告知が易しいコープ共済は帝王切開経験者の女性でも入れる!

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告知が易しいコープ共済は帝王切開経験者の女性でも入れる!

   

帝王切開が心配な女性には告知条件が易しいコープ共済が安心?

コープ共済は告知事項が優しいため加入しやすいと評判ですが、他の保険会社では加入が難しいと言われる帝王切開経験者の女性も加入できるのが特徴です。

ただし条件付き加入制度により注意しなければいけない点もあります。

本記事ではコープ共済への加入を検討している帝王切開経験者の女性が注意すべき点について詳しく解説しています。

妊娠中に医療保険に加入しても遅い?

妊娠中の女性にとって帝王切開や切迫早産などの病気は心配事の一つで胎児や自分自身の体への負担が心配ということもありますが、医療費がどれくらいかかるかということも気になりますね。

万が一、帝王切開で入院・手術を受けた場合、健康保険適用の治療となりますので、医療費の自己負担額は通常分娩と異なり3割負担となりますが、

入院中の差額ベッド代や、食事代などは自費になるため総額40~80万円と高額のお金が必要となります。

多額の出費を少しでもカバーするために医療保険に加入するという方法もありますが、入るタイミングによっては注意が必要です。

多くの医療保険では妊婦が医療保険に加入する際に「特定部位の不担保」という条件を付けて保険契約を引き受けることがあり、こうなると帝王切開や切迫早産などで入院しても支払い対象とならないケースがあります。

帝王切開の入院でも保障するコープ共済は女性の味方

コープ共済が扱う保障商品は大きく3つあります。

  • 「たすけあい」:1年満期で65歳まで自動更新される
  • 「あいぷらす」:生命保障や入院、がん保障を組み合わせて自分のライフスタイルに合った保障を組み立てられる。10年満期
  • 「ずっとあい」:一生涯、病気や死亡リスクに備える終身共済

これらの共済に加入するために必要な告知事項についてみていきましょう。

コープ共済の告知事項

女性が気になる妊娠や異常分娩に関する告知事項は以下のようになっています。

  • 現在、妊娠中で、かつ、妊娠に関して、健康保険適用の検査、診察、治療、薬の処方、通院指示を受けていますか? (はいの場合は加入できません)
  • 過去5年以内に、帝王切開を受けたことがありますか? (はいの場合は条件付き加入同意書を提出)

つまり、妊娠中であっても、5年以内に帝王切開を受けたことがなく現在、妊娠高血圧症や切迫早産、つわりなどで医師の治療を受けていなければコープ共済に加入できるのです。

異常分娩での入院・手術も支払い対象

次に帝王切開や異常分娩で入院・手術給付金がもらえるのかも気になるところですよね。

コープ共済の入院共済金の支払い基準では病気やケガの治療を目的とした健康保険適用の入院が支払い対象となっています。

帝王切開で入院・手術をうけた場合、健康保険適用の治療となるため、共済金の支払い対象となります。

さらにコープ共済のたすけあいだと、女性特有の病気で入院した場合、通常の入院給付金に日額3000円が上乗せされて支払われるため、妊娠に関する病気で心配されている女性にとっては心強い味方と言えるでしょう。

帝王切開をしたことがある女性でもコープ共済に加入できる?

このように帝王切開や異常分娩の心配がある女性にはコープ共済がおすすめなのですが、一方ですでに帝王切開を経験したことがある人にはどうなのでしょう。

過去5年以内に帝王切開をした人は注意

先ほど過去5年以内に帝王切開をしたことがあるかどうか告知事項の中で問われると説明しましたが、仮に当てはまった場合は注意が必要です。

当てはまってしまってもコープ共済には「条件付き加入制度」が存在するため、共済に加入することはできるのですが、支払いに条件が付いてしまいます

具体的には帝王切開の場合、加入してから2年以内に帝王切開を受けた場合、共済金の支払い対象とならないとされています。

他の医療保険会社では一度目の帝王切開から5年以内の帝王切開は支払い対象外としているところが多いので、それと比較するとやさしめの条件ですが、加入する時期を見誤ると共済金が支払われませんので注意しましょう。

kaisetsu

 

まとめ:帝王切開・異常分娩が心配な女性でもコープ共済なら心強い

妊娠中でも加入でき、帝王切開など女性特有の入院・手術に対しては保障がより手厚くなるコープ共済。

やはり、もともと主婦が作り上げた組織である生協が運営するだけあってとって心強い保障であるといえますね。

ただ、一方でこれまでの帝王切開の有無などによっては自分の予想していたお金がもらえないなんてこともありますので加入を検討するときは専門家のアドバイスを受けてみるのもいいでしょう。

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