全労済キッズ共済金請求から支払い迄の手続き方法を解説!
目次
全労済キッズ保険の請求から支払いまでの手続きや保険金支払いのスピードについて
全労済キッズ保険(正式名称:子供の総合保障キッズタイプ)は掛金も安く、保障内容の幅広いことから、医療保険初心者の方にもおすすめの共済保険商品として人気です。
今回は全労済キッズ保険の請求から保険金支払いまでのスピードや手続き方法の詳細などについて詳しく解説していきます。
全労済キッズ保険金請求の手続き方法
保険金請求の支払い手続きについては、入院や通院、手術に共通した手順で行われます。
手順は「1.インターネットか電話で全労済に連絡する」→「2.全労済で受付」→「3.請求書類の送付」→「4.必要事項の記入や必要書類の添付」→「5.全労済へ送付後受付内容の確認」→「6.共済金の支払い」という手順です。
ここでは、代表的な入院時、通院時、手術時の保険金請求の手続き方法と必要書類の違いについて解説していきます。
全労済子供の総合保障キッズタイプ入院時の保険金請求手順
入院時には、3種類の書類提出の方法があります。
1.他社指定の診断書
2.医療機関発行の各種証明書の写し(※退院証明書など)+医療領収書の写し
3.診療明細書+医療領収書の写し
全労済所定の診断書を提出する場合には、「他社所定の診断書が無い」、「入院の原因が災害(事故)や、みなし疾病ではない」、「原因が病気である」、「契約してから2年以上経過していない」、「全労済で初めて保険金請求をする」時に限ります。
この内容が一つでも当てはまらない場合には、先に挙げた1~3の書類提出が必要です。
全労済子供の総合保障キッズタイプ通院時の保険金請求手順
通院は病気での通院ではなく、「不慮の事故」、もしくは「交通事故」での通院に限ります。入院時と同じように3種類の書類提出方法があります。
1.他社指定の診断書
2.医療機関発行の各種証明書の写し(※退院証明書など)+医療領収書の写し
3.診療明細書+医療領収書の写し
交通事故に限り、警察から発行される「交通事故証明書」が必要になりますので、忘れないようにしましょう。
全労済子供の総合保障キッズワイドタイプ手術時の保険金請求手順
基本となる「キッズタイプ」には手術の保障がありません。月々1,600円のキッズワイドタイプに限り手術の保障が付きます。手術をした場合の書類は入院や通院と違って2種類です。
1. 他社指定の診断書
2. 診療明細書+医療領収書の写し
また交通事故での手術の場合には、通院の時に提出する「交通事故証明書」が必要になります。
全労済子供の総合保障キッズタイプの支払いスピードは?
全労済のQ&Aにもありますが、必要書類が全労済の受付に届いた翌日から10営業日以内に支払われるようです。
ただし、請求書類の不備や添付忘れがある場合には、その書類を再度提出する時間が発生し、全て書類が揃うまでは保険金が支払われないということになりますので注意が必要です。
他に必要な証明書などはある?
診断書や交通事故証明書の他に、全労済から送られてくる書類には「共済金請求書」、「同意書」、「印鑑証明書」が必要です。印鑑証明書はある一定の条件で省略することも出来ます。
どの書類を用意する必要があるか迷った時には、自分で判断せず、全労済の受付に連絡して確認をしておきましょう。
全労済キッズ保険の請求は確認事項が沢山ある?
全労済キッズ保険の保険金請求の手順や必要な書類について解説してきました。
早く保険金を受け取る為にも、しっかりと提出書類に不備がないか確認をすることがとても大事です。
子供の回復と同時に、経済的な負担を減らすようにミスの無いようにしたいものです。