SBI損保のがん保険は最高のがん保険!格安の保険料と実費を補償
目次
- SBI損保のがん保険
- SBI損保のがん保険の特徴
- SBI損保のがん保険の補償内容:実際にかかった治療費を実額補償
- 保険料・保険期間:掛け捨て型で5年更新・最長90歳まで
- SBI損保のがん保険の先進医療・自由診療補償
- SBI損保のがん保険は先進医療・自由診療の費用を直接病院へ支払ってくれる
- SBI損保のがん保険は通院治療費を最大1,000万円まで補償
- SBI損保のがん保険に付加できる特約
- SBI損保のがん保険の告知内容
- SBI損保のがん保険の申し込み方法
- SBI損保のがん保険のデメリットとは
- 保険期間中にがんとなってしまった場合の更新
- なぜSBI損保のがん保険はあまり評判にならないのか?
- SBI損保のがん保険は最高のがん保険のまとめ
SBI損保のがん保険
がん治療で入院すれば一日10,000円、手術で20万円、通院で一日10,000円、エトセトラエトセトラ。
周りのがん保険を見渡すと、どこもかしこもこんな保障内容です。
ご自身や家族が万が一がんになってしまったら、治療をしていく上で果たしてこれらのお金だけでまかないきれるのでしょうか?
本当に受けたい治療方法が、これらの金額以上かかるとお医者様から言われた場合、その治療を諦めますか?それとも自腹を切ってでもその治療を受けますか?
SBI損保のがん保険は、「損保型」がん保険であり、従来のがん保険とは全く異なる仕組みで、まさに最強と言っても過言ではないがん保険です。
SBI損保のがん保険の特徴
SBI損保のがん保険は、20歳以上75歳未満の被保険者の方がご加入できます。
この保険は、4つの大きな特徴が挙げられます。
「補償内容」「保険料・保険期間」「先進医療・自由診療補償」「通院費1,000万円保障」の4点です。
それぞれ詳しく中身をご紹介します。
SBI損保のがん保険の補償内容:実際にかかった治療費を実額補償
SBI損保のがん保険は、実際にかかった費用をお支払いする「実額補償」タイプの損保型のがん保険になっており、上皮内がんも対象となります。
入院日数や手術費用、通院日数に対して一定の給付金をお支払いするのではなく、がん治療に実際にかかった費用を、入院費用も、手術費用も、通院費用も、かかった分だけ支払ってくれる仕組みになっています。
がん保険の加入目的は、一般的には、がん治療の際に経済的な負担を軽くする目的ががほどんどでしょう。
たいていのがん保険は、保障内容の金額が決まってしまっていますので、その金額以内で治療費が収まれば良いですが、万が一治療費がその金額を超えてしまったらどうされますか?
SBI損保のがん保険は、給付金が自分の懐に入ってくるわけではないので儲かることはできません、しかし、治療方法をお金がないという理由で受けられないというリスクを完全にゼロにしてくれます。
診断書費用も補償
どの医療保険でもがん保険でも、保険金・給付金を請求する際には、病院から「診断書」をもらう必要があります。
なにげにこの診断書の発行してもらうのにも、そこそこのお金がかかります。
SBI損保のがん保険は、保険金・給付金請求時に必要な診断書の「発行費用」までも補償してくれます。
保険料・保険期間:掛け捨て型で5年更新・最長90歳まで
5年ごとに保険期間が更新され最長で90歳が保険期間になり、更新の都度、保険料は上がってしまいます。
しかし、保険料が上がるからと言って残念がらないでください。
保険料は、とんでもなく安い水準になっています。
「がん診断保険金支払特約」(後ほど説明します)を付加しない場合の料金を提示してみます。
月払保険料表
契約年齢 | 男性 | 女性 |
30歳 | 550円 | 620円 |
31歳 | 560円 | 680円 |
32歳 | 570円 | 740円 |
33歳 | 570円 | 810円 |
34歳 | 590円 | 880円 |
35歳 | 620円 | 970円 |
40歳 | 900円 | 1,520円 |
41歳 | 980円 | 1,630円 |
42歳 | 1,070円 | 1,720円 |
43歳 | 1,160円 | 1,810円 |
44歳 | 1,260円 | 1,910円 |
45歳 | 1,360円 | 2,010円 |
50歳 | 1,950円 | 2,530円 |
51歳 | 2,110円 | 2,600円 |
52歳 | 2,280円 | 2,670円 |
53歳 | 2,470円 | 2,720円 |
54歳 | 2,650円 | 2,760円 |
55歳 | 2,810円 | 2,800円 |
60歳 | 3,500円 | 2,890円 |
61歳 | 3,640円 | 2,900円 |
62歳 | 3,770円 | 2,910円 |
63歳 | 3,910円 | 2,920円 |
64歳 | 4,050円 | 2,920円 |
65歳 | 4,190円 | 2,930円 |
70歳 | 4,870円 | 2,970円 |
71歳 | 5,010円 | 2,980円 |
72歳 | 5,150円 | 2,990円 |
73歳 | 5,290円 | 3,000円 |
74歳 | 5,440円 | 3,010円 |
75歳 | 5,580円 | 3,020円 |
(各年齢の後半の保険料や、76歳以降の保険料は直接ご確認ください。)
5年更新後の保険料
今の年齢の保険料から、5年後の保険料の金額に上がることになります。
保険料が上がってしまいますが、そもそもの金額から見ていかがでしょうか?
正直「これくらいなら」と思ってしまう方も多いのではないでしょうか?
がんに手厚い保障を持っていない20代~30代の方は、お手軽な保険料ですからコンビニ一回分と思って加入を検討されてみてはいかがでしょうか。
60代や70代になると保険料もそれなりになって行きますが、がん治療にかかった分の費用を全部補償してくれるなら・・・何か許せる金額ではないでしょうか?
ただ、90歳がMAXの保険期間になりますので、それ以降は続けることができないことはご注意ください。
SBI損保のがん保険の先進医療・自由診療補償
SBI損保のがん保険は、先進医療だけではなく、自由診療も補償、実際のがん治療にかかった費用をお支払いしてくれます。
自由診療とは、保険が適用されない診療のことで、厚生労働大臣が承認していない治療や薬を使うと「自由診療」となり、治療費が全て自己負担(10割負担)となってしまい、莫大な金額がかかってしまいます。
自由診療の例として、例えば、最先端の未承認の抗がん剤を使用するいうような場合が挙げられますが、その場合、抗がん剤費用だけではなく、その他の本来健康保険が適用される治療も含め、すべてが保険適用にならず、全額自己負担になってしまうのです。
保険適用の治療と自由診療を併用することを混合診療と言い、混合診療は現在の医療保険制度では原則認められていないためです。
「先進医療」とは、健康保険制度に基づく評価療養のうち、厚生労働大臣が定めた先端医療を意味し、先進医療を適用した場合は混合診療扱いとは見なされず、先進医療技術料のみが全額負担で済むという制度です。
SBI損保のがん保険は先進医療・自由診療の費用を直接病院へ支払ってくれる
実際のがん治療においては、実は、自由診療が最適な治療方法となるケースは少なくありません。
国内で未承認薬が使用される事例のうち、実に4割以上ががんの治療とも言われており、また、がん治療の先進医療として代表的な「重粒子線治療」は、1放射300万~400万円もかかってしまう治療方法です。
SBI損保のがん保険は、莫大な費用になる先進医療や自由診療の治療費を、直接に医療期間に支払ってくれます。
高額な治療費の立て替えが不要になるので、本当の意味でお金の心配をすることなく治療に専念できるのです。
SBI損保のがん保険が先進医療・自由診療を補償してくれる意味
テレビドラマの世界でよく見るシーン「アメリカで承認されているが日本ではまだ承認されていない抗がん剤がありますが、その費用は数百万円になります、試してみますか?」
もしその言葉が、自分もしくは大切な人に向けられたらどう答えるでしょうか?
がんという病気は誰もなりたくないでしょう、しかし、万が一、がんになってしまった場合、誰もが日常生活に戻れるように懸命に闘病すると思います。
「まだまだ生きたい」「治したい」「生きて欲しい」そんな思いの中、お医者様から可能性がある治療方法を提示されたら、やはり「可能性があるのなら試したい」のではないでしょうか?
SBI損保のがん保険は、現実的な金銭問題を考えることなく、その可能性を試してみることができるがん保険なのです。
先進医療・自由診療は適用となる病院が指定されていない
別な保険会社にも実は同様のタイプのがん保険が存在します。
しかし、その内容は、保険会社が指定した医療機関のみでしか補償されません。
最寄りにその医療機関がなかった場合、近くに指定された医療機関があればいいですが、もしなかったとしたら、通うことは現実的ではないかもしれません。
SBI損保のがん保険は、厚生労働大臣の承認した医療機関であればどこでも大丈夫です。
かなりの数の医療機関が商品を受けています。
SBI損保のがん保険は通院治療費を最大1,000万円まで補償
入院治療費は無制限ですが、通院治療費に関しては、通院日数は無制限ですが、補償費用は5年間で最大1,000万円までの補償となっています。(5年経過するとリセットされます。)
現在において、がん治療は入院治療ではなく通院治療がメインとなっています。
がん治療は、手術療法、放射線療法、化学療法の三大治療を効果的に組み合わせて行うことが主流になっており、最近ではこれらの治療法を基本にしながら、第四のがん治療と呼ばれる「免疫療法」などの新しい治療法も導入されはじめました。
このことは、従来の治療方法を変化させ、入院期間の短期化や通院だけで行える治療の増加に繋がっています。
近年では、セカンドオピニオン外来の件数が増加しており、ご利用されたい方がとても多くなってきていますが、セカンドオピニオン外来は基本的には公的医療保険が適用されない「自由診療」なので全額自己負担が基本ですが、SBI損保のがん保険は、このセカンドオピニオン外来でかかった費用もお支払いしてくれます。
SBI損保のがん保険に付加できる特約
がんと診断された際に支給される「がん診断保険金支払特約」1つのみとなります。
他社のがん保険でもよく見かけるものですが、その言葉のとおり、がんと診断されたときに給付金を受け取れる特約であり、上皮内がんも対象となります。
金額については「100万円」を選択できます。
しかし、個人的にはこの特約は付加しないほうがよろしいかと思います。
その理由は「SBI損保のがん保険のデメリットとは」の章の別記事リンク先でも紹介していますが、更新時の保険料の上げ幅が、年齢を重ねるについてとんでもなく上がってしまうからです。(詳細にご興味があれば、「SBI損保のがん保険のデメリットとは」の章にある別記事リンク先をご参照ください。)
SBI損保のがん保険の告知内容
当然ですが、がん保険に関わらずほぼ全ての保険加入時には、健康状態の「告知」が必要となります。
SBI損保のがん保険に加入する際の、告知項目について記載した記事を作成しました。
ご興味があれば見てみてください。
SBI損保のがん保険の申し込み方法
SBI損保のがん保険は、いわゆる「ネット保険」になります。
インターネットより、各自が自ら申し込みを行うことになります。
従来の保険会社は、支社・支店や代理店を介することでお客さまと対面して保険を説明できるメリットがある一方で、その間に必要な人や書類が多く介在し、それに比例してコストがかかっているため結果として保険料に影響していました。
SBI損保は、支社・支店などを持たず、人や書類を極力介さずに主にインターネットを通じてお客さまと保険契約を結ぶことで、余計な中間コストを削減しているからこそ、割安な保険料が実現できている訳です。
SBI損保のがん保険のデメリットとは
大きく分けて4点あります。
「補償されない部分」「請求行為を自分で行う」「保険期間が終身ではなく、保険料が上がってしまう」「特約を付加すると保険料が跳ね上がる」の4点です。
こちらについても、別に記事でまとめてありますので、ご興味があれば確認してみてください。
保険期間中にがんとなってしまった場合の更新
SBI損保のがん保険は、5年ごとの更新型であることは説明しましたが、ではその期間中にがんと診断されてしまった場合、がんを理由に更新が出来なくなるかといった不安があるかと思います。
結論から言うと、がんになってしまったことだけを理由に更新を断ることはないそうです。
安心できそうですね。
なぜSBI損保のがん保険はあまり評判にならないのか?
テレビや雑誌で、ファイナンシャルプランナーたる人たちが、オススメの保険ランキングという形で、各社の保険をランク付けしているのをよく見ます。
しかし、このSBI損保のがん保険はあまり評判に上がりません。
おそらくですが、この保険を推奨しても「その人たちに1円もメリットにならない」からではないだろうかと、と推察します。(万が一この商品自体を知らなかったなんて場合には、そんな方々がオススメする保険なんて・・・と思っちゃいます。)
このがん保険は、完全にネット保険ですので、提案した側には「1円」も手数料が入らないからです。
しかし私は、SBI損保のがん保険の良さを、1円のメリットにもなりませんが、声を大にしてオススメしたいと思います。
SBI損保のがん保険は最高のがん保険のまとめ
がんという病気にピンポイントで的を絞った強烈ながん保険です。
がんの「治療費補償」という保障内容は、日額いくら・手術でいくら、といった概念を消し飛ばし、どんながん治療方法でも「お金がないからできない」という悲しい結末を防げるでしょう。
しかし、それは「がん」という病気だけの話です。
私たちは、がん以外の病気を罹患するリスクは当然ありますし、このがん保険で補償されない部分もあります。
SBI損保のこのがん保険に加えて、一般的な「医療保険」を組み合わせて加入すること、それが、このがん保険を最も効果的に活かすことができる手段になるでしょう。