みます。

ソニー生命の三大疾病収入保障は、死亡保険と三大疾病リスクの両方に対応する保険。その内容をご紹介しましょう。

ソニー生命の三大疾病収入保障は”生きているうち”に、保険金が受け取れる

ソニー生命の三大疾病収入保障の正式名称は「生前給付保険」。文字通り、”生きている間に保険金を受け取れる保険”です。

通常保険商品は、学資保険のように「貯蓄目的」の満期保険金があるものを除き、死亡保険金か医療保険の「手術給付金」「入院保険金」などに限られています。

もし、死亡保険金を生きているうちに手に入れるなら、保険を解約して「解約返戻金」を受け取るのが普通。ですが、この「生前給付保険」は、解約しなくても保険金が受け取れます。

がん保険の「一時金」とソニー生命の三大疾病収入保障の「保険金」は違う

では、三大疾病の保険金はどのくらい受け取れるのでしょうか?

この保険は、がん保険のように「がんと診断されたら100万円」受け取れるというものではありません。

がん保険の場合は「診断給付金」という名目で、お見舞金が受け取れます。

これは、がんになったという心理的な不安感を解消するために、100万円・200万円という金額が設定されているのです。

これに対して、「生前給付金」は、一時金という設定なく、保険金の金額は死亡保険金と同じ額となっています。

ソニー生命の三大疾病収入保障、「死亡保険金」と「生前給付金」は何が違う?

保険金額と三大疾病になったときの受け取れる「生前給付金」が同額?

ということは、仮に”死亡保険金額が3,000万円”なら、3,000万円を生前受け取りできる、ということでしょうか?答えはYESです。

言ってみれば、死亡保険に三大疾病保障が付いている、というもの。土台は死亡保険で特約として三大疾病に罹ったら先に保険金が受け取れます!というものなのです。

ガン、脳卒中、急性心筋梗塞になり、ソニー生命が指定する「所定の症状になった場合」ですが、その内容は次の通りです。

ソニー生命の三大疾病収入保障では三大疾病でこんな状態になれば保険金が受け取れる

①ガン……上皮内ガン、悪性黒色腫を除く皮膚ガン、責任開始期から90日以内に確定した乳ガンの3つを除く
②急性心筋梗塞……責任開始期の後に急性心筋梗塞を発病し、医師の診断を受けた日から60日以上から労働の制限を必要とする所定の状態が継続したと医師によって診断されたとき
・虚血性心疾患のうち、急性心筋梗塞、再発性心筋梗塞が対象
③脳卒中……責任開始期以降に脳卒中を発病し、医師の診断を受けた日から60日以上所定の後遺症が継続したと医師によって診断されたとき
・脳血管疾患のうち、くも膜下出血・脳内出血・脳梗塞が対象

結論!ソニー生命の三大疾病収入保障は”三大疾病専門”ではない。あくまでも、死亡保険のひとつ

死亡リスクの高い、三大疾病。心配だから、今加入している”死亡保険とは別に”この生前給付保険に加入するといいのでしょうか?

ちょっと待って下さい!

生前給付保険は死亡リスクと三大疾病リスクの2つのリスクに備える保険ですが、死亡保険がメインなのです。

海外旅行保険のように”旅行期間の時だけ保険が利く”(三大疾病の時だけ保険が利く)というわけではなく、死亡保険料+三大疾病保険料がかかる保険なのです。

ソニー生命の生前給付保険は、死亡保険と三大疾病保険がひとつになった保険ですが、メインは死亡保険です!

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